#341『比較を手放す』
今日のテーマ:「比較を手放す」
競争と似たような類で、比較がある。
この"比較"は、扱い方が非常に難しいと感じる。
競争は、あくまで他者評価の中で、結果どうだったか。
比較は、自分本位で他者と比べて優越感に繋がる。
比較は、要注意な場面は大きく分けると2つ。
1つ目は、自分を卑下してしまうとき。
自分の努力で、良い結果が出たとしても
更に上のレベルと比較をして、
今までの自分を認められず、自信がつかないパターン。
2つ目は、自分を大きく良く見せようとして、
他人の粗探しをして、人を下げて自分を上げようとするパターン。
総じて、比較の扱いを間違えると、
評価が歪み、正常に自分を測れなくなるので要注意。
比較を用いる際は、あくまで判断材料であり、結果ではない。
ということを理解した上で、公平に、信頼性を高めて
意思決定をする際の一判断材料として扱うと良い。
扱えないのであれば、比較を手放すという選択もある。