20歳の独立日記〜65日目〜
7月14日(土曜日)
すぐに動けない人がいる。石橋を叩いて、叩いて渡らない人がいる。
「慎重」というのはとても大切なこと。儲からない人か儲かる人か、それを分けるのは経営者目線で働いているかどうかなワケで。そういう意味で、慎重というのはとても大切なことだ。
ただし、失うものが無い20代前半の我々は、そんなリスクヘッジを取っていてもしょうがない。
バッターボックスに立てば、必ずフルスイングをする。バントの技術も大切だが、そんなことは後からいくらでも学ぶことができる。
例えば僕の場合は、デザインスキルなんて後からいくらでも上げることができると思った。デザインスキルとは、センス。センスとは自分の経験と知識を場面に応じて最適化できるスキルのことだ。
デザイン事務所に入るより、いろんな人に出会ってそれを吸収した方がセンスに結びつくと思った。だから、すぐに就活をやめて、1人になった。
考える前にやってみる、くらいの勢いの方が良い。自分から歯車を無理やり回す。慎重になるのは後からでも間に合う。(保証人とか、ノリで借金するのはダメ。)
すぐにできないのは、やらないメリットの方が多いから。不幸になりたくて生きる人はいない。今やりたいことがあるのにすぐに動けない人は、「できない」んじゃなくて「やらないメリット」が多いんだと思う。
どうすればやりたくなるか考えてみると、良いかも。例えばマラソンができてないなら、お気に入りのランニングシューズを買ってみるとか。
ちょっと前に流行った言葉だけど、「自分の機嫌は自分でとろう」まさにこれ。自分のモチベーションは自分で上げる。
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