AWS SAP資格に合格するための実践ガイド
はじめに
AWS Certified Solutions Architect - Professional (AWS SAP)の資格を取得するまでの道のりを共有します。
この記事では、私が使用した学習ツールや勉強方法、試験に合格するためのヒントを紹介します。
学習ツールと勉強方法
AWS SAP資格を目指す際に使用した学習ツールは以下の3つです。
1. AWS認定資格試験テキスト&問題集 ※有料
最初に手に取ったのは「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル」でした。
これを使ってAWSサービスの基本的な知識を身につけましたが、正直なところ、CLFやSAAを受験している場合、なくても良かったかもしれません。
2. Udemy ※有料
次に取り組んだのがUdemyのコースです。
[2024] AWS Certified Solutions Architect Professional Practice Test Questions [SAP-C02] Exam Simulator + Explanations
試験形式の問題が6つあり、各問題を100点が取れるまで繰り返し実施しました。英語の問題の為、英語が不慣れな方は翻訳することをお勧めします。
わからない問題に関してはChatGPTに問題と回答を読み込み理解度を深めていきました。
上記学習方法はCLFやSAAの試験勉強の際にも実践した方法の為、自身の中で合格できる自信がありましたが、1回目の試験は残念ながら不合格でした。
3. Cloud license ※有料
最後に試したのがCloud licenseです。
会社のクラウドメンバーに勧められたこのツールは、1セット7問あり、全部で83セットあります。
3回実施しました。1回目はとりあえずわからなくても解きます。
2回目は5セットずつ解き1時間後に再度同じ問題を5セット解きます。大抵の問題は解けますが、解けない問題も出てきますのでチェック(ツールの機能)を入れます。
3回目はチェックを入れた項目を解きます。全て正解できるまで解きました。
3回実施することでランダムに設問を選んでも大抵解けるようになりました。
このツールを活用した結果、2回目の試験で無事合格することができました。
試験対策のポイント
反復練習: 問題を何度も解き、パターンを覚えることが重要です。特にCloud licenseは、問題の質と量が試験に非常に役立ちました。
実際の試験形式に慣れる: Udemyの模擬試験を何度も受けることで、試験の形式に慣れ、本番でも落ち着いて対処することができました。
基礎知識の習得: 初めはAWSの公式テキストで基礎を固めることも有効です。
まとめ
AWS SAP資格を取得するためには、効果的な学習ツールの選択と、継続的な学習が重要です。
特にCloud licenseは非常に有用で、試験に直結する知識を効率的に習得することができました。
皆さんも自分に合ったツールを見つけ、繰り返し学習することで、AWS SAP資格を取得できることを願っています。