うめけんとアルティメット人狼感想

projectのイベント3/23。狼◯狼●村●という感じだった。

とにかく楽しかった。
個人的には三戦とも詳しく振り返りたいのだが、それをやると丸三日ぐらい感情が爆発しそうなのでここでは3戦の中でかいつまんで自身の思考及びポイントを見ていきたい。(とはいえ三戦目はやたら長いw)

一戦目
自身は人狼だった。

占い真狂露呈で、騎士が出る進行だったので初日は偶数盤面にすることを選ぶか、霊媒結果を隠すことを両天秤に置くために騎士をそのまま噛みぬくかはかなり微妙な選択だった。結果がってぃーの意思を尊重してGJの偶数進行にすることにした。


二日目、がってぃーが出て盤面が3-1になり、やはりishikoさんが真っぽいなと思っていた(結果狂人だったが)。この日は票読みをして、霊媒があやらさん処刑をしたい意思を感じたので身内切りを選択した。ishikoさんを連続で噛み切る予定だった。


因みに僕ががってぃーなら騎士COの方を選択した方が得かなみたいなことを考えていた。あやらさんの真ケアをするより、3日目の10人盤面であやらさんを狼として処刑してしまえばいいと思っていたので。ゆりあさんとの対抗COならがってぃーの体力も回復する気がする。


三日目以降は四日目に自身が論として持ち出した「がってぃーが狼として露呈するような出方をした理由は身内切りをより効果的に見せる為だ」についていつ話すのが効果的なのかについてをずっと考えていた。

そもそも狼は初日にがってぃーと切れているゆうほさんざっぽんさんのどっちかを処刑する展開にしないと勝てない。ただ三日目から主張する論としては若干出来すぎている。がってぃーが露呈したのも三日目なのでタイミングは慎重にやらないと思考速度が人外らしくなる。(因みにがってぃーを破綻させてこの論を持ち出す事は2日目のがってぃーが出て2分ぐらい立った時には決めてた)


4日目、ゆうほさんに「ざっぽんさんのことをどう思っているか」と質問を切り出し、「あんまり狼として考えていない」という返答を得たところでこのタイミングが一番効果的に身内切り論を出せると思ったので、温めておいた論を切り出した。この日ゆうほさんが吊れたのは勝負のターニングポイントだった。


後はざっぽんさんの白懸念を考えているふりをしながらななしま君の票を手放さなければ勝てると思っており、吊なしを挟んだ後にうめけんさんが指定ななしまさんを出した瞬間に嬉しさが込み上げてきた。サカタ、ゆかころさんのラインを隠し続けた甲斐があった。
(客観視点ではサカタ、ななしまの方がどうしても感じやすくなってしまうだろう)


ゲーム後の、ゆうほざっぽんから一吊一白決め打ち、残りの三人から二吊をするといううめけんさんの思考は僕もそうするなあと思って、考え方と進行が好きだなと思った。

二戦目
また狼。うめけんさんゆりあさんとの3狼でテンションが高かった。


この試合はゆりあさんの真上げをやりすぎたなと思っているのが反省点。


また、一戦目から目に見えて警戒されているやりずらさを感じた。(これは狼を引いた後が村人の時も感じるのだが)。これは心理学的にも実証されているのだが、人は直前に騙された相手との会話内容にその内容の如何に問わず思考のバイアスがかかりやすいというものがある(言われてみれば当たり前だと思うのだが)。人狼ゲーム風にいうなら、初戦に騙された相手に人は警戒心を抱きやすいという感じ。個人的には究極メタっぽくと言いたくなる時もあるのだが、深層心理にメタとか言ってもなぁとは毎回思う。特に二人ぐらいからサカタの話が何も入ってこないと言われたことからもバイアスがあるなと感じていた。(とはいえ、再度書くがそのバイアスが悪いというつもりはないし、僕自身が伝える義務を疲れからある程度怠ったのが今回は悪い😇)


勝負のポイントは三日目のうめけんさん黒の時にそれに対抗できる黒結果が欲しいなとは思っていた。(ざっぽんさん黒とか)グレーとして霊媒結果が見えない状態で処刑されるななしま君と黒結果がでて処刑されるうめけんさんとの間にはどうしても後者の方に黒いバイアスがかかりがちになってしまう。うめけんさん処刑が逆らえない流れは厳しいと思っていたが、それも僕が真上げをやりすぎた結果だと思っているのでゆりあさんには申し訳ないなと思っていた。


後これは余談程度の話だが、二日目に真狼狼を作る占いCOを僕がしてもよかったなと思っていた。特にゆりあさんが自身の白を刺した後なら効果的だったかもしれない。そもそも初日に僕が占いCOする準備があったのだが、その時に持ってくる結果としてはざっぽんさん白がってぃー黒かなぁといかそういう準備もしていた。そっちの世界線の勝負も面白かったかもね。まあ完敗でした。

三戦目
初日のishikoさん,あやらさん,mizuさん,うめけんさん4白が全員人間というグレスケおばけだった。こういうグレスケお化けは大声で人狼やると嫌われるので気をつけようね僕。

進行は霊媒ロラスタート。


二日目、個人的には3人とも占い師は偽っぽく見えていた。がってぃーが占いなら自身がCOするだけでHeyちゃんなんて処刑できるのに、わざわざ予言結果まで引っ張ってきたこと(冷静に外を占ってほしかった)、ゆかころさんも同様に自身がHeyちゃんの白を持っていたらがってぃーなんて占いCOするだけで処刑できる事、Heyちゃんは初日ががってぃー白を持っている予言の話ではないと思っていた。


三者三様に偽要素を感じていたが、特にHeyちゃんは偽物だと思っていた。この日は黒囲いがあるかどうかみたいな話があったが、個人的にはあるかないかというより、他が白いかなという感想だった。(そもそもそんな事に思考を割くのは無駄だと思ってる派。やる人はやるし、やらない人はやらないし、偽予言の結果に考察を入れるほどの問題に感じない)

この日ざっぽんさんが何かの発言で白いなと思っていた。予言は吊り切りでななしま、ぬぬちゃんの最終日を当てる事を生きてる限りで考えようと思っていた。


3日目がってぃー噛みからishikoさんが確定白で残り完グレ。完グレに使える縄は2縄で1GJで3縄に増えるという盤面。この日から吊り順が決まっていたのでその間にGJが起きるのを期待することにしていた。自身がおいていた白にある程度自信があったが自身が噛まれなかったら怖いなと思っていた。


盤面が決まった6人日に残ったのは、ぬぬちゃん、ななしまさん、サカタ、mizuさん、うめけんさん、ざっぽんさん。噛みが入ったのはあやらさん、ishikoさんの順。


この噛みを見てやたら周到な噛み順を描いている狼だなと思っていた。噛み順が上手い。IshikoさんGJを避けるなら、人外視点ではサカタ、ishikoの噛み順で問題ないはず…。誰の噛みならこうなるんだろう…。みたいな事を考えていた。


6人日に僕が提示した進行は

(mizuさんの村を決め打った状態で)ぬぬちゃん、ななしまさんから一吊りで残った方を村決め打ち。うめけんさん、ざっぽんさんの最終日」

だった。

僕はななしまさんの黒囲い如何は一切考慮に入ってないのでぬぬちゃんとななしまさんに色の差異付けはなかった。この発言の()の部分を省略したうえで発言したのだが、このことを村が終わってめちゃくちゃ後悔することになるとは思ってなかった、、

5日目。うめけんさんによるサカタGJ。

神…カッコいい…ってなっていたw


状況を整理するとうめけんさん、サカタが確定白、mizuさん、ざっぽんさん、ななしまさんから2吊り。

この2吊のジレンマが縄が増えた事で逆にきつかった。
ここからの2吊は、ざっぽんさんで終わらないときに僕の中で必ず6人日での進行に背く吊りを一回以上入れないといけないことになるためである。


まず、僕の前提は


①mizuさんの白決め打ち(そもそもmizuさんの白を決め打たないなら最終日はざっぽんさん、うめけんさん、mizuさんの三択にする必要がある)


➁6人日でのぬぬちゃん、ななしまさんの残った方の白決め打ち


というもの。


ざっぽんさん処刑で終われば、そもそも前提を覆すことなく終わって結果ハッピー。
ただ、ざっぽんさん処刑で終わらないときは、自身の進行内での前提に一吊りを入れる必要がある。勿論mizuさんやななしまさんを先につっても前提にそぐわない吊りである。


次に自身の思考について。自身の思考はmizuさんがかなり白く、ざっぽんさんとななしまさんなら微差ではあるがざっぽんさんの方が自身には思考が響いている。といってもざっぽんさんとななしまさんの間には51:49程度の違いしか二人にはない、という感じ。


矢印のベクトルはうめけんさんが極端にフラット(これは凄いなと思った)。サカタは前述のとおり。mizuさんからのベクトルは分からなかった(若干ざっぽんさん寄り?)が、ななしまさん、ざっぽんさんのベクトルはmizuさんに向いている。


勝つためには誰吊りが正着なんだ…。2分間ずっとそれを考えていた。(最初の1分はうめけんさんカッコいいに思考が支配されていたww)


この日に出していた結論は個人的には以下のようなものだった。


まず、処刑したかったのはざっぽんさん。これは禁忌吊りをせず終わればいいという個人的な感情込みの進行。後は自身の進行でざっぽんさんに吊りを入れない未来を描きにくいのがあった。それで続くなら、最終日は禁忌吊りを反省して一回入れる。これが心のダメージが一番少ない進行。


勿論残り二人が処刑されるパターンも考えていた。
まずはななしまさん処刑をする時。この時は頑張ってmizuさんの白要素を一旦全部忘れようと思っていた。僕の中では禁忌吊りを一回入れた以上進行や精査は白紙に戻す必要があると思っていたためである。
最後がmizuさん処刑。これも僕の中では禁忌吊りなのだが、この禁忌吊りをいれた時は②の前提は忘れて最終日に二人の力勝負。これは吊って終われば僕が恥ずかしいという話だが白だった時にめちゃくちゃ心が痛む進行(進行言っておいて心を痛めるなという話だが)。

結果mizuさん処刑。
終わらなかった時久しぶりに心が痛んだ、、

最終日、噛まれておりいなかった。

まぁ、うめけんさんゲスト回の最終日に僕がいるかうめけんさんがいるかを選べるならうめけんさんを選ぶよねという感じ(1戦目ぼくもそうしたし)。この二人はもう僕には無理だった(一応二人に聞いてみたい事は準備していたのだが)。
ただ、なんとなく、うめけんさんはざっぽんさんを処刑するだろうなとは思っていた。僕にできることはざっぽんさん処刑が正解であることを祈ること。


結果ざっぽんさん処刑で村負け。補足しておくと、ざっぽんさん処刑を攻める気は全くないし、②の前提がある以上合理的なのはざっぽんさん処刑だと理解はしている。①と②は並列事象なので、①が消えた結果②の前提を大事にする処刑を入れるのは普通だろう。

勝ち負け以上に自身に抱いてる悔しさは2つ。


一つ目が、6人日の決め打ちの時に僕の中の前提にしていた()にした部分をしっかりいえてたら、このゲームの未来が同じ世界線で変わっていたかもしれないという後悔。mizuさん吊りも僕の中では進行上は本来考えないものだという共有をGJ日に少しでもしておいたら、最終日はどうなっていたのかという事をずっと考えてしまった。(ぶっちゃけていうと、六人盤面から四人盤面でうめけんさん、ざっぽんさんの最終日で負けても僕は大して後悔しなかったと思うし、最終日にななしまさんとmizuさんで僕やうめけんさんが間違えてしまってmizuさんが処刑されようと僕的にはどうでもいい)


二つ目がうめけんさんとGJ日に対話しなかった(というよりした時間が極端に短かった)事。僕の前提は①と②の2段から成り立っていたが、僕が①の話をちゃんしなかったことで、うめけんさんと前提にズレが生じていた。上記の進行を纏めていたなら、最終日にざっぽんさんが不利な盤面を作るのは問題だった。五人日に禁忌吊りを挟むのなら、最終日にどういう吊りを入れるかの方針だけでも話したほうが良かった。

総括
兎に角楽しかった。三戦目の内容が暗いからこいつ落ち込んでるのかなとか思われたら申し訳ない。面白いゲームができたからこそ反省が次から次に浮かんでくるという感覚。
個人的には久しぶりにゴリゴリパワーを使った人狼ゲームをした気がする。とはいえ、あんまりそういう人狼ゲームをやるのは肌感にあってないので、もう少し盤面で冷徹に決める方が自分にしっくりきた。(家でやると静かになるのでそういうテンションになりがちなのだが)。僕の中で反省してるポイントとかこれが良かったとか、同村者に対する感情とか色々あるのだが、本当に楽しかったので、それを含めてそういう機会をくれた人狼projectさん、うめけんさん、および同村者の皆様に感謝して終えたい。

ありがとうございました🙇‍♂️また開催して下さいw

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