Amazon S3のストレージクラス
○S3のストレージクラスって
データを保存するための異なる方法や場所
○S3のストレージクラスの使い分け
1.S3 Standard
データへの高速なアクセスが必要な場合
2.S3 Intelligent-Tiering
アクセスパターンの予測が難しい場合
3.S3 Standard-IA
データへのアクセスは頻繁ではありませんが、アクセス時に低い遅延を許容できる場合
4.S3 One Zone-IA
データへのアクセスがまれで、データの可用性よりも低い費用を優先する場合
5.S3 Glacier
データへのアクセスは非常にまれで、長期間保存する必要がある場合
5.1 S3 Glacier Flexible Retrieval
1年に1~2回アクセスされ、非同期で取り出されるアーカイブデータ向け
5.2 S3 Glacier Instance Retrieval
アクセスされることがほとんどなく、ミリ秒単位の取り出しが必要な長期間有効なデータ向け
○S3 Standard-IA、S3 One Zone-IAを使用する場合の違い
1.S3 Standard-IA
・長期間アクセスされる可能性があるデータ
※アプリケーションのログファイルやアクセス履歴
・データの可用性と耐久性が重要な場合
2.S3 One Zone-IA
・冗長性が必要ない一時的なデータや冗長性が低いデータ
※開発/テストデータ、バックアップデータ、一時的な処理ファイル
・データの可用性よりもコスト効率が重要な場合