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n日後に完成する架空地図 1日目

こんにちは。
大学の課題に追われて、半年間(正確には5ヶ月?)架空地図を描いていない、架空地図作家 まのいちです。(”現実の”地図なら、大学の課題で描きましたが……(下図))

地図といえば地図かもしれないが・・・?

「架空地図(空想地図)」とは、系統地理学的な考え方・視点に基づいて、その舞台となる時空間(現実に存在しないけれど)を生み出し、地誌学的な考え方・視点に基づいて、個別の地域性(現実に存在しないけれど)を見出した結果に過ぎないのでは……?と思い始めてきた、2022年の夏です。現実時空間から拡張(複製?)された、仮想空間のことばかりを気にしているという点で、私は変人なのかもしれませんね(笑)。

さて、(一応)本業である勉強がひと段落してきましたので、架空地図の新作に取り組んでいきたいと思います。
今回の舞台は「河成段丘上の地方中規模都市」。

私のこれまでの架空地図では、河川沿いの低地(直近の2作品あたりは自然堤防を強調?)を舞台にしてきました。というのも、私が沖積平野(とくに河成低地という?)に生まれ育った経験ゆえに、「河川と低地」から抜け出せなかったのです……

そこで、昨年から今年にかけて、少しばかり勉強してみた地形学の知識を、地図上にアウトプットしてみようという試みが、今回の架空地図製作になります(試行錯誤の連続になりそうです(笑))。

早速、地形の下書きをしてみましょう。

地形の下書き
山地地形を描きたくないという心理が現れた範囲指定(笑)

今回は2万5千分の1スケールで、A3サイズよりも少し小さい地図(上図の赤枠)をつくる予定です。河成段丘は、河床面・低位面・中位面・高位面で大まかに区分していますが、実際に描いてみないと分からないですね~。 

さて、次回は……
この下書きに、土地利用を重ねていきますよ!住宅、商業施設、鉄道、道路など……

お楽しみに。

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