架空地図は「地図」だけじゃない・・・!
お久しぶりです(なんと前回の投稿は3月・・・)。砂草の地図を描き始めて、まもなく半年を迎えようとしていますが、未だに完成の見通しは立っていません。空想上の都市を描いた地図に”完成”があるのだろうかと思いつつも、今月中(執筆当時)には未描写の空白部分がなくなるように、しっかり描き進めていきたいと思います。
それはさておき、今回は架空地図という趣味(?)は、地図を描くということに留まらないというお話(の予定だったのですが、ローカルな話題を取り上げる商店街のブログのようになってしまいました)
現在制作を進めているのが「明州(めいしゅう)都砂草(すなくさ)市」周辺の地図ですが、地図上には現れない設定がいくつか存在しています。まずは、砂草市の市章。
丸い円は市域、横に引き延ばしたようなS字の線は 砂草市を横断する門鶴(かどつる)街道、右側のL字の線は 由野川の旧流路を表現している。
と言っても、砂草市の土地勘をお持ちの読者は極めて0に近いと思いますので、解説(?)付き地図をご覧に入れたいと思います・・・
(未加工の地図はこちらから)
うーん、分かるような分からないような・・・(市章はこれくらいがちょうど良いのです)。
ちなみに、この砂草市は、現市域の東が「砂子(すなご)町」、西が「草島(くまじま)町」が合併して誕生した市ですが、合併によって誕生した市の市章に多い、曲線(流線型と言うべき?)と色を多用したデザインではなく、落ち着いた伝統的なデザインである点が特徴的ですよね。
「伝統的」というと、市内を走る路線バス「幸急バス」の時刻表も、良い意味でも悪い意味でも伝統的かもしれません。
この時刻表、読みづらい・・・。一昔前の ”乗るのが難しい路線バス” ってこんな雰囲気だったのでしょうか。行き先が一目で分からない不便なこのデザインも、あと数年で見られなくなりそうです。
砂草には私立大学が1校、キャンパスを構えています。
国際文科大学は通称「国文大」と呼ばれ、岡田市駅または豊里台駅から幸急バスで十数分かかる不便な立地にあります。
この国文大、・・・
おっと、話がかなりローカルな話題になってしまいました(汗)。今回はこれくらいにしておきましょう。