Trusted Advisor
○Trusted Advisorって
・直訳:信頼できるアドバイザー
・AWSアカウント環境の状態を自動的にチェックしてくれる
○チェックする視点
1.コスト最適化
使用率の低いEC2インスタンスやリザーブドインスタンスの見直し
※アイドル状態のRDS DB インスタンス、活用されていないEBSボリューム、関連付けられていないElastic IPアドレス、Lambda関数の過剰なタイムアウトの特定等
2.パフォーマンス
システムのパフォーマンスを低下させる原因をチェック
※EBSのデータ転送量とレイテンシーの分析、EC2インスタンスのコンピューティング使用量、CloudFrontの設定等
3.セキュリティ
セキュリティ向上を支援する
※RDSのセキュリティグループのアクセスリンク、漏洩したアクセスキー、不要なS3バケット許可の特定等
※アクセスリンク:アクセスポートに接続する
4.耐障害性
耐障害性が低い状態ではないか
※Auto Scaling EC2グループ、Route 53 のヘルスチェックの削除、アベイラビリティーゾーンの無効化、RDSのバックアップの無効化の調査等
5.サービス制限
・サービス制限の80%以上に達すると通知がくる
・レコメンデーションに従ってリソースを削除したり、制限の増加を要求することができる
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?