箱庭の観測者様へ 弐 未通過×
※「箱庭の観測者様へ」
「箱庭の観測者様へ 弐」のネタバレを含みます。
※ 上記、未通過の方は通過するまでお読みにならないようお願いいたします。
先日、マーダーミステリー
「箱庭の観測者様へ 弐」
を通過しました。
すごくすごく思うことがあったので残しておこうと思います。
以下本編です。
前のnoteに書いたんですが、箱庭無印を通過した時に自分の言葉や表現不足で、自分、下手くそだなぁって思っちゃったんです。
もっと心の中を言葉で表現できたら、最高の物語ができたって思って。
ポエマーになりたくなっちゃう時があるから、感動したものは、なんだかんだ形に残したくなっちゃうし、どうせなんか書くんだけど、僕的には究極的な理想は作品で仕上げる事なんです。
一応補足。
勘違いして貰いたくないのは、この物語は本当に好きだし、もし、同じ物語を記憶消してやるとしても、ふれあさんGMで通過したいなって思ってるぐらい感謝してるんですけど、無印は最後に自分のとんでもない実力不足を感じて。
(特にミズキとシルバーの違いのところ)
だから、弐をやる前に絶対これをやりたいってのを決めてて。
これはやる前の推測ですが、同じ作者の作品ならまた最後に何かしらの問いかけが来るかなと思って。
そこで今度こそ僕が納得いく締め方をしたい。
この素敵な作品で2度目の後悔はしたくないって思ったんです。
その為といってはなんですけど、箱庭の観測者様への他人の伏せと発見できるだけのYouTubeを漁って聞けるだけ聞いたんです。
無印作品をお供に色々してました。
(勿論、作品が面白かったから見たっていうのが1番ですよ!笑)
倍速視聴ではありますが、暇な時間とか作業中は本当にずっと聴いてました。
知らない人の触れたことのない価値観を。
で、僕にない言葉や価値観は吸収したいなって思ったんです。
伏せなども含めたら両方併せて延50くらい見たんじゃないかな。20超えてから数えてないから正確な数は知らないけど、笑。
やり始めたら昔から極端なところがあるので😇
そしたら、当たり前ですけど、みんな本当にバラバラで。
本当に沢山の価値観に触れさせて頂きました。
皆が一生懸命言葉にしてる一つ一つが凄い響いて、あ、これが箱庭なんだなぁって毎作品凄い考えさせられて。知らない人に不思議な感情が芽生えるというか。たかが1作品に感動しすぎですかね。
でも、それくらい好きで面白かった。笑
前作を通ったのが2月10日。
今作をやるのはちょうど1ヶ月後の3月10日。
じゃ、この1ヶ月の分だけ価値観も言葉もアップデートした自分で、弐を通過したいなって勝手に心に決めてたんです。
さて、そんな勝手な決意をもって通過した箱庭をまったり振り返ってみたいと思います。短くする事は書き初めにして既に諦めていますが、今回はポエマーになり過ぎないを目標に頑張ります。
(なお、マイクトラブルがあったとはいえ、今回も安定の3時間越えでした。楽しいねぇ。笑😇)
まず、フルダイブするところでクロを選ぶことは決めてました。
きっとクロにもう一回なれるやろって。
(当日は意識して黒のモノトーンコーデをして外出してました。笑)
で、フルダイブした先で登場したのは、
「バーベナ」
完全に僕のモノトーンコーデ作戦は失敗に終わりましたね、心の中で泣いてました。😂
部屋の周り順は前回と同じで、5→9→2→反時計回りでした。
無印の幻影ですからね。当然です。
(何を拘ってるんだか……)
補足ですが、全部の質問は覚えていないので、この質問は違うとか言い回しなど若干の違いなどはあるかもしれませんが、ご理解ください。また、今回僕の音声トラブルが多発したので、なるだけ質問の答えは丁寧に書いてます。前回の伏せ同様長くなりますが、ご容赦ください。
闘技場にて
「勝つか負けるかわからないからこそ、博打は楽しい。バーベナ、もし君は未来が見えて、確実に勝利する術を持っていたとしたら、その権利を行使するかな?」
これはしないです。
めっちゃ極端なことを言うなら、例えば人狼ゲームとかで確実に勝ちたいなら、論のスキルだけちょっと磨いて、後は開眼すればいいと思ってるし。
でも、そんなことしないよね。
答えを知っている博打は博打でも何でもない。ただの承認欲求の場。勝ちだけを求めたら過程が見えなくなっちゃうと思う。
僕はゲームや博打は過程を楽しみたいんです。
ナルシスト風に言うと、過程の美しさが何よりも大事。それに拘っているから、人一倍負けず嫌いですが、勝とうが負けようが、最後は基本結果論。
そんなスタンスなんです。
だから、過程の美しさを大事にするために、雰囲気の調和とかある程度の秩序を重んじる方だと思う。
よく、人狼は議論ゲームであるべきだみたいな論者がいるけど、調和さえ整うなら議論なんて僕はどうでもいい派です。
僕も論者とよく勘違いされるけどね😇。
「それが確実に勝利を掴むような才能であってもかい?」
これも使わないです。
何をもって才能と言うのかは分からないけど、才能で勝てるようなことには僕は熱くなれないし、才能でどうにかなるなら今に集中できないし、楽しくないと思う。
少なくとも、自分はそんなハイスペックな才能を持ってないし、勝ち組の人生は送ってないし、勝ちたいとか、頑張りたいとか、何かをつかみ取りたいって思うから、いつだって色んなことを考えてきたと思うし、その思考の集積や思考の深さが自分の持ち味かなと自己分析では思っているので。
勝利が才能でどうにかなるなら、多くの名声を得られるかもしれないけど、僕の成長にはならない。
いや、正確に言うと僕の成長方法とはあっていないなって思う。
だから、頑張った結果の勝ち負けは結果論ってスタンスは大事にしたいと思っている。
「負けは勝を目指した人の結果論」って言葉、
いいでしょ😎。
我ながらスタートから長々と不器用なことを書いているなと思っています。
次に移ります。
玄関にて
「バーベナ、君は選択に迷った時、また、決めきれない時、どうやって決めるかい?」
前回はクロなら逃げ出したいかな…と思ったから玄関に行ったけど、そもそもバーベナは逃げ出したいと思うのだろうか…。とは思いつつ、クロの幻影をまだ追っていたので同じように玄関にいってみることに。
最初、リンゴの話が出てきたときに、パッケージ絵も相まって、エデンの園を想起させて来るのかなと思ったが、そんなこともなかった。
悩んだときは、「面白い」と直観的に思った方にすればいいんじゃないかな、って思っている。
その、「面白い」の基準は、
「自分が知らないことが多そうな方」
って考えている。
どうせ人は選ばなかった選択肢をいつかちょっと後悔すると思う。
そう考えると、二つの選択肢があるときに、自分の知らなそうな世界が多そうな選択肢と、自分の知っている事が増えてきた選択肢。
二つの選択肢を比較した時に、自分がある程度先が見えている選択肢を選んで後悔した時に、知らない世界の妄想を膨らませて勝手に後悔の感情を募らせるくらいなら、いろんなことを知って後悔したいなと思うようになった。そっちの方が視野が広く保てるから。
ま、これは昔、相談に乗ってもらった指導教員の受け売りなんですけどね、笑。
なんか他にも聞かれた気がするけど、忘れてしまいました。
ルリギクの部屋にて
「バーベナ、君はどんな人間に対して信頼を抱くのかな?」
信頼か…。
「信頼」というハードルの言葉をどこに置くかにもよるけど、
言葉の定義を、
「絶対的に信頼のおける人」
として定義してみることにした。
僕的に絶対的に信頼を置ける人っていうのは、
「どんな時でも側にいてくれる人」
だと僕は思う。
楽しくても、苦しくても。
無償で誰かのことを考えられるってのは凄い素敵なことだと思っているので。例えば、家族であったり、ずっと長い付き合いの親友であったりとか。
信頼のハードルを
「1友人として信頼できる人」
と定義した話もそのあとした気がする。
これは、
「自分のことを嫌いだと思っていなさそうな人であり、かつ自分が嫌いな人じゃない事」
かなと思う。
というか、友人ってそういうものだと思ってるし。
僕が人を信頼できる基準は、マナーがやっぱり大きい気がする。それも自分の前じゃなくて、他者との関わりにおけるマナー。自分の前だけでいい顔してくる人っているし、そんな人との関係はどうせ僕のほうが後々疲れるので。
後は人間関係かな…。特に人狼民の人間関係は見ちゃう(誰と人狼やっているか…とか、議論とかは影響が出やすいですし。プレイヤーの変化を全部肯定的に捉えられるような度量の大きさは僕にはないから余計にね。)
「どんなことをされたら信頼を失うのかな?」
これは自分の価値観にあまりにもそぐわない一面が見えた時かな…。そんな人の一面を見たら、「あー、僕って見る目なかったんだな」って思って、そっと距離を置くようにしてる。
昔は人に期待しちゃってたから衝突してもガンガン言ってたけど、最近はできないなって思うようになった。他人は変わって欲しいと思っても中々変わらないし、変わってほしいなんて僕のお節介なのかなって考えるようになったし。
因みに僕は言ってほしいけどね。
期待してくれる方が嬉しいし、期待しない人間にはなんも言わないと思うし。
この辺で、案内人としてのGMに「君は名前があるのかな?」って聞いた気がする。
無印箱庭のミズキは若干ふれあさんみを感じたけど、この案内人にミズキとかふれあさんを感じる事はなかったし(語尾の効き回しとか声は意図的に作っている時があるなと思っていた。)。
「名前が分からないんだ」
とのことだったので、何か名付けることも考えたけど、RP的にはそれよりも自分が何者であるかを知ることが必要かなと考えたのでしなかった。
バーベナの部屋にて
「バーベナ、君は変わらないものってあると思うかな?」
変わらないものか…。
ちょっと考えた後、
「過去」
と答えた。
当たり前だけどね。
「人は変わろうとすれば変われるし、変わろうとしなければ変わらない」
って思っているので、過去以外は、自分は変えられると思っちゃう。
後は、変化は人間関係に依存するものかなと思う。
人は周りにいる人の影響を受けやすいってよく言われているからね。
人間関係は簡単に変わってしまう(個人的な感覚)と思うので、そう考えると割と簡単に人って変わるんじゃないかなって思う派ではある。(とはいえ、これは人間関係の変化が激しい学生時代を生きているからこそこう考えるのであって、社会に出たらまた考え方が変わるのかもね。)
「バーベナ、例えば、何かの才能がある者がいるとする。そいつは率先してその才能を使うべきだと君は考えるかな?」
本人次第かな…と思う。
使ってくれたらいいことが多いのかもしれないけど、本人が使いたくなければ、使うべきじゃない。 才能の使い方より、才能の解釈が大事だと思っている。(才能って言うと生まれ持った先天的能力っぽい要素が強く聞こえる言葉になっちゃうけど、それ以上に、才能を構成する要素にはより本質的なものが詰まっていると思うので。)
たとえ話で漫画「暗殺教室」の潮田渚の例で話をした。暗殺教室、どの伏せでも布教してる。笑
「君の才能を見て、才能のないものがコンプレックスを感じるかもしれない。その時、君は才能を使うのをやめるかい?」
難しいけど、自分と関係ない第三者のコンプレックスは、ただのひがみなので才能の行使をやめない。
ただ、自分がある程度信頼できると思っている人間のコンプレックスに関わるなら、簡単に才能を使うとは言えない。コンプレックスの原因とかはなるだけ聞いてあげたいなとは思う。
才能とかコンプレックスとかとは違うけど、この人狼関連のnoteも自分の思考の言語化をすることで、自分自身のスキル向上であったりとか、誰かの考え方の一助であればいいなってくらいのもので始めたものだし、人狼の質問とか聞かれた事は、割と真面目に丁寧に答えているつもりだし。
ゴールドの部屋にて
「バーベナ、君は人の命を平等だと思うかな?」
平等であってほしい、とは思う。
でも、平等ではないとも思う。
例えば人を殺めて死刑に値するような人間と、幾人もの人を救ってきた人の命の価値が一緒だなんて変だと思う。ちょっと極端な例だし、普通に生きている人の命の価値に優劣をつける気はないが、全て一緒というのは無理があるというのが見解。(ここで何を「普通」と定義するのかは難しいけどね。)
「1人で1人を殺したらどうする?」
「2人で1人を殺したらどうする?」
他の動画では質問されていたし、作品全体を考えたら重要な質問な気がするので、質問されているとは思うんだけど、これに答えた記憶がないんですよね…。死刑の話とかしたからその中で無意識に答えちゃったのかな。(というか、それ以外の話でもりあがりすぎちゃったのもある。またまたこの辺で2時間ぐらい経過していたし。笑)
改めて答えてみると、動機も分からないので、何とも言えないのが本音。ただ、「人を殺して生きる」という価値観は僕にはないので、理解はできない。これは無印の伏せに書いたのでここでは割愛。
使用人の部屋にて
「バーベナ、君は誰かに尽くしたい人なのか、それとも服従させたいひとなのか?」
「尽くしたい」か「服従」の二択なら、
「尽くしたい」なと思う。
「服従」=「尽くされる」ではないので。
「尽くしたいか、尽くされたいならどちらを選ぶかい?」
「尽くしたいし、尽くされたい」
って思う。
それが人間関係だと思っているから。
最も、尽くす尽くされるって言葉は何事も重く受け止めないのが大事だとは思う。(僕は尽くしているのに…とか思うのはよくないってこと。)
「もし、服従するとしたら、どんな人かな?」
もし、か。
悩んだ末に
「全てにおいて尊敬できる人かな」
と答えた。
ハードル高いって言われたけど、それくらい服従って言葉は嫌いです。笑
強いて言うなら、同世代で一人だけ、「この人には何をしても一生叶わないな」って思う人がいて。
(年上にはやまほどいますし、それ以外の人を軽蔑してるわけでもないです。念のため。)
憧れというか、その人はきっと頑張ってるし、僕よりずっとずっと先を走っているからいつか追いつきたいなってよく思って。
その人のもとなら服従してもいいかもなってちょっと思った。
最も、その人は「誰かを服従させよう」なんて思っていないと思うんですが。
(亡霊さんへ。間違っても「僕を」服従させようとか言ってないですからね!)
この人のことを箱庭をやる日の朝にふと思い出して、名前ググってみたら相変わらず凄いなってなった。笑
その人に僕GMで箱庭やってほしいなって思った。全然この界隈と関係ないし、もう3年ぐらい会っていないけど、連絡してみようかな。
武器庫にて
「バーベナ、君はどんな武器が好きかな?」
今日一難しい質問来たな…って思っていた😇。
考えた末、
「ヒーローには憧れてた」
って言って誤魔化すことにした。
(Discord越しでくすっときた感じをだしてたの気づいてますからね!)
因みに個人的に好きなヒーローは流星のロックマンの星川スバルです。(聞いてない)
でも、電脳世界が舞台だから、なんか違う。笑
流星のロックマンは話が好きだし、ゲーム的にも結構やりこんだし、好きな作品。前流行ったみんなのオススメゲームにはあんまなくてショックだった。
「バーベナ、君は今もヒーローに憧れるかい?」
今は憧れないな。
ヒーローってなんだかんだ勝っちゃうし。
だから、負けない才能は僕には要らない。これは最初の部屋で言ったし、ヒーローはフィクションだけでいい。
食堂にて
「バーベナ、君の好きな調味料は何だったかな?」
これは味噌かなぁ。
ラーメンにしたら味噌ラーメンが好きだし()
おなか減ったなぁ。冷蔵庫の中の具材美味しそうだなぁ。とか思ってた。(・・;)
「君は新しい挑戦をしたいということだったけど、例えば新しいご飯屋に入って新しいメニューが書かれていたらそれに惹かれるタイプかい?」
これは惹かれないです。
寧ろ小っちゃいころ好きだった食べ物を普通に今でも注文しちゃう。
なので、味覚は多分三歳児😂。
コーヒーとか甘くしても苦手だし、笑。
シオンの部屋にて
「バーベナ、君は正義とか正しさはどのようなものだと考えているかな?」
「正義と正しさって何が違うと思う?」
これ全然うまく答えられなくて…。
思いっきり混乱させちゃってごめんなさい。
折角なのでゆっくり考えてみたんです。
で、導き出した結果はこんな感じ。
僕の中で、
「正義」は
「エゴが混じった自分の価値基準」
で、
「正しさ」は
「自分基準でも他人基準でも絶対的な価値基準」
かなと思う。
だから、正義には他人を受け入れる心ののりしろがいつだって必要。
でも、作品的にここは上手く説明できなくてよかったなって思った。その理由は後で。
ED
ED前、三分ぐらいだまりこくっちゃってごめんなさい。完全に自分の世界にいってました。😇
三分間で、自分が何を答えてきたのかもう一回振り返りたくなって。そうじゃないと、最後をうまく纏められないから。
推理は半分正解で、半分間違っていました。
バーベナがルリギクとシオンを殺したとまでは考えていなかった。
少なくとも僕のバーベナは、ルリギクとシオンを助けることを選びたいと思ったけど、信じた未来はあんまり変わらなかった。バーベナはシルバーになり、屋敷を引き継ぎ、奴隷を雇い人殺しを見世物にする事を続けた。犠牲を最小に抑える事を選べたとしても一番の問題は変えられなかった。
それがバーベナの答えだったんだ…。
でも、シルバーがシロに殺された時にちょっと安心したっていうのを聞いてほっとした。
確かにこんなに綿密な殺人を練るバーベナにしては無防備すぎるなとは思う。
シルバーは、自分の過ちに気づき、いつか自分の過ちを止めてほしかったんじゃないかな。
こっからは推察なんだけど、最初は二人の奴隷(ルリギク、シオン)で見世物にすることを選んだのに、最後は三人の奴隷(シロ、クロ、ミドリ)を雇った。これは、
「三人にすれば、いつかの自分みたいにきっとこの連鎖を止めてくれる」
って願っていたんじゃないかな。
人の欲望の板挟みに苦しみ、自分が憎まれてもこの三人なら信じあって最後に自分を殺してくれる。そしてこの負のサイクルを終わらせてくれる。かつて、自分がそう願ったように。
唐突に話変わるんですけど、今、凄いびっくりしてるんです。
急に何だこいつって思うと思うんですけど。
正直なこと言って、僕、弐は思ってたのとちょっと違うなって思っちゃってて。
(何度も書きますが、面白かったは面白かったんですよ。そこは本当です!)
無印でミズキとシルバーの違いを考えさせられるじゃないですか。
もし、仮に「箱庭の観測者様へ 弐」を「箱庭の観測者様へ」の後に書いた作品だとして、僕、ミズキが書きたかった作品って、本当に「バーベナが人殺しに成り代わるストーリー」だったのかなって。
これがミズキの悩んで出した答えなのかなって…。
僕が箱庭の作品やその架空の作者ミズキに期待しちゃってたのはあるかもしれないけど、それを割り引いても僕には理解があんまりできなかった。
終わった後、言葉に出来ないもやもや感情の塊だったんです。
(何ならこの伏せを書く前もずっともやもやしてました。他のGMさんの備忘録とか終わった後に読んでて、箱庭弐が本編って書いてるのを見て、解釈不一致だなぁと思ってたし。ただシルバーを題材に続編作りたかっただけだから、僕は無印の作品の葛藤の方が好みだなぁってなってた。)
終わった時に思ったのは、ただ、シルバーの誕生秘話を半ば強引に書きたかっただけじゃんって。
そこにミズキの前作に見せた作品への葛藤を感じられないなって正直言うと思ってました。(フィクションのキャラにあたりが強いですね。自覚しています。😇)
でも、僕の方が大馬鹿野郎だったって、このEDを書いて、考えを纏めているうちに気づいたんです。
あ、これは、無印に本当の意味を持たせるための弐だったんだって。
バーベナは、悩んでいたミズキの等身大の姿なんじゃないかなって。
そう考えると、バーベナのその後に歩んだ道がミズキの葛藤のそれにしか思えなくなって。
全部書いちゃうと、ここからぞっとするぐらい長くなりそうだし、僕の感じた身の毛がよだつ感じを僕の文章力では言葉にしきれないと思うので、書けないですが、今僕のEDとか作品解釈が全部別のものに入れ替わったというか。
文字に起こしたくはないけど、いつか通過した誰かと語り合いたいし、これを書きながら、この作品がまた、好きになった気がしました。
気づいた感動のまま書いちゃって、読みにくかったらすみません。💦
話、戻しますね。
EDはシルバーの行為を君は受け入れられるかというものでした。
ここで、さっき失敗した「正義」と「正しさ」を上手く説明できたなって思ったんです。だから、いろんな箱庭を見てきたことが生きたし、最後にシオンの部屋に行った順番も含めてよかったなって。
最後観測者への言葉も、無印の自分より、かなり良いものができたんじゃないかなって思ってます。
自分的には満足できていました。
全部自己満足ですけどね。付き合ってくれてありがとうございました。😌
そこはここで書くよりもGMや観測者達との思い出にとっておきます、文字にすると自分の文章力に辟易しちゃいそうなので。
もし見たい人がいたら、動画を共有しますね。
最後に
この場を借りて改めてお礼申し上げます。
まず、GMをして頂いたふれあさん。
本当にありがとうございました🙇♂️
ふれあさんGMで通過して本当に良かったって思っています!
後は、「GMが一番のリスナーになる作品」って感想戦で言ってて、めっちゃ素敵な言葉だなって感心していました!
箱庭やって、その後この作品のファンになって、いろんな知らない人の言葉とか価値観に触れて、僕も1PL準備して回してみたいなって思ったので、いいきっかけにもなりました。
箱庭もリア友とかに回せるように準備したいなって思いました☺️。
そして、二作通じてリアルタイムで観測して頂いたishikoさん、弐をリアルタイムで観測して頂いた箱庭の亡霊さんありがとうございました🙇♂️
拙い僕ですが、盛り上げてくれて嬉しかったです🙌
そして、箱庭の観測者様への製作に関わった皆様、ありがとうございました。(最もそんな方々はこんなもの読んでないと思っていますが)
作品、2作とも購入させて頂きました。🙇♂️
最後になりますが、ここまで読んでくださった皆様、動画で視聴していただいた皆様ありがとうございました🙇♂️
皆様の物語が素敵な形として残ることを願っています🙏
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?