ど田舎大学ちっぽけサークルLINE公式アカウント活用術(発展途上)
こんにちは。
経営学部所属の19歳。極々普通の学生です。
一面緑に囲まれた大学に通っています。すごく、いいです。夏なんかは特に。
ヘッダーの写真は昨年7月に撮影したもの。素敵でしょう。
タイトルが長いこと、つまらないことには触れないでください。
では、そろそろ本題に入ります。
私は今年度からサッカーのサークルを新設し、その運営にLINE公式アカウントを使用しています。
アカウントを作ったのは3ヶ月前です。たった3ヶ月ですが、自分なりに活用方法を模索してきました。サークル設立前から非公式団体として活動はしていたので、他の管理システムもいろいろ試してきましたが、3ヶ月続いたシステムは他にありません。(学生の3ヶ月は長いのです)
その要因も含め、具体的に私がどう活用しているのか、記録の意味も込めて綴りたいと思います。
こんな風に自身の活動についてまとめる機会は初めてですが、この機に一歩踏み出してみます。
軽い気持ちで読んでいただけると幸いです。
1.アカウントを作った理由
大きな要因として「楽に参加人数を把握したい」という気持ちがありました。これまで、スケジュール管理アプリやLINEグループなどいろいろ試してきましたが、それぞれ壁にぶち当たる瞬間がありました。アプリを活用したくても、ダウンロードしてもらうだけでなく、使い方まで教える必要があり、LINEグループを作成しても個々のレスポンスがなかったりとなかなかうまくは行きません。
いい方法はないかと調べているうちに、LINE公式アカウントに辿り着きます。私はLINE公式アカウントの自動返答機能と、LINEで各々が追加するだけというハードルの低さに目をつけました。
「サークルの運営に使っている人は少ないかもしれない。でも応用すれば使えないこともない。むしろ良いんじゃないか?」
私の心に希望の光が見えました。
2.具体的な活用方法
「活動日が近づいている。できるだけ楽に、確実に人数を把握したい。」
そんな時におすすめなのが「リッチメニュー」の活用です。公式アカウントとのトークを開くと下部に出てくるあのメニューのことです。
この機能を利用して、楽に参加確認ができます。
どれくらい楽か、画像で紹介します。
①まずは活動日のお知らせをします
②参加者は「参加」もしくは「不参加」のボタンを押します
③ボタンを押すだけで自動的に返答が送信されます
ちなみに「にってい」をタップしたらこうなります。‘
いかがですか。とっても楽でしょう。運営側もメンバーも。
ここまでハードルを下げられれば返答率はグッと上がります。
個別送信や、配信時間の指定も可能です。
続いてはこの設定方法を私が作ったものを例に紹介します。
3.半自動参加確認システムの作り方
では作り方を説明します。そこまで複雑ではないので、大丈夫だと思います。
①リッチメニューをタップ
②「作成」をタップ
③「テンプレートを選択」で好きなメニューの形を選択
私の場合はこれです。
④背景画像をアップロード
デフォルトのものを使用しても問題ありませんが、メニューの内容が限定されてしまうので、個人的には自作するのがいいかなって感じです。一応、私の作ったやつ置いておきます。
⑤メニューを押した際のムーブを設定
私の場合、「にってい」にはあらかじめ投稿してあるタイムラインのURLを貼り付けてあります。これをタップするだけで日程の投稿に飛べるというわけです。タイプは「リンク」です。
「参加不参加ボタン」の設定もシンプルです。タイプは「テキスト」を選択し、タップされた際に送信されるテキストを設定しておくだけです。
⑥タイトルと表示期間の設定
ここまできたらもうほぼ完成です。
タイトルは適当で大丈夫です。複数リッチメニューを設定される方は自分でわかるように名付けてあげてください。筆者は「仮」です。ずっと。
私の場合、表示期間も適当です。タイトルの場合もそうですが、この表示期間も複数リッチメニューがある場合、その切り替えが自動で行えたりします。私は未だ活用していません。
⑦保存をタップ後、動作確認をして完成!
書いてみると意外と長いです。でも作る分にはあっという間です。実際、1番時間がかかるのは画像の加工だったりします。
4.最後に
いかがだったでしょうか。「誰でも知ってるよ!」そんなヤジが飛んできそうでヒヤヒヤしています。まぁ私自身、書き出してみて「うっすいなぁ」って感じなので気にはしません。ほんとにまだまだこれからです。
LINE公式アカウントの良い点。繰り返しになりますが、ハードルが低いこと。みんな使ってるLINE。その公式アカウント。追加するだけ。これが素晴らしいのです。普及しているものの上に乗っかるだけでこちらは楽ができます。さらに利点を挙げるとしたら、一人一人との距離がちょうど良い。これです。運営側にとっては個人名がわかる上に個別にチャットが可能なため、距離は近く感じられます。逆にメンバーからすれば相手は個人ではなく公式アカウントなので、緊張することなく、ラフな感じで接することができます。運営側とメンバーとでちょうど良い関係が築けるのも大きな利点だと私は思います。
今のところ、今回紹介した「半自動参加確認システム」以外、私は活用できていません。半年前に比べれば、随分楽にはなったのですが。
今後の課題はAI応答メッセージの活用です。当然ながらサークル用のものはなく、現在は返答を全てOK系のスタンプにしています。こちらもどうにかうまく活用できたらと思っています。他には、登録人数を増やすこと。このふたつを重点的に取り組んでいきたいと思います。LINE公式アカウントをサークル運営に利用するという道を更に開拓し、もっと楽に、より効率的に、組織を統制する立場としてLINE公式アカウントを活用できたらと考えています。
ここまで読んでくださった方に感謝申し上げます。
また、どこかで。