マインドフルネスとは?やり方や効果を簡単に説明
マインドフルネスとは?
マインドフルネスとは『いまこの瞬間を観察し、自分の気持ちを受け入れて心が穏やかな状態』のことです。
たびたび脳は意識せずに記憶を思い出し、あらゆる感情を抱きますが、それを自動思考といいます。
その自動思考に対して「いま自分はこういうことを思っているんだ」と受け入れることで、平常心を保ちます。
もっともポピュラーでやりやすいのは瞑想です。
座禅を組む必要はなく、イスに座ったりベッドに寝たりしておこなえます。
マインドフルネスの効果
・感情をコントロールできる
・集中力アップ
・共感能力が上がって寛容になる
・リラックス効果によりストレス軽減
・コミュニケーション能力アップ
・テロメアの縮むスピードが遅くなって寿命が伸びる
マインドフルネス瞑想のやり方
1.目を軽く閉じる
2.鼻から息を吸い、ため息をつくように口から息を吐く(2~3回、体中の力を抜くイメージで)
3鼻呼吸のみに切り替え、呼吸を観察する(息を吸うと鼻の奥が冷たくなり、息を吐くと鼻の奥が熱くなるので、それを意識する)
4.自動思考が浮かんできても、呼吸に意識を集中させる
まとめ
マインドフルネスは、ストレス社会の現代で役立つものです。
また食事中に味や食感を観察したり、歩いているときに風や衣服などの感触を観察したり、日常生活にマインドフルネスを取り入れられます。
さらに、さまざまなメリットがあるので、ぜひ習得してあなたの人生を豊かにしましょう。