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新卒一年目の財務諸表の見方📝

エダマメ太郎(初心者サーファー)です。

今年の3月、慶應義塾大学を卒業し、現在は8月に控えた税理士試験に合格する為、財務諸表と簿記について勉強しています。

※なんで最初に税理士を目指したのかは一番最初の投稿で理由が書かれてるよ🦦

はい、という事でこれから

『お金周りの知識を頭が悪いなりに、シンプルに分かりやすく、noteで発信していく』

ということをやっていくことになりました。

ポイントは『バカでも分かる』というところです。オススメです、このnote。

なんで?いきなり?って思った方もいますよね

まぁ、アウトプットも兼ねて
バカなりに考えて、これが一番自分も楽しみながら、学べるんじゃないかと考えたんです…

いや、そんなことしてる暇あったら、普通に勉強しろよ。という意見は受け付けません。

**※財務に関して勉強中ですので、必ずしも正しくはない情報が掲載されてしまっているかもしれません。
それも含めて、ご理解の程、宜しくお願い致します。 **

では、早速!やっていきます。

まず、そもそもお金周りって抽象的すぎ。

そーですよね。

簡単に言えば、

・企業の良し悪しをお金という観点から判断したり

・将来起業した時にどうしたら資金繰りを上手くやれるのか

・使える税制度

・お金を使って企業を大きく、上手く経営していくにはどういうことをしていけば良いのか。

などなど。

総称して、『お金周り』と呼ばせてもらってます。
(全然簡単に言えなかったです)
(僕も覚えたてで、信頼性はゼロです)
(当てにしないでください)

もう一回言い換えます。

『この社会の土台になってるお金というものを正しく扱っていこう』

ということです。
(…こっちの方がマシか)

つまり、僕がこれから発信する内容は、サラリーマンの方もこれから起業したい!という方も、もちろんフリーランスの方もあって損する知識では絶対にありません。

例えば、企業の経営成績を表す財務諸表というものを正しく見れれば、その会社が良いか悪いか、成長の見込みがあるのか、それとも実はヤバい会社なのか。

一目瞭然です。

そして個人単位で見ても、税金の納付や、生活での資金繰り等などで損することが沢山ある中、そういった知識を自分の武器として持つことは、必ず役に立ってくると思います。

まず!
今日学ぶことは一つだけです!

ずばり、『財務諸表』です。
はい、さっきも言いましたね。

(これを覚えると会社がお金という観点から見て、イケてるのか、イケてないのか、が分かります)

財務諸表とは、企業が投資家や社会に向けて、『俺たちめちゃくちゃ稼いでるぜ!!めっちゃ金持ってるぜ!!』みたいなのを公表するものです。
逆に、『俺たち今、まじでヤバい。このままじゃ、多分来年倒産する。助けて…』みたいな場合もあります。

財務諸表というものは大きく分けて2つに分類されます。
『貸借対照表』と『損益計算書』です。

名前なんかどうでもいいです。

前者が、言い換えると、今、会社にいくらのお金があって、いくらの借金があるのか

後者が、1年間を通して、この会社はどれくらいの利益を出せたのか。

という事を表しています。

前者の『貸借対照表

これは、例えで表すと、
皆さん、銀行に自分のお金預けてるじゃないですか。
あれの残高(企業バージョン)みたいなやつです。

↓これが貸借対照表です。

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赤色の資産が『今いくら持っているのか。』
銀行でいう預貯金ですね。

青色の負債が『今、どれくらいの借金があるのか』
これは借金ですね。

黄色の純資産が『企業が使えるお金がいくらあるのか』
これは預貯金から借金を差し引いた額ですね。

黄色の純資産で注意してほしいのは、黄色の中には、株主に配当として支払わなければいけないお金も入っているということです。つまり、自由に使えるお金以外も含まれてる、ということです。

本当の企業の純粋な、自由に何に使ってもいいよ!というのは、繰越利益剰余金という科目で表示されます。(ここについては次回などに説明したいと思います)

貸借対照表を例に例えて説明すると、

日本の古い大企業みたいに、会社内に貯めてるお金がめちゃくちゃあるのに、全然新規事業に投資しないし、そのお金どこに消えてるんだ?!みたいなこと、ありますよね。
そういう会社の企業の内部に持ってる資産などをハッキリと表示する報告書みたいなものです。

能ある鷹は爪を隠すと言いますが、本当にお金持ちな人ほど、外見やイメージでは判断できない、見た目ではなく、実際にどのくらいの資産があるのか。そういう人の実際に持ってるお金気になりますよね。実はめっちゃ借金抱えてたり。
そういう財政状況を全て嘘偽りなく、表示させるんです。貸借対照表っていうのは。

まとめると

その企業が現在時点でいくら持ってるのか、いくら借金を抱えているのか

それを丸裸にするのが、先に述べた、『貸借対照表』です。

そして、後者の『損益計算書

これは企業が1年間でいくら稼いだか。

つまり、これも例えで表すと、皆さんの年収みたいな感じです。

1年間でいくらの収益を上げたか。いくら稼いだか。
↓これが損益計算書です。

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損益計算書は大きく分けて3つに分類されます。

オレンジ色の収益が今年1年間でいくら稼いだか。
皆さんの年収ですね。

水色の費用が、売上を上げるために今年の1年間でいくらお金を使ったか。
皆さんは年収を稼ぐ為に、会社に行きますよね。
その時に交通費とかかかりますよね。
ここでいう交通費が費用です。
企業で例えると、オフィス賃貸料とか、人件費とか。
他にもいっぱいありますが。

黄色の利益が、今年1年間でいくらの利益が出たか、を表しています。
これは、皆さんで言うと、給料から生活費や交通費などの費用を引いた金額。つまり、貯金したり、遊びに回したりできるお金です。

つまり、企業でいうと、新規事業の投資に回したり、自由に使えるお金ということです。

損益計算書のポイントは

今年1年間』というところです。

1年間という期間で儲けを見てるんです

先に述べた貸借対照表のポイントは

ある一時点でいくらのお金を持っているか』というところでした。

これの違いが分かるとこの企業は今年めっちゃ調子良いなとか悪いなとか分かるんです。

投資家はこれを見ずに判断することは絶対にできないと思います。多分ですが。うん多分。

これも分かりやすく、バカな自分が考えた例え方で説明します!

例えば、めっちゃ金稼ぐけど、飲み会とか合コンとかでめちゃめちゃ金使っちゃって、銀行に全然お金ない人とかいますよね。

ああいう状態が企業にもあるんです。

例えば前にニュースで見たのは、ソフ◯バンクが、赤字みたいな。どんどん色んな会社買収して、めちゃくちゃ大きくなってますよね、あの会社。
でも、赤字。なんでだろう。

それはその稼いだ金を超えるほど、投資に回したり、事業開発に回したりしてるからです。だから、赤字になるんです。

ソフトバンクの赤字だった理由とか、こういうのが分からないとなんで?ってなるわけです。

でも、この二つの『貸借対照表』と『損益計算書』を組み合わせて見ることで、
・その会社には現状どれくらいお金があって、
・どれくらいのお金を稼いでいて、
・どれくらいのお金を払ってて
・どれくらいが最後に手元に残る自分達の利益になっているのか
・その会社が実際どれくらいヤバいのか
などということが分かるわけです。

長くなってしまったので、記念すべき、第一弾はここらへんで終わらせていただきます。

次回もすぐ更新するので、是非宜しくお願いします。

では、初心者サーファーの財務知識に関して、でした。

P.s
僕もまだ22歳で、社会も何も知らないペーぺーなので、試行錯誤、探り探りで積み重ねていきます。

そして5年後か10年後か分からないですが、今の沈んだ日本を変えられるような、世界にも変化を与えられるような力を持ったビジネスパーソンに一緒になっていけたら最高だな!!ってワクワクしてます。

最近、YouTubeのアニメーション動画の作り方を研究しているのですが、動画編集ソフトの値段が高すぎて、買えません。
自分で効率よく作れる方法を知っている方、いましたら是非ご連絡下さい…

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