絶望した話

半年くらい前、ドライアイの薬をもらいに眼科へ行ったら「ちょっと大きい病院行ってきてくれないかな？」と言われた。なんのことやらと思いながら行ってみたら「検査して確定しますが、僕の経験上、悪性リンパ腫と思われます」と言われ唖然。また病気増えた。

腫瘍を切り取って調べたところ当然ビンゴ。ただ切り取ったので一段落。
「まさかとは思いますが、転移があってはいけないので血液内科にも行ってきてください」と言われたが、

「眼科ではこの程度で病名つけるのかもしれませんが、血液内科としてはこんなもん取るに足りません」 別に行きたくて行った訳じゃない。文句があるなら眼科のドクターに言えよ。

ということで経過観察になったのだが、ある日再び腫瘍が大きくなっていることに気づいた。かかりつけ医に診てもらうと再び【大病院】へ行けという。
予約の電話をしてくれたナースが申し訳なさそうに言う。
「すみません、すでに（当院に）かかっておられるので御本人からの連絡が必要ですと言われました。申し訳ありませんが今から言う番号にかけてもらえますか？」
彼女にはなんの罪もないので言う通りにする。
「そういう場合の受付はここではないので代表番号から眼科へ繋いでもらってください」はぁ？！
眼科受付では「紹介状のある方は予約必要ありません」なんでここまで言うことがちげーんだよ💢

と言いつつも仕方なく受診。放射線治療をするべきという。３週間（15日）っと同じ時間に通わなければならないのですぐには答えられないというと
ではまた３月に来なさいとのこと。

で、今日。
「（祭日にかからないように）ゴールデンウィークの前か後か…」と私がいうと「別に特に変わったところはないですから年1の受診で結構です」もはや開いた口が塞がらないとはこのことである。

帰り道、かかりつけ医に報告する。
「ごめんね、別のところ紹介してあげたいとは思うけど、東海３県で専門はあの先生しかいないんだ」

症状がすすめば下瞼が腫れ上がってくるそうだ。もちろん、がんの一種だから転移するかもしれない。だけどさ、こんな病院にかかるのは恐ろしくてしょうがないのだが。 

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