「狂気山脈からの呼び声展」感想(狂気山脈邪神の山嶺ネタバレあり)
2024/9/15 狂気山脈からの呼び声展に行ってきました！
いや～すごかった！邪神の山嶺だけじゃなくって陰謀の分水嶺(マダミス)とかのやつもあって満足満足。
軽いレポをしたいと思います。気になるよ！ネタバレなしで見に行きたいよ！という人はここでブラウザバックして現地に赴いてみてほしい。
ちなみに、現地に行く前にシナリオ資料をダウンロードして軽くシナリオの背景とかを読んでおくのがオススメ(無料なのでね)。特に回ったのが結構前だよって人はぜひ。あと、多分原作であるラヴクラフト「狂気の山脈にて」を読んでたらもっと楽しめるのかな？読んでなくても十分楽しめます。
まず初めに私たちを迎えてくれたのは、あの最初のログハウス！「荷物をどちらか選ぶのじゃ」のアレ。おそらく"その"荷物も置いてあって良かった。
何気に私が一番アツいなと思ったのは、第一次登山隊が使った地図。書き込みには結構細かい小ネタ？があったりして、いろいろと想像を掻き立てられる。
書き残せるスペースもあった。作者さんのもある。うれしい！
私も書いてきたんですけど、写真撮るの忘れた。狂気山脈サイコ～～～！！！と書いてあります。私が回った時の探索者・絢瀬早月を添えました。この展示会見てるとき何回も亡くした兄・絢瀬陽や亡くした幼馴染・風間静士郎に思いを馳せたよね。お兄ちゃん……
様々な配信で登場する探索者リストも置いてありました。TRPG配信を見る人だったらあ！あの子だ！ってなるんだろうなあ、と思いながら無知の私は「ほえ～～」ってずっと言ってました。
次の部屋もすごかった！そこには一面に連なる山々。写真だけやったらわからんだろうけど、どんどんと空模様や景色が変わっていったり、BGMや雪崩とかの細かい仕様がまさに感嘆といった感じだったので、是非見て欲しい。無限に居れます(山に魅入られてしまっている)。
この次の部屋は、とうとう洞窟内……！！
旧支配者の脅威、未知の生物の有様、惨憺たる"虹の谷"など……。すごく良かった。この辺の写真はSAN値の関係上載っけるのはやめておきます。
ちなみに、狂気山脈のアニメ映画がやるらしいですよ！会場にあった資料集みたいなのチラ見したんですけど、絵コンテとかめっちゃ良かったし、映像も少し見れたんですが迫力満点でした。何よりK2、梓、コージーの声が聴ける！是非見に行きたいですねえ、、、
ちなみに、会場に来場するとハンドアウトが配られます。それぞれのミッションを達成しよう！って感じですね。
この辺はマダミス準拠なのか、陰謀の分水嶺のハンドアウトに沿ったものになってました。けいそうどさんはプレイ時のHOである教授、めるは未プレイのため邪神の山嶺に沿った登山家、私はプレイ時のHOである記者を選びました。ちなみにこれは自由に選べるわけではなく、全部で5種類ある中から訪れた人数分だけ配られる形になっています。多分、5人で来たら5種類コンプリートできるんじゃないかなあ。
物販コーナーには2枚の浮世絵がありました。狂気山脈大黒壁と、洞窟内。こちらにも結構いろいろ小ネタがあって良～～～って感じでした。
私が購入したのは、コージー・オスコーのSNS風アクリルキーホルダー(¥3,080)です。結構高くて迷ったけど、3時間の労働って考えたら、買っちゃお～～でしたね。いろんな出先にコージーを連れていこうと思います。
というわけで、非常に小ネタが多くて面白い展示でした！そんな広い展示じゃないはずだけど、1時間くらいじっくり見れた。そのくらい密度のあるいい展示でした。
個人的に嬉しかったのは、他の来場客の喋ってる声などもいろいろ聞けたことですかね。普段はSNS上でしか狂気山脈を回った人の声は見れなかったわけだけど、実際にたくさんの狂気山脈を回った人(見た人)がいて、この人たちみんなTRPGをしている人なんだ……ってなるのが新鮮だった。山脈の映像が雪崩を起こしたらみんな「あぁ……！！」って声を漏らしてたのも面白かった。「俺の時はちゃんと(NPC)助けたから！」みたいな声も聴こえて、ふふってなった。やっぱり人の感想を聞くのが一番嬉しい。
帰りに寄ったグランガーデン大阪で、パタゴニアに寄りました。探索者がこんな登山服着てたら嬉しいね～～とか、いろいろ思いを馳せました。狂気山脈がなかったら、インドア派の私には全くもって縁のない場所だった。
前は傀逅展があったんでしたっけ？んで今回は狂気山脈展。TRPGっていう結構オンライン上とか匿名で進行しがちなものが、こうやってリアルに現れるのは結構いいものだな～と思っています。次あるとしたらなんだろう？って話してたんですけど、やっぱり有名なカタシロとかですかね～。短いシナリオだし、密度の濃い展示にするのが難しそうではあるけど。
この狂気山脈からの呼び声展は、9/22(日)までやってます！心斎橋っていう結構近い場所でやってるし、当日参加も可能(なはず)。この展示めちゃ良かったし、行ったあとは狂気山脈を回したくなったりまた登りたくもなりました。(もし需要があれば、マダミス狂気山脈を回すことも検討中……！)
この機会に是非！お早めに！
追記：コージーのストラップをうっかり手を滑らせてしまい、「コージーを落としてしまいました」。でもちゃんと自陣ではコージーの命は救ったからね！大丈夫！落としてごめんねコージー！
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