「応援」も応援した夏


中学入学で器械体操を始めた頃、野球観戦デビュー😊
大きな声で応援することでも“自分は変わった!”と
自分でも思います😌

今年の都市対抗野球が終わってちょっと時間が経ってしまいました。気がつけばパリオリンピックと夏の高校野球まで開幕していました。
(Noteが進まないのは、別の「新しい挑戦」で研修に追われていて、不本意ながらNoteが放ったらかしなんです。)

そんな訳で、今年の都市対抗野球(7/19〜7/30)は私にとって“研修の谷間をぬって楽しんだ大会”でした。終盤に3日間何とか通って、私にとって最大の「夏の年中行事」を満喫することが出来ました。

決勝戦に今年も駆けつけたのは、応援している「JR系列のチーム」が勝ち残ったからです。仙台市代表のJR東日本東北を応援するために「マイペンギン持参」で一塁側で観戦しました。


JR東日本東北は緑地に黄色の文字🌟
数名、ドームでこのタオルと同じものを
持った方を見かけました😌よかった💓

平日なのに観客席はかなり埋まっていて、初優勝への期待の高さを感じました。東北地方も先日の大雨による大水害で多くの方が被災され、東北新幹線も一部不通となっている中なので、黒獅子旗を凱旋させて元気を送りたい気持ちは大きく熱いものがあったと想像します。仙台駅の駅長さんも駆けつけ試合前の挨拶。“水害による路線被害復旧のため、ここに来られなくなった仲間のためにも…”との言葉に、応援も一丸となっていっそう勝って欲しい気持ちが高まりました。私はJRチームの各応援団も好きなので、JR東日本東北が勝ち進んでくれて“決勝に連れて来ていただいたこと”に感謝をしていました。毎年日程の都合がつく限り応援に駆けつけるJR東日本もJR西日本も、今大会は残念ながら初戦敗退…。大好きな応援を現場で観ることが叶わなかったことを本当に残念に思っていました。(なんとJR西日本とJR東日本東北は初戦で対戦でした!)
ドームで観戦出来る日を迎えるまで、JR東日本東北が勝ち残ってくれたことに…そして決勝戦まで連れて来てくれたことに感謝感激でした。


ひとつも負けずにここまで残る…
最後までドームで試合が出来るのは
たった2チーム💦すごいことです❗

結果は「大会準優勝」となりました。黒獅子旗ではなく白獅子旗となりましたが、大健闘の証である名誉は、傷ついた東北の大地と人々の心を励ます大きな力になると思います。また、優勝した三菱重工EASTも現チームでは初優勝ということで、都市対抗野球の新しい歴史に立ち会えたことに感激しました。

コロナが5類に移行して観客の応援が解禁になった今大会は、CSのテレビ中継を通しても連日“お客さんが多いなぁ!”と感じていました。恒例企画だった応援団コンクールも復活。地域色を盛り込み、観客も巻き込んでスタンドが一体となった応援をしていたチームが各賞を受賞していたことが「都市対抗野球という文化の完全復活」を象徴していたように感じます。

都市対抗野球に於いて応援が欠かせないものであることは、大会ファンには常識であると私は思います。今年の大会を通して改めて、この大好きな大会に欠かせない「応援する人を応援したい想い」を私は再認識しました。応援団の皆さんがコロナ禍に「選手とはまた違う熱い想いの行き先」を失った時間を経て、取り戻した「応援という日常」に幸せを再認識したこと…。応援したチームと何の接点もない“ただのファン”である私なのに、応援する人が今年の都市対抗野球で咲かせた「数年越しの花」に大きな拍手を贈りたいと思います。

応援団の皆さんもありがとう!また来年、東京ドームで会えますように!

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