２０歳の独立日記〜43日目〜

6月22日（金曜日）

フリーランスでやっていくために一点突破型になる必要は無いと思う。天才じゃない限りは。

僕みたいな凡人は、1に努力、2に努力なわけで。上を見ればデザインスキル、ソフトの熟練度が僕の100倍以上あるフリーランスデザイナーがゴロゴロいる。

僕は一点突破型になると、まず勝てない。だからサブスキルを育てることを行っている。サブスキルは肩書きを増やすことにも繋がるかもしれない。

以下は今現在の僕の肩書き一覧。

フリーランス
グラフィックデザイナー
音楽系ライター
経営者
イラストレーター
放送作家
コピーライター
イベンター
プランナー

「やりたいことってなんで１つに絞らないといけないの？」星野源は著書「そして生活はつづく」で言っていた。昔から僕もやりたいことがありすぎて、選べなかった。デザイナーになって分かったことだが、こんなに多種多様な職種に前線として関われる職業は無いと思う。

デザイナーとして無理なら、ライターとして、放送作家としても生きていきたい。また違った人生が歩める気持ちでワクワクできるから。

全てのスキルを数値化していくと、ほとんどが10点満点中の4〜7だと思う。だけど、「点ではなく面」で立ち向かって、経験を積むことで8、9にもなれるんじゃないか。

１つの10点より、5つの8点の方が良い。5通りの人生があって、5人の自分がいる。その周りにすきな人が集まって、小さなコミュニティになればとても嬉しい。だから僕は星野源になりたい。

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ダラダラ引きずっちゃう人なんです。僕は。自分のことになると、全然ダメ。「市役所に行くぞ！」と思ったのが先月。実際、市役所に行ったのが今日。

まず早起きが苦手だから、起きるのはお昼頃になる。お昼頃に起きるとお腹が減るから、コンビニでご飯を買う。

コンビニから帰ってご飯を食べて、YouTubeを見てるとちょっと休憩するか、と謎のスイッチが入る。

謎のスイッチが入ると手がつけられなくて、本棚にまとめて入ってるCDや本の中から、「カッコいいCDジャケット選手権」やら「好きな本の題名トーナメント」が開催されたりする。

で、気づけば17:00を超えている。

「また明日行けばいいや」

もうほんとにダメ。

前々から言っているが、大阪府民から茨城県民になる。あまりに急に決めたため、手続きを急がなければならない。

あーやばいな、いつ行こうかな。

と考えて考えて、ギリギリの今日。6月22日。しっかりと前からの用事も、住民票の手続きも全ての書類を提出した。

まず母に全部できました、と報告。するとすぐに返信通知。

「いや、まだ行ってなかったんや笑」

お母様、そうです。あなたの息子はあれから1ヶ月、まだ市役所に行ってなかったんです。

家から、市役所が遠いのが一番の問題だった。自転車、バイク、車を持たないフリーランスデザイナーには片道25分のウォーキングは少しつらかった。

僕の住んである大阪府茨木市は、大阪の中では田舎の方で、僕は大好きだ。

人も少ないし、自然もあるし。コンビニはあるし都会に出るには電車一本だし。

小学校のときの通学路を歩いて帰った。

僕も今、そんな感じです。

また今から打ち合わせ。

では、また明日。

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