世界を、構築する、構築したものを描写する。⑥ガストン・バシュラール「水と夢」2
複合的な水
液体性はまさしく水の基本的性格なのである
アグニ(リグ・ヴェーダ/火の神)が水の子である賛歌が見出される
熱い湿気は物質化した両義性
ものを捏ねる経験
粘土は男女両性的参加(アンドロジーヌ)を要求する
現実の海(ラ・メール・レアリテ)
オプティミズムとは豊饒さのことである
水は大地と空気を養う召使い
水は母なる自然の乳
(物質的想像力の根源的法則の一例として)物質的想像力にとって、価値を付与された実態は、微小な量でも、他の書実体の極めて大きい塊量に働きかけることができる
優しい水が真に神話的な水
シャルル・プロワ「ポセイドンは優しい水」
ノヴァーリス 水の女性的実体論
歩く人ニーチェ、泳ぐ人スウィンバーン
コンプレックスは必ず両義性を蝶番としている
ヴィクトル・ユゴー
バルザック
ポール・クローデル
流動性とは言語の欲望そのものである
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