令和6年度選択式試験について6(社一)
「社会保険に関する一般常識」 レベル 普通
AとBが社会保障統計からの出題ですので、少し厳しい内容といえます。
ただ、Aの内容は平成27年度試験の択一式で出題されたものなので、
それを知っていて、対策をしいていたのであれば、正しい選択肢を選べた
でしょう。
Bについては、第1号被保険者は65歳以上であることから、高齢者人口が
どのくらいなのかを知っていれば、正しい選択肢を選べたでしょう。
CからEは国民健康保険法と高齢者医療確保法の目的からの出題です。
「目的」は基本中の基本であり、Cは平成29年度試験で全く同じ語句が
空欄になっていたことを考えると、いずれも確実に正解しなければいけない
ものです。
ただ、このようなレベルでも取りこぼしてしまう受験者がいますが、
基準点の引下げはないでしょう。