20歳の独立日記〜97日目〜
8月16日(木曜日)
まだあったことの無いクリエイターに会い、2人でラーメンを食べに行くという企画をしている。
名付けて「ラーメンと時の部屋」。新しい刺激をもらって、吸収して、今後の活動に役立てたい。
bosyuというSNSサービスで募集をした。何人かのクリエイターさんから応募があった。そして今日、1人目のクリエイターさんとラーメンを食べた。
逃げ道クリエイターのゆいとくん。1998年生まれの20歳。なんと1つ年下。社会に対する考え方、これからの働き方、自分のできること。色んなことを話した。
ゆいとくんの生い立ちにもビックリしたし、フィリピンのスラム街に住んでいたことにも驚かされた。
ゆいとくんの今後が楽しみ。社会をかき回して欲しい。
一緒に仕事できるように頑張ります!
と、ゆいと君は言ってくれた。僕もそう思った。カッコいいデザイナーになって、カッコいいこと一緒にしたい。
そして、2人で女の子にモテようね。
うっ。胸が苦しい…笑
大阪の梅田に1人でいる。MBS毎日放送のスタジオの横は広場みたいになっていて、座ることができる。
高校生がハトを餌付けしている。マクドナルドのポテトを投げて。
どうやら片足の無いハトに餌をあげたいらしく、他のハトがポテトを食べようとすると追い払っている。
「なんでお前が食うねん!」
高校生達の働きによって、片足の無いハトは無事ポテトを食べることができた。
「ハトになりたいわぁ、こうやってポテト食えるし、空飛べるし。」
そう言いながら立ち去った。
ハト達は残され、頭を前後に動かしながらうろうろしている。
なんだか凄く切なかった。
お金持ちが10万円をばらまいて、必死に拾う様子を嘲笑する様に見えた。自分の機嫌がいいときには、誰かに優しくすると気持ちがいい。
片足ないハトは、いつのまにかいなくなった。高校生はコンビニの前でタバコを吸っている。
1本2本3本。勉強がいやだから、YouTuberになるらしい。彼女も応援しているとのこと。
ハトにはならないらしい。
高校生達はどこかへ行った。
僕は蚊にさされた。