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田舎暮らしの現実😅
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
僕は自宅療養のためおうちで過ごしています。
好中球もどれぐらい回復したかわかりませんが、過去の血液検査の流れから、そこまで急激に改善はしていないと思います…
まだ、口内炎もよくなる気配ないですし😢
さて、話は今回のブログ記事に取り上げる内容に戻りますが、僕は今、人口約5万人の鹿児島県出水市で暮らしています。
人口5万人ってちょっと中途半端な感じがしますが住んでみると田舎独特の不便さも感じます。
出水市はかつて移住したい田舎ランキング1位に輝いたこともありますが、最近はランキングに名前すら上がってきません…
たぶん、僕が思っていることがランキング外になった理由かもしれないので出水市を例にあげながら田舎暮らしの現実をみていこうかと思います。
最後はどんな人が田舎暮らしに向いているのか有料記事で書かせていただきましたので、こちらもぜひ読んで頂ければありがいです。
田舎暮らしの現実Best5
①大型商業施設が近くにない
田舎はイオンモールで買い物でしょと言う方が多いと思いますが、僕の住む出水市周辺には田舎ですがイオンモールがありません…
近くのイオンモールは約50㎞以上離れている鹿児島県姶良市や熊本県八代市になります。
なので、イオンモールに行った時は地元で手に入らないトップバリュ商品を爆買いすることもありますね…
あと、無印良品なんかもないので同様ですね…
しかし、最近はLAWSONが無印良品の商品を取り扱っているので少しはましになりました。
②娯楽施設がない
どの田舎も共通してますが、娯楽施設がほんとに少ないです。
出水市の場合…
居酒屋は結構ありますが…
カラオケ屋さんは壊滅的にないです。
映画館は全くありません。こちらも鹿児島市内まで行く必要があります。
パチンコ屋さんは何故か何店舗か生き残っていますが、ゲームセンターは僕が知る限り1か所残っているかんじです…
本屋さんはTSUTAYAが1軒あるだけで、あとは個人でされている本屋さんのみです。
まだ、あるだけでも本当にありがたいですが、品揃えも限られているので、実店舗で本を買いたい場合は鹿児島市のジュンク堂書店や紀伊國屋にわざわざ行く必要があります😅
最近はAmazonがあるので書店は全国的に減少傾向ですが、いくつかの本屋さんをはしごする事ができないのは僕的にツラいですね…
かつて出水市に住んでいた知人も娯楽施設がないと言うことで鹿児島市へ移住したぐらいでした。
僕は小さい頃から田舎暮らしが長かったのでこんなものかと思って生活しているところがありますが、やっぱり近隣の都会と言われる鹿児島市内や熊本市内と比べると明らかに不便さを感じると思います。
③夜遅くまで営業している店がない
田舎暮らし、あるあるかもしれませんが…
僕が住む出水市は少し例外で24時間営業のトライアルと言う激安スーパーのお店や24時まで営業しているドラモリ(ドラッグストア)があるので、ずいぶん便利になりました。
それでも、大半の商業施設は21時ごろに閉まるので、夜中や早朝に買い物となるとコンビニがメインになってしまいます。
④総合病院の診療科が限られているや若者が集えるコミュニティがない
この話題はひとまとめにさせて頂きました。
昨今の少子化高齢化を受けて、高齢者の人口が多く20代から30代あたりの人口はどの田舎と言われる自治体も減少傾向であると思います。
出水市も例外ではありません…
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その理由として、産業が少なく働く場所が少ないのも理由のひとつだと考えています。
しかし、出水市の場合、農業や食品加工、医療・福祉などの産業があるわけで、それらの産業の担い手の多くは外国人技能実習生が担い手となっています。
ちなみに出水市は鹿児島県で2番目に多くの外国人が働いているとのことでした。
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僕は仕方がないことだとは思っていますが、もう少し日本人の若い人たちも自分のふるさとに定住してほしいなぁと言う気持ちはあります。
話はタイトルの話題に戻りますが、田舎の総合病院はどこも深刻かもしれませんが、人材不足の影響もあり、診療科がどんどん減ってきており、専門的な治療を受けられるのが難しい状態です。
例えば出水市の場合、市内に出水総合医療センターと言う市立の総合病院がありますが、血液内科は常勤医師がおらず、なかなか受診が出来ず、僕の場合も1か月待ちとなりました。
結局、僕はこの病院での受診を諦め、自分で鹿児島市内の病院を探すことにしました。
どうしても医療人材も都市部に集中してしまうので、なるべく地域間格差を減らさないと大きな病気の早期発見、治療は難しくなると思います。
あとは、若者が集るコミュニティですが、僕の場合、職場以外の出水市にあるコミュニティには何も所属していません…
もちろん、自治会にも入っていません…
そもそも、独身の若者が気軽に入れそうなコミュニティがないからです。
もちろん、AYA世代のがん当事者のつどいなんか出水市には存在しないので鹿児島市内まで行って参加したりzoomなどのオンラインで参加することとなります。
⑤遠出するのが不便で交通費が高い
田舎あるあるかもしれませんが、例外なく出水市も車社会です。
最低、原付バイクがないと生きていけませんが、出水市周辺には営業しているバイク屋さんが少ないのでバイクを持つ選択肢はあまりオススメしません。
一方、車のディーラーは多いので移動手段として選ぶのであれば車をおすすめします。
しかし、車は維持費やガソリン代がかかるので経済的な負担が大きいのが事実です。
出水市の場合も市内で完結できないことについてはどうしても都市部の鹿児島市や熊本市まで行く必要があります。
どちらに行くにせよ車で約2時間。
往復約4時間かかります。
1番アクセスが良い方法として九州新幹線を利用したら、鹿児島市や熊本市へ行くにしても約30分程度で着きますが、往復約6,000円は交通費としてかかるので頻繁に利用はできません。
そのような現実もあり、移住したい田舎ランキングから消えてしまったのだと思います😢
ここまで、散々、田舎暮らしや出水市での生活をディスりましたが、もちろん田舎暮らしにもいいことはたくさんあります。
しかし、ひとつだけ言えることは田舎暮らしはある程度、覚悟が必要なことです。
昔より不便さは解消されたと思いますが、どこで暮らすにしてもメリット・デメリットがあることをご理解頂ければありがいです。
最後に有料記事にはなりますが、田舎暮らしに向いている人まで読んで頂ければ田舎暮らしへの理解も深まると思いますので、ぜひ最後まで読んで頂ければありがたいです。
田舎暮らしに向いている人(有料記事)
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