よく分からないままLINEクリエイターズスタンプに手を出した話
まずはこいつを見てくれ。
ひどい絵だろ。売られてるんだぜこれ。どんなに下手くそな絵でも販売してくれるLINEストアってやつは懐が深く広いんだ。
敷居がめちゃくちゃ低くなってる
前の記事にも書いた通り今年に入って私、失業してしまいました。前々から経営がヤバそうな雰囲気はあったけどまさか即日解雇とはね。なんとなく覚悟はしてたので、すんなり受け入れたものの、次の就職先を探すのは非常に億劫。失業保険も直ぐに貰えるみたいだし、転職用のポートフォリオ兼ねてずっと前から作ってみたかったLINEスタンプを作ってみることに。
なんか40個画像を用意しないといけないとか、画像を審査に出してから1ヶ月くらい時間が掛かるとか、色々とハードルが高くて手を出してなかったんだけども、今回改めてLINEスタンプの要項を調べてみたら色々と自分の認識と差異があることに気付く。なんと最近では8個単位で登録できて、審査も5日とかからないらしい。素敵。こんなのもう作るしかないじゃんってことで早速クリエイター登録。
おっさんに付け入る隙はない
せっかくの一発目だし、モチベーションを保つためにも完全に趣味のやつ作ろうと思ってラッパーのおっさんを描く。しかし、おっさんを描くことで保てるモチベーションなんて存在しないことに直ぐに気付く。やばい。違う題材に切り替えるべきか。
そこでどんなスタンプがナウいんだろうと思いLINEストアを覗いてみる。人気のクリエイターズスタンプをざっと見たところ、かわいい。丸い。白い。今の人気者たちはなんかそんな感じ。確かに普段LINEのやりとりで見るのはこんな感じだ。とてもおっさんやラッパーが割って入れるような隙はない。こりゃ参ったねと思いつつ新着のスタンプも覗いてみる。すると気付く。お粗末なスタンプ結構いっぱいある。簡素な文字だけのもの、恐ろしく視認性の悪いもの、ハンコを押したような同じ絵ばかりのもの。なにこれ。LINEの審査めちゃんこゆるい。なんか審査厳しいとか聞いてたから、まさかこんな事になってるとは。これなら在職中にでもコツコツ作っておけば良かった。悔やんでいてもしょうがないので取り敢えず作る。ヒントも得た。ラッパーのおっさんはハンコにしよう。スタンプだけに。
LINEスタンプの付け入る隙を探す
それからLINEストアを数日眺めていてちょっとやってみたい事ができた。なんならスタンプ制作の方針がこの時決まったようなもの。今後このnoteという場所ではLINEクリエイターズスタンプを通して色々検証したことを更新していけたらと思う。時間はいっぱいあるんだよね。ニートだから。
何やら『鬼滅の刃』のスタンプがよく売れている様子。最近ではずっと上位にいて幅を利かせている。ニートだからいっぱいテレビ見るんだけど、連日テレビで特集が組まれるくらいには話題。これに前職の嗅覚が働く。このよからぬ企みとラッパーのおっさんスタンプ制作の話はまた別の記事でまとめる。
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