俳句のみ
夏の昼、ぬる水を飲み、ボーっとす
青い春、書いて消しては、夏のまま
夏の海、泳がず、通り過ぎる今日
ノスタルジー無くして大人になる真夏
引きこもる理由失いシャバは夏
青いプール、太陽射せど背を向ける
ノスタルジーに慕情を持ちながらも、結局、現実を生きるには、それは一旦わが身から、捨て去らなきゃダメなんですね。
確かに子供のころは、懐かしいけれど、戻れるわけではないし、子供の遊びにも、結局、それが、遊びであって、それは嘘である言う、前提のものが多いでしょう。大人になると、嘘って気になっちゃうし。
そういえば、引きこもるということも、どこかで、現実から目を背け、嘘と言う逃避に身を任すことで、それは、子供の遊びに似ているのかも。
特に、子供にとって、夏は宝石みたいなものです。でも、それは、子供のころに限定されて、宝石なのかもしれない、うんざりしてくる。
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