『アサーティブネス その実践に役立つ心理学』 概説
アサーティブトレーニング
不安感を低減させるためのプログラム
神経症的不安、無力感への効果的な治療法
⇒自己主張
※リラクゼーションと並ぶ不安低減法
自分や他者の権利を認める
合理的に物事を見られるようになる
アクティブであれ(積極行動主義)
自分の問題は自分で解決するという自責
倫理的相対主義
価値観や考え方の多様性を認める
お互いを尊重しながら交渉を進める
感情が人々の相互作用を引き起こす
お互いさま精神で協力する
利己的な行動や秩序を乱す行動を抑制
相手に感情を伝えることで、相手から『保護』を引き出す
感情を言語化する
紙に書き出す
その出来事から解放される
免疫機能が上昇する
筆記を不満のはけ口にはしない
⇒客観性と感情の両方を各言語化することで、その経験の洞察が進み、より理解が進む
感情の整理
(相手に具体的に簡潔に伝えるために)
事実と問題:何があったか、何が問題か
感 情:どう感じたのか
要求と提案:どう変わってほしいのか
アサーティブトレーニングを行うことで
日々の小さなストレスに対して抵抗力を持ち、快適に過ごすことが可能となる