エリートニート、癒しを求める

我はエリートニート、多分ホモサピ。

最近癒しを求めて動物記事や動画を漁っている。

XやYouTubeに大量に溢れているので供給が絶えることがない、オアシスである。

飼い主さん、記事や動画の作成者さん図鑑の編者さんやカメラマンさん、ありがとう。

ここ数日は画面越しでは満足できなくなり、近くのペットショップを訪れることにハマっている。
動物さん達のストレスに極力ならないようにそっと数分だけ居座る。

可愛い。

ハムスターさんや熱帯魚さん、カエルさんや小鳥さん達のめんめんを見ていると

ルームメイトだったハリネズミの寒兵衛(かんべえ)さんを思い出す。

彼が亡くなってから早いものでもう3年が経つ。

カンちゃん......。

向こうで元気に暮らしてっかな......。

ハリネズミの性質もあってか臆病な子だったのであまり慣れなかった気がするけど、たまに我を隠れ家として利用してくれてたのを思い出す。
走るのめっちゃ早かったしお顔を出してよくふんふんしてた。
お腹を出してぐでんと寝てる姿が愛らしくってかわいいんだぁ。
寒兵衛さんは飼い主に似ているのか寒暖差に鈍感なようで、なんなら寒いのがお好きなようで、温度管理もあまり暖かすぎない気温がいちばん元気だった。
さすが"寒"。

ハリネズミさんと暮らし始めて知った1番衝撃だったことは自分の手足よりもデカいうんぴっぴを大量にすること。
これには心底驚いた。

元気元気。



命を飼うにはエリートニートには荷が重すぎるし、亡くなった後ずっと引きずってしまうのでもう飼うことはしないのだろうけど凄く凄く素敵な日々を過ごさせてもらった。

思い出すとしんみりしてしまうぞ。



そんなこんなでもうご縁がないと思っていたペットショップだが、本当に突然行きたくなってしまいマイブームと化している。

店員さん、冷やかしですまぬ。

推しな子もいる。セキセイインコの雛である。

いつ見てもアピールが凄く、とてつもなく元気な子だ。

鳥好きで鳥を多頭飼いしている妹や母や我の愛し人にもその子の動画を見せた。
全員口を揃えてEXILEと言っていた。
ステップが軽快でたまにケースの中の他の子達とチューチュートレインしているのだ。

遠目から見ているとじっとこちらを凝視しているのだが、近くにいくとアピールが始まる。
威嚇ではなさそうなのだがあまりの忙しなさに生きてるゲージが消耗しないか虚弱体質エリートニートは心配になる。

良い人にかってもらうんだよ。

懸命に生きる命は愛おしいのぉ。


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