治療歴(胸オペ)手術前
2022年8月5日に東京のクリニックで胸オペを実施しました。そちらの記録を書いていきます。
1.病院探し
病院については,早々と東京のJクリニックに決めました。2022年の1月に連絡を取り,ラインでやりとりをしました。資料請求,胸の写真の送付を行いました。写真は腕を上げた状態で正面,斜め、横の3枚の写真を撮り送付しました。私の胸は結構大きめで長年のナベシャツをつけていたため,下垂も見られましたが傷の一番少ないU字切開という術式で行いました。具体的には,乳輪辺縁の下半周を切開して,乳腺を取り出すというものです。胸オペの料金は660,000円(全身麻酔,薬代込み)でした。銀行振込で支払いを済ませました。
2.手術前採血&ホテル手配
病院からの資料は連絡してから約2〜3週間後に自宅に届きました。手術日程の予約については直接電話をしてやりとりし決定しました。2月の下旬に自宅の近所の病院で手術前採血をしました。普通の血液検査と違い、クリニックから項目の指定があったため,通常の採血より料金が少しかかります。当時の料金は検査料2,280円,診断料(自費の分)5,368円でした。クリニックから採血を行う病院へ紹介状を書いてもらいました。採血日から数日で結果が出ました。採血をしたクリニックから連絡をいただき,直接結果を取りに行きました。
また遠方からの胸オペだったため,病院近くのホテルの手配をしました。胸オペ自体は日帰りではありますが,手術翌日にドレーンを外したり,手術1週間後には抜糸があるため最低でも1週間は東京に滞在しなければなりません。私は手術前日→東京の兄弟の家,手術当日と翌日→ホテル,それ以降→東京の兄弟や友人の家に泊まりました。採血の結果とホテル手配の写真をラインでクリニックに送付しました。
3.胸オペ前に気をつけること
①禁煙&禁酒
手術1ヶ月前から喫煙飲酒は禁止と説明がありました。私は元々お酒が飲めないので,飲酒については苦ではありませんでした。喫煙の方は10年以上タバコを吸っていたので,少し口寂しかったです。ですが,術後の胸の仕上がりに影響があるとも説明があったのでそこは頑張って我慢しました。術後1ヶ月くらいで喫煙は再開しました。
②ホルモン注射の停止
男性ホルモンを注射している人は短期型の方は投与量によって2〜3週間前に最後の注射を終えます。また長期型の方は最後の注射から3ヶ月空けます。私がホルモン注射を再開したのは胸オペ後だったため,ここは特に問題ありませんでした。
③食生活
手術当日の朝は固形物を食べることは禁止でした。手術2時間前までは水分(乳製品や果汁,果実が入っているものは✖️)は摂っても可能でした。
4.持っていって便利だった物
①オーバーサイズの前開きシャツ
これは必須です。胸オペ直後は腕を肩より上げることができないので,服を頭からかぶることができません。私は夏のオペだったため,半袖シャツを3枚ほど持って行きました。血が滲む恐れがあったり,術後ドレーンをつける必要があったりしたため,オーバーサイズで色が濃いめの物を選びました。
②オーバーサイズのTシャツ
徐々に腕を上げられるようになりますが,術後は胸にバンドを巻くためジャストサイズのTシャツだと少し窮屈です。私はユニクロのエアリズムコットンTシャツを3枚ほど準備して持って行きました。
③汗拭きシート
手術直後はシャワーを浴びることができないため,汗拭きシートで身体を拭きました。夏場のオペ時にこれは重宝しました。
④キャリーケース
持ち物は全てキャリーケースに入れていきました。肩にかけるタイプのものは不安だったため,邪魔ではありましたが移動する際には便利でした。
私は1人で手術に臨みましたが,可能であれば付き添いの方がいた方が良いと思います。私は手術時の麻酔で体調を崩してしまい,クリニックの看護師さんに食事を買ってきていただきました。また,手術当日の夜はメンタルが落ちてしまったので,誰かいてくれたら気が紛れたのではないかと思いました。
次回は手術当日のことを書きます。
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