スポーツと食事
先日、アスリートフードマイスター3級の試験を受けました。コロナ禍なので、東京に行って講座を受けるのではなく、自宅でテキストとWEBの動画を使って勉強しました。合格率80%位ですが、受かってるか不安です。
陸上競技の現場を離れてもう4年近く経ちますが、今でもSNSを使って大会の情報収集したり、最新のトレーニング理論とか見たりしてます。ネットにいろんな情報が出てきて便利な世の中になり、記録向上のシューズが出たりと、自分が大学生の時から比べると大きく変わりました。ただ、情報があまりにも多すぎて、何が正しいか分からなくなることもあります。特に、トレーニング理論はそうです。海外の選手はこういう事をしてるとか、日本のトレーニングは遅れているとか。
私自身トレーニング理論は高校の時から興味がありました。高校2年の時に中古で買ったリディアードの本から始まり、大学でジャックダニエルのランニングフォーミュラ、社会人になっても、ウェイトトレーニングやピーキングに関する本を買ってました。それほど、トレーニング理論至上主義でした。
確かにトレーニング理論は大事ですけど、食事はどうなの?しっかり食べて、トレーニングに耐えられる身体を作って、ようやく理論的なところにくるんじゃないか。そう思う事が多くなりました。駒澤大学コーチの藤田さんは、駒澤大学入学時貧血だったけど、食事で改善され、タイムが大幅に伸びた話はとても有名です。
今後、陸上競技に携わるってなった時、トレーニングをどう組み立てるかというより、トレーニングを継続して行うために必要なことは何かが求められるのではないかと考え、アスリートフードマイスターの受講を決めました。今回は3級を受けましたが、合格すると2級が受けられるようになるので、2級も目指したいと思います。