20歳の独立日記〜44日目〜

6月23日(土曜日)

ちらっと立ち読みした本で、素敵なセリフがあった。益田ミリさんという方の本。

"自分の大切な人が仕事の中で「嬉しい」と思えることがあって良かった"

益田ミリさんは漫画家、イラストレーターの方だ。色々なシリーズがあるが、共通しているのは淡々と日常が続いていくところ。ゆっくりとしたバラードを聴いているようなストーリーが好きだ。

寝る前の夫婦が2人で話すシーン。夫は整骨院を営んでいる。

「ねぇ、仕事で嬉しい事って何?」「元気になった患者さんを見たときかな」実は私はこの質問を前にも何回もしている。自分の大切な人が仕事の中で「嬉しい」と思えることがあって良かった

日常にある小さな幸せ。好きな人との会話。全てが愛おしく感じた。

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Re:nameというバンドがいる。CDのジャケットを作らせてもらったバンドだ。曲がとてもかっこいい。(Let Meという曲が大好き)それ以上にバンドメンバーも良い人達。そのドラムのヤマケンとご飯に行った。


バンドのこと、恋愛のこと、バイトのこと、映画のこと、漫画のこと、音楽のこと。話が尽きなくてとても楽しかった。

いつか僕のやってるリレーブログ「好きな人と好きなことを語るブログ」でゲストで書いて欲しいと思った。

ヤマケンは僕の2つ年下で、18歳。バンドはCOMIN'KOBEなどの大型フェスやライブイベントにも引っ張りだこ。そのうえ、坂口健太郎に似ているというハイスペック。


でもやっぱり人間なもんで、色々悩んでいる様子だった。綾野剛をレンジで10秒チンしたような顔の僕は特にアドバイスはできなかったけれど、とにかく話を聞いてあげようと思って、うんうんと頷いていた。

頑張ってる人に頑張れは言えなかった。そばで話を聞いて、好きな映画の話をして、2人でアイスを食べた。

「茨城県にいっても、また連絡くださいね」

そう言ってくれる後輩がいて良かった。東京でライブのとき、またアイス食べような。

今から仕事頑張ります。

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お気持ちだけでも飛び上がって喜びます