20歳の独立日記〜52日目〜

7月1日(日曜日)

今日は1ヶ月前から企画していたイベントの当日だった。

京都のタリキチというイベントスペースを借りて、学生向けのフリーランスの働き方についてセミナーと、ワークショップを行った。

正直人が来るか怖かったのだが、協力者2人のおかげで多くの方に来て頂いた。イベント自体もとても盛り上がった。


学ぼう、明日からできることを見つけよう、仲間を作ろうという「主体性」のある方たちが集まってくれた。

自分はライフデザインワークショップと称して、ワークショップを行った。

・自分にハッシュタグをつけよう
・1年後、どうなっていたら嬉しい?
・じゃあ、明日何をしたい?

ワークシートを各自に配って、3つの項目を埋めていくというシンプルなもの。

まず自分を見つめること。何ができるのか、何が好きなのかを洗いざらいハッキリさせる。「ハッシュタグ」という切り口で提示することによって、軽い感覚でポンポン思いつくと考えた。

そして、自分の近い未来を想像させる。キモは「どうなっていたら嬉しい?」の部分で、どうなりたい?よりもどうなってたら嬉しい?と聞くことで、なりたい自分像をイメージしやすい。

そして、自分がなにができるのかを順序立てて考えさせる設計になっている。かなり好評で、嬉しかった。

イベント運営、かなり多くのことを勉強させて頂いた。イベントに参加するよりも、たくさん。イベントのコンセプト作り、ターゲット設定、SNSでの呼びかけ、コンテンツ作り、ゲストの手配。

コミニュティ作りには興味があったけれど、このイベントに関わることで楽しいと思えた。自分が作った場で、雰囲気で、誰かと誰かがどんどん繋がっていく。


実際に仕事の話や、SNSのフォローなど僕自身も多くの皆さんと繋がることができた。面白い方ばかりで、2時間のイベントはあっという間に終わった。

また学生イベントしたいな。誰か一緒にやりますか?

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大阪を離れる。茨城県に住む。

イベント終わりでバスに直行した。帰りの電車で、イベントを一緒に作った友達に言われた。

「寂しくないの?」

僕があまりにもひょうひょうとしているからだろう。僕はやってみて分かることが多い。どうなるかはやってみないと分からないと思うから、とにかくやる。

案外たのしかったり、難しかったり、出来なかったりする。だから、茨城県に行ってみたら寂しくなるんだと思う。

皆の顔を思い出すんだと思う。母、父、妹の顔を思い出す。帰りたくなる。


「不安に溺れそうにならないの?」

分からない。毎日毎日、不安だからもう慣れたんだと思う。でも茨城県に住むことが楽しみだから、それが勝っているのかも。

確実に言えることは昨日も言ったけれど、自分の第2章が始まる。

今、深夜バスに揺られながら書いています。8時間後には茨城県。

俺はやるよ。やってやるんだ。

自分の選んだ道は正解にする。

やる気と不安でぐちゃぐちゃ。

悩んでる暇はない。


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