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⑬‐1 Milk【詩〜絵で読む物語〜】
溢れる雫はとめどなく
私の言葉を封じる
溢れる雫はゆるやかに
最後の雫を落とした
嬉しいだけじゃない「はじまり」
悲しいだけじゃない「おわり」
誰もが眉間に皺を刻む雑味すら
受けとめて大切にしてきた貴方
この味を、しっかり刻んでいきたい
この温度を、繋いでいきたい
初音の雫が聞こえる
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絵で読む物語 【⑬‐1 Milk】
文字で綴った物語を絵で表現していく「絵で読む物語」
ただの絵として、あなたなりの物語をつくるきっかけとして、文字の物語の挿絵として…あなたの一番良い方法で受け取ってもらえたら嬉しいです。
※この記事は小説『春に成る/ミルク①』とリンクしています。
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