マガジンのカバー画像

絵で読む物語

43
絵と詩で物語を表現しています。 そこからイメージした見てくださった貴方だけの物語。 文章での物語も別で掲載していきますが、それぞれ楽しんでいただけたら幸いです。
運営しているクリエイター

#薔薇

【何?この絵】 ビーフシチュー2

絵と詩と小説で繋げた物語。 「絵」に込めたことを忘れないようにメモした記事です。 ※この絵には、関係する詩と小説(前編/後編)があります。 【小説のザックリあらすじ】 酔っ払いに絡まれた遥と流果。遥は煽るような態度の流果と、苛立つ酔っぱらいの間に入ろうとしますが、簡単に倒されて危機的状況になります。その様子を見た敬が酔っ払いを追い払い一段落。色々な考えが渦巻くまま、これからどうしたらいいのか流果と話します。 *************** 好きな「お酒」がきっかけで、大事

【何?この絵】 ビーフシチュー1

絵と詩と小説で繋げた物語。 「絵」に込めたことを忘れないようにメモした記事です。 ※この絵には、関係する詩と小説(前編/後編)があります。 【小説のザックリあらすじ】 ドリップ珈琲も、ノンアルのメニューも販売し始めましたが、ノンアルを頼むお客さんがほとんどおらず、SNSでの宣伝をします。来店してくれた女性客がいましたが、色々あって敬が女性客たちと一緒に流果も追い出してしまいます。流果の過去、敬の気持ちを聞き、追いかけて流果と合流した遥ですが、流果の美貌に目をつけた酔っ払い

【何?この絵】 オムライス2

絵と詩と小説で繋げた物語。 「絵」に込めたことを忘れないようにメモした記事です。 ※この絵には、関係する詩と小説(前編/後編)があります。 【小説のザックリあらすじ】 ドリップ珈琲のパッケージを考え直す為に、昼のマスターがやっている喫茶店の『ベル』へ行こうと遥と流果が提案します。敬は頑なに行くことを拒んだ為、流果と二人で行き、珈琲を飲みながら考えていきます。 【絵について】 ◉スプーンに乗った珈琲と風 流果と二人で飲んだ珈琲に二人とも「風」を感じました。 珈琲の香りが

【何?この絵】 バームクーヘン

絵と詩と小説で繋げた物語。 「絵」に込めたことを忘れないようにメモした記事です。 ※この絵には、関係する詩と小説(前編/後編)があります。 【小説のザックリあらすじ】 遥が『ベル』を出ると流果から「話しがしたい」と手を掴まれ、困惑しつつも弟の那津の店で話しを聞くことになりました。敬のこと、流果のこと、二人の思いを知って「これから」に向かって進もうとします。 …ここで流果が飲んでいるのは「ジン・フィズ」というカクテルです。後に物語の中でカクテル言葉が出てきますが、流果は

⑧ Baumkuchen【詩〜絵で読む物語〜】

裏と表 それは、葉っぱにも、色にも、人間にも 知ってるから 怖い、垣間見える、その時、時が止まる 表と裏 それは、葉っぱにも、色にも、人間にも 知ってるから 平気、きっと気づく、どちらも、ありのままと ※椿と薔薇の花言葉はInstagramに掲載しています。 ******** 絵で読む物語 【⑧ Baumkuchen】 文字で綴った物語を絵で表現していく「絵で読む物語」

ただの絵として、あなたなりの物語をつくるきっかけとして、文字の物語の挿絵として…あな

⑨‐2 Omelette rice【詩〜絵で読む物語〜】

受けとめて、包んでくれる 何も無い私を、ふわり、ふわり 受けとめて、繋いでいける 何も無い私も、きっと、きっと 動いたら、緩やかに吹く 彼方此方へ導く、ひらり、ひらり 舞い散る花弁、色が変わる ※赤い薔薇が表すものについてInstagramに掲載しています。 ******** 絵で読む物語 【⑨‐2 Omelette rice】 文字で綴った物語を絵で表現していく「絵で読む物語」

ただの絵として、あなたなりの物語をつくるきっかけとして、文字の物語の挿絵として

⑩‐1 Beef Stew【詩〜絵で読む物語〜】

あの人は、何も知らず 「綺麗だ」と手を伸ばす きっと花の名すら、どうだっていいんだろう その手に触れられても、花は微笑まないだろう 私は、思い込んだ 「知ってる」と微笑んだ ずっと花だけ見て、知ってるつもりでいた その笑顔を向けられ、花は微笑んだフリだけ いつも、美しい部分だけ見て いつも、勝手なイメージだけで あの人も、私も、何も見えてない 耳を傾けて、視界に入った緑色 ずっと深くて、なかなか見えない茶色 両側で咲くそれぞれの花 ちゃんと見よう、

⑩‐2 Beef Stew【詩〜絵で読む物語〜】

どうしたって、変えられない 「私」であることで伸びてしまう距離 きっと近づけば近づく程、遠ざかる 大切だから、近くにいたい 大切だから、近づけない どうしたって、変えられない 「私」であることで縮まってく距離 ほっとしてもらえる瞬間に、緩んだ頬 それは些細な、でも驕らずに それは些細な、でも大切 どうしたって、変えられない 「私」であること、それだけは唯一 大切だから一緒にいたい、このまんまで 複雑なまま、今まで通り 複雑なまま、あるがままで *