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ワーホリ 学校倒産〜ファーム
オーストラリア、メルボルンで語学学校に通い始めて3ヶ月目、学校が倒産しました。
明日も学校だって思っていた夜。いつの間にか携帯に沢山の通知。
明日から学校ありません。
その日の17時に先生も知らされたらしくその場で無職となったようです。
なんとなく風の噂で経営が怪しいと流れてはいたけど、急に学校が無くなることはないから噂に惑わされないでって言っていた(多分)偉いおばさん。あなたの顔、多分忘れません。
その後の処置としては、2〜3週間後に別の学校へ転入となるとのこと。もともと、学校が終わったらファームに行こうと考えていた私たち。
新しい学校への入学を待っていたら学校の終了もその分遅れる。働くことができる日にちもずれる。シーズンに左右されるファームジョブ。何も行動できない時間がもったいないという結論に至り、ファーム探しをはじめました。
まずは車さがし。
英語に自信のない私たち、でもFacebookでの購入は正直不安。色々悩んだ結果、今住んでいる家のオーナーさんに手伝ってもらいディーラーでの購入となりました。
購入した車は、2004年式 三菱 コルト 走行距離16万キロ 6000AUD
日本と比べたらとても古い、なのに走行距離もとても多い、しかも高いのがオーストラリアでの車事情らしいです。車を買うとなったら10000AUD以下で買うことは難しいと思っていてくださいと言われたこともあります。
VIC ROADSでの免許の更新、車両保険の申請をなんとか終え、無事自分たちの愛車を確保できました。
言葉の通じない場所での車の購入、色々な人の助けを借りないとできませんでした。正直、一人では乗り越えられなかっただろうなと思います。
続いてファーム探し。
今住んでいる場所から車で通える範囲でFacebookにて探していました。
やっと見つけたストロベリーファーム。車で約1時間、日本人の方とのラインの連絡のみで決まりました。朝5時から作業が終わるのは大体13時くらい。ひたすらにイチゴを摘み取っていく仕事でした。イチゴは低い位置に生えているため台車のようなものに座りながら足で台車を動かし両手を使いながら摘み取っていきます。砂利、砂道なので台車を動かすのが一苦労。当然虫、ハエはたくさんいます。台車を引くことが難しい坂では歩きながら、カゴを持って摘み取っていきます。沢山イチゴがなっていればいいのですが今は不作らしく、歩き回って探してもカゴ1つも埋まらないことが多かったです。終了後は腰の痛み、腕、足の筋肉痛で毎日働くことはできないかもというレベルでした。
給料は完全歩合制で、2日で98AUDもらいました。時給換算すると1時間6AUD・・・
早急に次のファームを探し始めました。
今の家から引っ越したくなかったのですが、なかなか難しく、語学学校で知り合った友達の紹介で時給制のベジタブルファームへ行くことにしました。オンラインでの面接を済ませ、住む場所を探し、引っ越し。
色々な人との出会い、繋がりが自分の選択、人生に関わってくる、ワーホリの厳しさと楽しさを実感中です。