見出し画像

子ども食堂のはじめ方①〜リアル版

リアルに、何があったかも、のぞいちゃいましょ♪
もしこれから、というあなた、
ぜひ想像してみてね!


子ども食堂に興味→まずは地域にあるかどうか調べてみましょう。

Aママ 「子ども食堂に興味ある?」
わたし 「引っ越してくる前、興味があって食べに行ってましたよ」

という会話に始まりました。私の場合は、声をかけられました。
私の住むまちには、子ども食堂がありません。

Aママ 「こういうのってどうしたらいいのか、私は何かやるってしたことないし
     苦手で。〇〇さんはいつもいろんなことしてるから」

そして隣町にはあることを教えてくれました。
そこは、学校帰りの子どもが立ち寄り、野菜の皮剥きなど手伝いをしたり、人気なようでした。

既存の食堂に参加する

近いという事で、次の回に一緒に行ってみることにしました。
が、なんと
すごい混雑していて入れそうにないとAママから連絡がありました。
私たちは隣町だし、話す余裕もなさそうだなぁと断念。

地域にない、食堂を作りたい場合

これは仲間がいることだと思った私は、LINEグループを作りました。
まだ、ふたりだけど。
そこに、隣町の子ども食堂のチラシ画像を残しました。
新たな情報があれば交換することにしました。
すると、あっという間に5人に。彼女の声かけ、すばらしい行動力ですね。
5人は、どうやったら子ども食堂ってできるのかな?と考え始めました。
5人は、子ども食堂作りたいと、周りに話し始めました。
ある日議員さんに声が届いた時、こうかえってきたのです。
「代表はいるの?名前は決まってるの?」
いよいよ底辺が動き始めました。

集まって何を話すこと(興味)

・それぞれ、なぜ興味があるのか
・この地域にあったらいいなと思う理由について

代表を誰にするか、私になりました。笑
仕事の都合、そういうの好きそうみたいな、そんな感じかもしれません。

「最後に確認するけど、本当に、この地域に子ども食堂作っても大丈夫?一緒にやってくれる?私が代表になったら、本当に作るよ!」
こうして代表になりました。

集まって話すこと(会の目的)

・貧困解消・交流・居場所?
どこでやるかを考えがちですが、それも想像と可能性を広げながら
まずは目的を決めます。開催がゴールではありません。

ここには保育所、小学校、中学校、高校が1つずつあります。
保育所は近年、最年少クラスの預けが増え、働くママが増えていました。
小学校では下校後、学童がありますが、4年生を限度としています。そのため、
学童を終えると、どんな過ごし方になっていくのか、不安がありました。
家でゲーム?
友達と遊ぶ?
本当にそれでいいの?
私たちは、放課後の居場所・多世代交流を目的に感じていました。

この日は、お家に集まり、子どもたちもワイワイのワイ。
子沢山の家庭が多いので賑わいますが、大事なところだけ議事録としてメモを残しました。

【議事録】はこのあと、地域の団体登録や、金融口座を持つ時に使います。
アイデアややることリストの機能もあるので、あると便利です。
私は議事録を画像にし、LINEグループに残しました。欠席の場合も確認できます。
私の手元には印刷保管しました。

たまたまだけど
非営利団体のポンコツ役員を数年やっている経験から、この方法をひろいました。

議事録の書き方は次のとおりです。
=====議事録の書き方の例=====
タイトル(子ども食堂議事録第一回)
日付(20○○年○月○日)
場所(公民館、カフェの名前、〇〇宅など)
参加者(参加者全員)
文責(書いた人の名前)
内容(箇条書きでも、結論が出てなくても大丈夫)
以上
===================

メンバーの連絡先グループ作成

色んなSNSがあるので、よく使うものがいいかな。
LINEかもしれないし、ディスコードかもしれないし。

ちなみに、音声SNSのスタンドFMを使って、
議事録の読み上げを入れてみたこともありました。
読むより聞く方が早い人もいるから、ながら聞きできるし、ためしにね^^

(こちらもまた、つづく)


いいなと思ったら応援しよう!