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【スローで解説】誰でも簡単にできる ペン回しのやり方とコツ


授業中やテスト中に、ペンをくるくるくるくる・・・ずっと回しているクラスメイト、いますよね。

見ている方は気になってしょうがないのですが、それもそのはず。ペン回しの本来の目的は、テスト中にライバルの気を散らすための行為と言われています。

言い換えれば、他の人から見てペンが回っているように見えれば何でもOK。というわけで、誰でも簡単にできるペン回しのやり方を解説してみたいと思います。


回しやすいペンと、難しいペンがある


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まずは回すのに適するペンと、そうでないペンの見分け方を解説します。難しいペンですと、いつまで経っても上達することはできません。


ペン回しに適するもの:重みと長さがあり、細身のペン

ペン回しをする際は、ペン選びが勝負を決めると言っても過言ではありません。ペンの重み、長さ、太さによって回しやすさが全然違うからです。

ペン回しに最適なのは、一定量の重さと長さがあり、かつ細身のもの。お手元にあるペンの中で、なるべくこれに近いものをチョイスしましょう。

ちなみにこの世にはペン回し専用ペンというお笑いアイテムも存在します。ペンの両端が重くなっており、かつ一定の長さがあるため遠心力で非常に回しやすいもの。

ただし、ペン回しをすぐに会得したいとか、ペン回しを趣味・職業にしたいというような特殊な事情が無い限り、買う必要はありません。



ペン回しに適さないもの:軽いペン

とにかく、軽いペンを回すのは難しいので、ペン回しには選ばないようにしましょう。

代表的なのは、鉛筆。あの軽い鉛筆を安定的に回すのは、名だたるペン回しマスターをもってしても難しいです。これを選んでいては、いつまで経っても上達は見込めません。


ここからは、具体的な技について解説していきます。


①指間を移動しないペン回し「フルーエントソニック」



スロー動画



フルーエントソニックのポイントは以下の通り。

・ペンの重心より少し先を、薬指&中指で挟む
・親指のロック解放をキーに、薬指→中指を「ウェーブ」させる
・一回転したペンのお尻を、人差し指と親指でキャッチ

ポイントは「薬指と中指のウェーブ」。

「ウェーブ」って分かりますよね?イメージ動画はこちら。



ペンを回すのではなく、薬指→中指→人差し指を波打つように「ウェーブ」させるのです。

指を移動させずに回転する動きは、全てのペン回し技の基本中の基本。まずはこちらをスムーズにできるように練習してみて下さい。


②指間を移動させるペン回し「ソニック」


「指を移動させずに回転する」がスムーズになりましたら、次は「ソニック」を練習しましょう。

「ソニック」は、①で解説した「指を移動させずに回転する」と同じ動きで、ペンを指の間同士で移動させる技です。



①に一移動加えただけで、かなり鮮やかに映りますよね。

スロー動画はこちら。



更に、これを相手側から見るとこうなります。



ここでのポイントも「ウェーブ」です。

・ペンの重心より少し先を、薬指&中指で挟む
・親指のロック解放をキーに、薬指→中指を「ウェーブ」させる
・一回転したペンのお尻側を、人差し指をしゃがませることで迎え入れる
・そのまま中指と人差し指でキャッチしつつ、ペン先を優しく迎え入れる

注意点は多いものの、①の「ウェーブ」の動きをスムーズにマスターしていれば、それ程難しくはありません。

「難しすぎる!」というかたは、①に戻って反復練習をしましょう。


③親指を軸にくるりと回す「ノーマル」


有名なペン回し技の一つ「ノーマル」。

「ここにきて何で『ノーマル』なの??」と言われそうな気もしますが、まずは動画をご覧ください。

競技人口が多いので、恐らく皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。



上記をスローにしたのがこちら。



相手からはこう見えます。



「ノーマル」のポイントは以下です。

・中指と人差し指を、「ありえない」くらいにずらす
 
※中学校の理科で習った「フレミングの左手の法則」くらい直角にずらす
・支えとなっている人差し指を、「指パッチン」の動きで優しく放す。その際動くのは中指だけ!
・ペンのお尻を、人差し指と親指の間で優しく迎え入れる

ポイントは「動く指は中指だけ」という点。中指以外の指は、静を貫き通します。中指だけを動かし、親指を軸にペンを這わすのです。

冒頭でご紹介した①の鍛錬が済んでいれば、あとは慣れるだけ。

繰り返しこの動画を観て、練習してみて下さい。


【スローで解説】誰でも簡単にできる ペン回しのやり方とコツ ~まとめ~


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冒頭でもごご説明した通り「ペン回し発祥の由来は、テスト中にライバルの気を散らせるため」という都市伝説があるくらい。

ペン回しを周りで見ている人にとっては、気が散ってしょうがないのです。

そのため、ペン回しをやる際のTPOには気を付けるようにしましょう。

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