[平均着差論] ジャパンカップ 2024
平均着差論や記事内の語句については、下記をご参照ください。
データ表
各馬への勝手な印象
1 Goliath
日本での成績は、Adlerflug 産駒が芝で 0.0.0.5 と少なくかつ全て着外、母父 Shamardal の BMS は芝 2000 以上で 3.3.6.58 と芳しくなく、95 年に本戦を優勝した Lando は 2400 の良馬場で好走歴が多かったのに対して、この子は重馬場以下での好走が多く、期待薄かなと思います。
2 ブローザホーン
2400 は平均着差が酷い数値でタイムも良くなく、2000 は平均着差が微妙でこちらもタイムは良くなく、項目的にはとても良いですが、左回りは新馬戦での 0.8 秒差のみでかなり久しぶりとなるのは不安です。
3 ドウデュース
2400/東京 2400 どちらも平均着差が微妙ながらもトップタイムで、2000/2200/2400 全てでタイムが良く、項目的にも素晴らしく、期待できると思います。
4 ジャスティンパレス
2400/東京 2400 どちらも平均着差が酷い数値でタイムはまずまずですが、2000 は平均着差がまずまずでトップタイム、2200 は平均着差もタイムも良く、項目的にも素晴らしく、期待できると思います。
5 シュトルーヴェ
2400/東京 2400 どちらも平均着差が良いもののタイムはまずまず、項目的にはとても良く、東京では 4 回で連対率 100% ですし、休み明けとの相性も良さそうで、期待できると思います。
6 ダノンベルーガ
2400 は平均着差が良くない数値ながらもタイムは良く、項目的にはとても良いですがマイナス項目も複数あり、中 3〜4 週とも相性があまり良くなさそうで、期待薄かなとは思います。
7 シンエンペラー
2400/東京 2400 どちらも平均着差が微妙でタイムは良くなく、項目的にはとても良いものの、重馬場の凱旋門賞帰りというのはさすがに疲れていないかなと不安です。
8 Auguste Rodin
父がディープインパクトということで本戦後に引退お披露目式も執り行われる予定で、この子の日だったなという結果になる可能性もありますが、2023 年に優勝したイクイノックス・2022 年に 2 着だったシャフリヤール・2012 年と 2013 年に連覇したジェンティルドンナなど本戦で好走した子が優勝したドバイシーマクラシックで大敗したのは不安です。
9 チェルヴィニア
2400/東京 2400 は平均着差が良いもののタイムは微妙で、項目的にはとても良く、54kg の斤量で走れるのは鞍上の会見でもあったように有利ですし、期待できると思います。ただ、その鞍上の会見が控えめだったのは気になります。
10 ドゥレッツァ
2400 は初で、2000 は平均着差がまずまずでタイムは良くなく、2200 は平均着差が良いもののタイムは微妙、項目的にはとても良いものの、2000 での最高タイムの記録時は 0.8 秒差の負けだったことから、初距離の本戦で高速決着になると不安です。
11 カラテ
2400/東京 2400 は平均着差が良くない数値でタイムは微妙、プラス項目をマイナス項目が圧倒しており、厳しいと思います。
12 ソールオリエンス
2400/東京 2400 どちらも平均着差が良いもののタイムは良くないですが、項目的にはとても良く、G1 でも着差は比較的安定しており、期待できると思います。
13 Fantastic Moon
日本での成績は、Sea The Moon 産駒が芝で 0.1.0.16 と芳しくなく、母父の Jukebox Jury の BMS は成績無しで、遠征の上に大外枠でスタートが観衆の近くであるのは不安です。
14 スターズオンアース
2400/東京 2400 どちらも平均着差がまずまずでタイムは良く、項目的にも素晴らしく、国内では 12 回で複勝率 100% の安定感ですし、期待できると思います。
個人的な印
2400/東京 2400 のトップタイムであるドウデュースを本命、2000/2200 の最高タイムが良いジャスティンパレスを対抗、2400/東京 2400 の平均着差が良いソールオリエンスを単穴、2400/東京 2400 のタイムが良く国内完全複勝率のスターズオンアース・桜花賞以外は完全連対しているチェルヴィニアを次点に据えました。
◎ ドウデュース
◯ ジャスティンパレス
▲ ソールオリエンス
△ スターズオンアース
△ チェルヴィニア
あくまでも個人の感想なので、違う感想をお持ちになることも当然だと思います。予想を楽しみながら、発走を待ちましょう!