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2021年度、何をするか。─これまでを振り返り、これからの展望を考える─

2021年が始まり、気が付いたら桜が満開になってしまった。(画像は数年前のものです)

このままでは何もせず終わってしまうのではないかという危機感(?)を感じているが、そうは言ってもなぁ・・・何をするか・・・


ここで一旦、これまでを振り返ってみる(毎度登場しているような気がするが)。

これまでの振り返り

創作活動・興味・関心の変遷_210323

架空地図を描き始める前。幼少期から、道路標識の絵や、バスの路線図、時刻表を描いていた。突然、小学4~5年生に「機動戦士ガンダム」シリーズの沼にハマり、色々と経て、小学6年生の私は架空地図を描き始めた。「機動戦士ガンダム」シリーズの沼にハマったときに、鉄道やバスの書籍をほとんど売却してしまったことは今も悔やまれるが、今思えば "架空" という点で、「機動戦士ガンダム」シリーズと架空地図は重なっていたのかもしれない。

「機動戦士ガンダム」シリーズにハマりつつ、心のどこかに鉄道やバスへの興味を残していた当時小学生の私にとって、母親の実家に帰省し、普段の生活とは違う街の雰囲気を肌で感じたことや、2013年に放送された、「タモリ倶楽部『地図マニアの最終形 ひとり国土地理院大集合』」が与えた影響は大きかったと思う。車やバスから見た景色をお絵かき帳に描いていた幼少期の感覚が蘇ってきた私は、いつもの街の様子や、旅先の様子、それらを一般化した街の姿を表現するために、様々な表現手法を試行錯誤した。イラスト?交通網の路線図や時刻表?こうしてたどり着いたのが「架空地図」だった。

架空地図を本格的に描き始めて、約7年。小学6年生に制作した第1作の「加平市」から、デジタル化を経て、現在は第7作の「砂草市」を”描き”進めているところである。

これからどうするか?

この春から大学生になり、社会人として働き始める日も近づいているのだが・・・。理系なので修士までいきたいなーという適当な考えをもっているだけで、将来のビジョンがはっきりしていない現状。行政でまちづくりに関わる、民間の不動産開発系、それとも・・・。

ただひとつ明らかなのが、このところTwitterのTLを見て感じる ”自らの知識不足” である。これまでなんとなくの感覚で架空地図を描き進めていたことは、メリットでありデメリットだった。書籍を読んで得るものや、実際に自分の目で見て感じる街の様子。もっと学ばなくては・・・。しかし、このコロナ禍である。街の雰囲気を自分の目で見るといっても、一人で行くなら感染リスクも低いのだろうが、如何せん遠出をためらってしまう。

うーん、どうしたらよいか・・・。

「地図を読む」

私が出した答え。「地図を読む」。今までもなんとなくしてきたことであるが、今一度、意識し直したいと思う。首都圏、中京、京阪神、北陸の道路地図は、かつてより所有している。しかし、どれも3万分の1や、1万5千分の1のなどで縮尺がバラバラだった。街の「個性」と「共通点」を感じるために、まずは縮尺を揃えていきたいと思う(安易な考えであるようにも感じるが・・・共通点を得るには良いと思う)。そして、所有している地図のエリアも広げていかなくてはならないと思う。架空地図第3作以降は、縮尺をすべて1万分の1に統一しているので、今後購入する道路地図は、できる限りこれに合わせるようにしていきたい。


社会人になる前に何を学び、身に付けるべきか。そして、コロナ禍のなか始まる大学生活をいかに過ごしていくか、この問いは常に自らに問い続けていきたい。

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