ジーンズの美学とは。
お疲れ様です🍵
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
ジーンズ。
と言っても、穿く人によって違う一面を持つ洋服。
洋服の好きな人の界隈では、古着の対戦モデルなど
古いジーンズに価値を見出した。
色落ち、ディテール、歴史に人々は価値を見出した。
そこで、生まれたのがレプリカジーンズです。
細かなディテールを忠実に再現し、
さらに、生地まで当時のジーンズにより近い色落ちを探究し、
当時のジーンズに近づけたもの、
つまり、レプリカジーンズが販売されている。
このレプリカジーンズを、リジット(生機)またはワンウォッシュで買い、
「自分色に育てる」のが、ジーンズ好きの嗜みというのでしょうか。
私もその一人ですが、これがなかなかハマるとやめられない🤦♂️
ここで出てくるのが、『洗う・洗わない論争』。
これがなかなかジーンズ好きの間でも意見が分かれるところ。
色落ちをさせたければ、洗わない方がいい色落ちになる。
しかし、洗わなければ生地が痛み、やがてダメージの原因になりうる。
洗えば、のっぺりとした色落ちになる。
ここが難しいところ。
ここで、洗う派と洗わない派が出てきます。
これはジーンズ好きの間で、本当に分かれるところではあります。
実際のところ、私もジーンズを長く洗わずに、穿き込んだことがあります。
このデニムは、1年半洗わずにシーウォッシュしたジーンズです。
確かに、色はがっつり落ちました。しかし、洋服に合わせづらい…。
生地によりますが、これくらい色落ちするジーンズもあります。
私の持っているリーバイス551Zは、1年半穿き込みましたが、
洗濯してみてびっくり。全く色落ちしてない泣
おそらく、レプリカデニムのように色落ちまで計算している生地もあります。
しかし、現行で普通に売っているジーンズは、現代の技術で染色しているため、
染色方法もレプリカデニムとは異なるんだと思います。
私は思います。「長く洗わずに穿き込むことだけが、正解ではない。」
極論、「そのジーンズをどう育てたいか」ではないかと思います。
バキバキのアタリ・ヒゲ・ハチノスを付けたければ、洗わないのが正解。
なだらかに色落ちさせたいのであれば、洗うのが正解。
私は、洋服に合うように色落ちしてほしい達の人間なので、
気分が向いたら洗います。
私の至った結論ですが、ジーンズ好き・洋服好き、二つの観点から申し上げます。
『自分らしく穿ければ、それが至高で、
そこに自分のストーリーが詰まっていることが、
ジーンズを穿く人間の極論ではないか』と考えます。
ジーンズは元々、炭鉱労働者の穿いていたワークウェアです。
それが60年代くらいからファッションの要素を強め、
ファッションアイテムとなりました。
男臭くかっこよく穿くのが、一個の正解ではないかと思っています。
ジーンズの正解は無数に存在していいと思います。
先程も書きましたが、自分らしく穿ければ、と書きましたが、
『自分らしく』とは正解が無数に存在します。
私は男臭く、というのが自分のジーンズを穿く時の美学ですが、
自分らしさの解釈を変えれば、かわいらしく・スマートに・おしゃれに…
など、あげればキリがないくらい出てくるでしょう。
あくまでも、洋服・ファションを楽しむ上での1アイテムに過ぎません。
難しく凝り固まることはありません。
自由に自分らしく、穿きたいように。
これが究極の極論ではないかと思っています。
もっとジーンズを楽しみましょう!
誰がなんと言おうと、あなただけのジーンズを。