⑬‐2 Milk【詩〜絵で読む物語〜】
ジワジワと空いた穴が拡がり
新しい世界が瞬く
チカチカと
私が私でいられる
ザンザンと突き刺す雨が緩まり
柔らかく包み込んでいく
パラパラと
僕が僕を受け入れる
グルグルと渦巻いていた空が走り
刻々と色を取り戻していく
クルクルと
俺が俺のまま生きれる
どんな方向にも巡る
どんな形でも大丈夫
また、終わって始まる
大切な「今まで」を抱えて
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絵で読む物語 【⑬‐2 Milk】
文字で綴った物語を絵で表現していく「絵で読む物語」
ただの絵として、あなたなりの物語をつくるきっかけとして、文字の物語の挿絵として…あなたの一番良い方法で受け取ってもらえたら嬉しいです。
今回「絵で読む物語」は最終回です。
ここまで見てくださった方々へ、改めて感謝を。
本当にありがとうございます!
※この記事は小説『春に成る/ミルク②』とリンクしています。
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