EC2インスタンスの購入形式
1.オンデマンドインスタンス
必要な時に必要な数だけインスタンスを起動し、時間単位で利用料金を支払う形式です。柔軟性が高く、即座にリソースを利用できますが、比較的高い料金がかかります。
1.オンデマンドキャパシティ予約
必要な期間中のみオンデマンドの利用料でキャパシティが予約できる機能
2.リザーブドインスタンス
長期間の利用を予定している場合に適しています。1年または3年の契約期間でインスタンスを予約し、事前に料金を支払うことで割引を受けることができます。利用料金は割安になりますが、柔軟性は低くなります。
コンバーティブルでのみ変更できる設定
・インスタンスファミリー
・OS
・テナンシー
・支払オプション
3.スポットインスタンス
ユーザーが指定した価格で余剰容量のあるインスタンスを利用する形式です。市場の需要と供給によって価格が変動するため、比較的低料金で利用できることがあります。ただし、インスタンスの割り当てが制限されている場合や、需要が高まった際には一時的に削除される可能性があります。
コストを削減しながら一時的な計算リソースを利用できるバッチ処理、CI/CD、ビッグデータ処理などの非常に負荷の高いワークロードに適しています。
4.専用ホスト
インスタンスを物理的なホストに割り当てる形式で、ホスト上のリソースを独占的に利用できます。セキュリティやコンプライアンスの要件を満たすために、特定のホストを利用したい場合に適しています。