映画「ボーダーライン」とタバコ
この映画、だいぶ長い間Amazon primeにあるんですよね。ふと思った時によく見返していて、なんだかんだで五回くらいみてます。
この映画に出てくるタバコ!みたことのない銘柄で気になったので調べたら面白かったのでnoteに書きます。
まずこの映画なんですがあらすじというかストーリーを話すと、エミリーブラント演じる「捜査官ケイト」は優秀なFBI捜査官なので、上司の推薦から国防省のマット(ジョシュ・ブローリン)率いるチームに加わり、誘拐事件の主犯とされる麻薬カルテルの親玉であるディアス逮捕の捜査に参加することになります。アバウトですがこんな感じ。
最初こそ「強い女性」的なケイトですが、具体的に内容も伝えられぬまま、法律という括りを超えた捜査や作戦を繰り返していき段々と疲弊していきます。
そんであるとき、バーかクラブなんかで遊んでると地元警官のテッド(ジョン・バールサル)と知り合い、意気投合してベッドへ行きます。でも汚職警官と気付いて揉み合いになり危うくテッドに殺されかけるんですが、ここでCIAチームの1人であるアレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)が助けてくれるんです。
ちなみにこれ↑もCIAの作戦の一つでした。手のひらの上で転がされていたことに気がつくケイト。
メンタルボコボコにされて禁煙してたタバコに手を出す始末。
で、ここで本題のタバコがうつります。
これ割と物語の中でチラチラ映っててメキシコに住んでる汚職警官の家にも移ります。
銘柄はINDIAN CREEK
ちなみにこの銘柄、気になって調べたんですがどうやら架空のものでした。
マルボロか?
Mの文字も見えるしマルボロぽいですね。
このタバコ、作中ではアメリカにもメキシコにも流通してるみたいなんでアメリカの人間もメキシコの人間も吸ってるってとこがミソかな?
結局どちらも一緒、基盤は同じ、的な意味合い?
そういう細かいところ意味がありそうですよね。
この映画はかなりの社会派、そんでCIAさんのやってる裏工作とか色々アメリカならマジでやりそうってコトがすごい多くて。
ケイトは常人枠なんだけど、我々見てる人間と同じポジにいるから、でもそんな常識枠のケイトが崩れてくのと壊れてる枠のCIAチームの人間の対比が面白いです。
あとカルテルの残虐さや拷問とか激しめに描いてるんで耐性ない人は注意です!