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AIの文章と仕事について思うこと。
最近は恐ろしいほどにAIの進化が高速で進んでいます。
私も普段、文章を書いて食べてますので、まだ自分のお仕事にAIを導入はしてないものの以前から、ChatGPTやAIの自動記事作成についてたまに触れてたりしています。
本当にその辺のライターさんよりも文章が上手すぎてびっくりするくらいです。
今回は処世memoさん、「学び」を実践に代える「ロジラテ マネジメント教室」さんの記事をきっかけに改めてAIと文章について考えてみました。
皆、決められた未来に順応しようとしていく
以前、核融合反応とエネルギーについてのお話で、
人は「恐怖で動く」と記事に書きました。
今、人々が未来に対して『AIに仕事を奪われる』という不安や恐怖な方も多いのではないでしょうか。
2023年になってからChatGPTという言葉も話題になっているのが目立ちますが、TwitterやフェイスブックなどではChatGPTで文章を書いてみた、AIでイラストを書いてみた、こんなことができるなど、目に多く触れるようになりました。
『AIに仕事を奪われる』という不安や恐怖がある人、もしくは最先端テクノロジーに敏感な人などたくさんの人が動いているはず。
いや、これからももっとそこに順応しようと動いていくはずと予測できます。
見出しに、決められた未来と書いたのは、下の内閣府のホームページにもあるように、ムーンショット目標に向かっているからです。
『2030年までに、望む人は誰でも特定のタスクに対して、身体的能力、認知能力及び知覚能力を強化できる技術を開発し、社会通念を踏まえた新しい生活様式を提案する。』
と書かれています。
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AIの技術を駆使してあらゆるところで導入されていくわけですが、これを内閣府のホームページで書かれているわけなので決められた未来と思ってもおかしくないですよね。
また、同時にメタバースの世界も高速で進んでいますので、AIとメタバースは単体の新技術に見えますが今後、目に見てわかるくらい繋がっていくということも予測できます。
そして仮想空間の世界で巨大な経済圏ができるとも言われていますが、すでに驚く金額で取引されているのも現状です。
しかし、AIやメタバースの世界になっていくことによって脳は退化していくのでは?と危惧しています。
AI進歩により、脳は退化していく?!
スマホ認知症やデジタル認知症という言葉は聞いたことがありますか?
ここからはAIに文章作成させてみました。
AIと脳の退化の未来について、論理的に予測した内容を紹介します。
AIはテクノロジーの世界を騒がせており、その応用範囲は無限大のように思われます。しかし、この技術が人間の脳にどのような影響を与える可能性があるのでしょうか。最近の研究では、AIが加齢に伴う認知機能の低下、すなわち「脳変性」につながる可能性が指摘されています。 この研究は、ハーバード大学医学部とマサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者によって実施されました。65~79歳の3,000人以上のデータを調べ、さまざまな認知テストを実施してもらった。その結果、AIを使った技術を多く使っている人は、使っていない人に比べて、認知のある側面でスコアが低いことがわかりました。 これは、AIが私たちの代わりに多くの仕事をこなすように設計されているため、脳への刺激が少なくなり、思考力が低下することが原因ではないかと研究者は考えています。また、AIに過度に依存することで、自分自身の判断力や問題解決能力が低下してしまうこともあります。 このテーマについてはさらなる研究が必要ですが、私たちはAIを搭載した機器やサービスに接する時間を1日にどのくらいにするかを考える必要があることは明らかです。1日のうち、読書や執筆などの活動で頭を休めることで、脳を活性化させ、テクノロジーの使い過ぎに伴う潜在的な劣化を避けることができるかもしれません。 また、ソーシャルメディアに頼らず、友人や家族と直接会って話をすることは、精神的な刺激にもなり、AI技術の過度な使用による影響を相殺できる可能性があります。 人工知能が私たちの脳に与える影響についての研究が進むにつれ、私たちはこうした潜在的な問題を常に意識し、人工知能の使用に伴う将来のリスクから身を守るための最善の方法について、十分な情報を得た上で判断することが重要です。
今ではAIが手書きのメモから自動でWEBサイトを作成したり動画のアニメが作れたりができるわけですが、今まで脳を使ってやっていたことが、AIに任せると秒で作れてしまうとなると、考える機会も失われますし、むしろそこに依存してしまいそうです。
ラクになればなるほど脳が使われなくなり、退化していくという恐ろしい話ですよね。
まだまだその辺の研究もこれからだと思いますが、思考停止するのは簡単ですが、こういったリスクも考えつつどのようにしていけば良いのか考えなくてはならないかもしれませんね。
人間には絶対勝てない文章とは
AIに文章を書かせると20秒くらいで論理的にわかりやすく上手に書いてくれます!
めちゃくちゃ便利なのですが無機質で全く愛がない。
教科書に書かれている文章みたいな印象を受けます。
また、たまにこちらの質問の意図を汲み取らないで別の回答が返ってきたり、英語混じりのちょっとおかしい文章が作成されたり、その度に何度も質問変えて結果的に時間が奪われているという。
効率を求めても結果的に非効率。
まだまだ完璧ではないですよね。
そして人の喜怒哀楽までは表現できないし、読み手がちょっとクスッと笑えるような記事も書けないし、個人の体験記事も書けないし、恋愛感情も書けないし、体験においての詳細な経緯も書けないし、アダルトな内容はもはや論外で使い物にならないし、5感がないから人間味溢れるような文章だって書けない。
ってAIへの文句になっちゃいましたが😂
人間を超えられない部分って意外と多いのではないでしょうか。
これからどんどん機械学習していっても上記のように人間には勝てない部分だけは残ると思ってます。
AIに使われるのではなく補助的にAIを使っていく
AIを重視して効率を求めて人間が機械化されて記憶力や思考が低下してマスク社会で今後メターバース空間に閉じこもっていく人たちが多くなるっていうのは私の勝手なネガティブシミュレーションですが、
文章を仕事にしている人にとっては上記の『人間には絶対勝てない文章』、にも書いた通りですが所詮人工知能なのでAIには表現できない記事はいくらでも書けると思っています。
自分でしか伝えられない文章をメインに、教科書っぽい論理的な文章はAIに補助的に書かせることで生き残れるはず。
人間らしさを忘れてはならない
AIに頼ることは全く否定もしませんが、人間がどんどん機械化されて思考減退していき、感情表現さえも乏しくなる人が多くなるのではないでしょうか?
愛がない人が多くなると言った方がわかりやすいかもしれませんね。
人間として生まれたからには、やっぱり人と人が素顔で会話したり、笑い合ったり、相手への思いやりを向けたり、愛情表現だったり、感動したり、人情味だったり、機械ではできない人間らしさを忘れてはならないと思っています。
最後までお読みになっていただきありがとうございました😊