スペイン在住トレーナーの独り言⑳
スペインに来て感じた事…
スペインに住みはじめて5年目になりました。
まだまだ、こちらで長いあいだ過ごしている方やパートナーと暮らしている方に比べると新参者です…
しかし、日本人が全くいない街で過ごしている分、
ダイレクトに”スペイン”という国を肌で感じれていると思っています。
色々あげてもキリがないので、今日は3つの点について
”私”が感じているスペインの事情をまとめていきたいと思います。
【コミニュケーション】
”DOS BESOS” (ドス・ベソス)と呼ばれる2度頬を合わせるキスの挨拶、
もしくはハグが基本的な挨拶です。
ドス・ベソスは基本的には、仲の良い友達同士や家族間「男性と女性」もしくは「女性同士」で行いますが、男性同士でも行う時もあります。
ハグは基本的に男性同士の時に行いますが、これも「男性と女性」間でも度々行われます。
恋人同士の表現もとてもダイレクトで、街中でキスをしているカップルを
そこらじゅうで見かけます。それこそ老若関係なくです。
このようにかなりスキンシップが多いコミュニケーションがスペインでは
多く見られ、旅行で来られる日本人の方は度々驚かれています。
そんなスペイン人にとって、友人や職場の同僚とのコミュニケーションの場は ”Bar” (バル)と呼ばれる日本でいう「カフェ+小料理屋」になります。
日中からビールやワインを片手にテラス席で会話を楽しんでいる様子は
スペイン各地で見られ、まさにスペインの”風物詩”です。
値段もかなり安価で、場所にもよりますがビール1杯2ユーロ(約250円)
したらここのバル高いなという感覚です。
【Si o NO】
2つめは、先程のコミュニケーションに通じる受け答えに関してです。
スペインで仕事をしている時に何度も言われた言葉がこの "Si o No"
(シー・オ・ノー)直訳すると「はい なの? いいえ なの?」という、
”どっちなの?”という意味です。
日本人は曖昧な言葉でその場を過ごす、良く言えば「場の雰囲気を考える」、悪くいうと「優柔不断」な言い回しをする事が多くあると思います。
ただ、これをスペイン人はとても嫌います。
仕事でもなんでも、要求しなければ出てきませんし、それが当たり前の
"文化・生活スタイル"だからこそ、中途半端な受け答えがまどろっかしく感じるのかもしれません。
*自分も何度もこれで嫌な顔をされました…
【食事】
スペインの食事といえば
”生ハム”、”パエリア”、”オリーブ”、”スペイン風オムレツ”に”チュロス”…
日本でも馴染み深く、有名なものがとても多くあります。日本人の口に合いやすく、旅先で食べものが合わないというトラブルも起こりにくいのはとても魅力的です!旅行で先述した、「バル巡り」を予定に組み込んでいる方も多いのではないでしょうか?
1つ問題なのがスペインの食事のタイミングです。
9:00 朝食
11:00 軽食 (almuerzo)
14:00 昼食
17:00 軽食 (merienda)
21:00 夕食
2つの軽食にもそれぞれ名前が付いているように、
1日5食文化で、その為日本と比べると昼食/夕食の時間が遅くなっています。
旅行で来た時は、食事時間が1つスペイン観光のネックになりえるので、
あらかじめ確認しておいた方がいいかもしれません…
また何か思いついたことあれば"note"に書き残していきたいと思います。
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