【革命】青黒サガループ オリジナル&アドバンス
■概要
はじめまして、またはお久しぶりです。
過去に「あー/中村」というHNで活動してた者です。
ここ最近までDMにはあまり馴染みの無い生活を送っていましたが、
【絶望神サガ】というカード情報が公開された日から【サガ】を使いたいが為に復帰しました。
この【サガループ】といったデッキの自分の考えを世に発信したい。
【サガ】本体を殿堂にしないと駄目だったんだぞというのを伝えるべく今回だけnoteを書く事にしました。
と意見を交換して調整をし、自分の中で考えてた【サガ】というデッキタイプの捉え方を是非見てください。
そして今回のGPは都合が合わず参加出来ないのでこのタイミングで公開します。
そしてオリジナル&アドバンス、両対応(細部が違いますが2つレシピあります)
環境が違えど、基盤自体が正解だと思ってるので細かいパーツを差し替えるだけで両方tier1だと思ってます。
本記事はイワシン殿堂後の構築で、新しいループパターンを取り入れてて、
画像と手順付きで分かりやすく解説してます。
ただし【サガループ】の基本的な事については周知されてると思い説明は省いてるか所もあります。
GP参加される方に向けて書いた記事なので、GPまでの間は常に考察して更新し続ける予定です。
GPに参加する予定がある方には是非ご購読の方よろしくお願いします。
■サガループの強み
「3キルの再現性の高さ」
これが最重要だと思ってて、
「3キルも出来るけど色々対応して気付けばループに入る」というのが【サガループ】の強みだと思ってます。
3キルを諦めて色を足すというのは【サガループ】というアーキタイプの強みを消しており、相性補完で勝つ事はあれど色を足すというのはデッキとしての強さを下げます。
なので【ルーター系】+【サガ】+【イザナギ】+【ブルース/迷いは無い】を最大限組み込んだ【青黒】基盤がもっともデッキパワーとしては高いと思います。
ただこれだけ対策がされた環境下では使いにくいのは明確で、青黒基盤だとマナが伸びにくいのでメタカードへ対抗しつつループに入るというのは先行と後攻で大きく差が出ます。
先行であれば相手のメタクリーチャーを除去しながらループ出来たり、主導権は常にこちらが持ってプレッシャーをかけれる状況。
後攻であると相手の動きに対応しつつ相手は対策カード等を駆使しつつ動きの主導権を握れます。
「先行だったら、先行だから勝てた」が多いのがデュエル・マスターズというカードゲームです。
【サガループ】というアーキタイプは先行の強さは申し分無く、常に自分の強みを押しつける事が出来るデッキ。
後攻をどう捲るかが課題のデッキだと考えてました。
黒にだけ許された後攻に強い動き、そう「ハンデス」です。
「先行を取ったら相手に何もさせずループする、後攻取ったら増えた手札1枚を使ってハンデスして何もさせずに気付いたらループする」
極論ではありますが、これが自分が考えた【サガループ】というアーキタイプの結論です。
イワシンが積めた時はデッキを回してキルターンを早くする。
という行為が正攻法の攻め方ではありましたが、殿堂後だと速度を求める構築だとどうしても前環境の劣化になりがち。
最低限の速度を保ちつつ40枚という枠組みの中で対応力を上げる手段をずっと考えてましたがツイッターに流れてきた1枚のカードで革命が起きました。
■デッキリスト(オリジナル)
フィニッシュパーツが従来の【イワシン】【DOOM】【シャコガイル】ではなく、
【ウォズレック】【ペディア】【ダンタル】に変えて動きの幅を広げて
それに合わせて相性のいいカードで補完しました。
このデッキのループの最終終着点は「墓地のコスト4以下の呪文を無限に打てる」のため今まで【DOOM】に対して有効なメタカードであった【ガイアッシュ】だったりは無視出来ます。
相手ターンにも同様の事が出来るため、無限除去が出来るので受けてループ出来たら勝ちといった状況が作れるのも大きなメリットです。
そして【ウォズレック】がハンデス札として使いつつもフィニッシュパーツになってくれたおかげで
「後攻を取った際にハンデスで相手の動きを崩す」
という事が40枚という枠組みの中で可能になりました。
従来の3キルパターンはイワシンが無い事以外は残す事が出来たので、先行は従来通りの強さを押しつける。
後攻はハンデスという選択肢を相手に押しつけながら状況に合わせた動きをする。
相手視点「墓地に2枚クリーチャーあるから、あの手札でサガループ入られるかもしれないから止めないといけない、けれど止めようと手札を消費すると自分のリソース札を刈り取られる」
といった状況が常に続きます。
相手がどの選択をしたか見極めて、こちらが最善の選択をし続ければ有利にゲームを進める事が出来ます。
難点としてはその選択肢を常に把握して正解し続けないといけないのでプレイ難易度は跳ね上がりました。
なのでリストをコピーしてすぐ使用しても、すぐ簡単に勝てるデッキでは無いです。
練習量が物を言わすデッキだと思います。
過去に存在したアーキタイプで言えば【オカルトアンダケイン】に感覚が近いです。
自分のプレイと練習量で強さが変化するデッキ。
GPまでまだ時間があるので、練習すれば良いパフォーマンスが出来ると思います。
GPといったラウンド数が多い予選、そして必ず後攻のゲームがある決勝トーナメント。
過去の結果を見ても先行が強いアグロ系のデッキ入賞数が少なく、
どんな不遇環境でも後攻でも勝率が取れるコントロール、ループ系が多く入賞してる事を踏まえると最適なデッキ選択だと考えてます。
■採用カード解説(オリジナル)
4 x 絶望神サガ
4 x 蒼狼の大王 イザナギテラス
4 x 冥界の不死帝 ブルース/「迷いはない。俺の成すことは決まった」
デッキの基盤であり、フィニッシュにも全て使用するデッキの核とも言えるパーツ。
この3種のギミックが3キルの再現性の高さに繋がっており、なお且つ【迷いはない】に関してはSTが付いてるためカウンターが可能。
そして今回のループは過去の【イザナギ】複数体並べて耐えるだけでなく、相手ターンに無限ループが出来るのである程度現実的に想定出来る盤面は理論上は返せます。
過去のデッキで例えるならば【天門】が4枚入ってる感覚です、踏ませて通ったら勝ち。
これは旧構築では【クロック】を投入する事で再現出来てましたが、「相手のターン~」と書かれたメタクリーチャーに対しては解答になり得なかったので強化されてます。
【サガ】をフィニッシャーとしてではなく、ルーターとして相手にプレッシャーをかけるといった行動も、構築上強く扱えるようになってます。
4 x 氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン
2 x ブラッディ・タイフーン
2 x 龍装者‘‘JET‘‘レミング/ローレンツ・タイフーン
ルーター枠の配分は【エマジェン】は4確定。
単色ST、クリーチャー、どれをとっても優秀で唯一無二のカードであるため。
未だに配分を悩ませてるのが【ブラタイ】【ローレンツ】の比率。
【ブラタイ】
長所、
・3枚見れて最適なパーツを探しやすい。
・【ペディア】と合わせると6枚掘れるので必要パーツを探せる。
・初手置きで2色作れる。
短所、
・打つのに2色要求なためハンドキープが歪む可能性がある。
・2t目に打った際に呪文が見えると墓地クリーチャー2の状況を作るために回収する札が固定される。
・積めば積むほど上記の場面に遭遇した際の短所が大きくなる。
【ローレンツ】
長所、
・墓地に好きなカードを選んで置ける。
・【ブラタイ】と違い有効札2枚を引ける可能性がある。
・マナ要求が青のみのため、打つためのハンドキープが歪みにくい。
短所
・2枚しか引けない。
・多色でありながらも有効色は1色のみなため、マナ置きとして弱い。
と長所短所は明確に分かれてるため、想定されるメタゲーム次第で比率は変えます。
例えば【ペディア】を絡めてロングゲームをする際に、必要なパーツを探すゲームが多くなるのなら【ブラタイ】の優先度は上がります。
けれど増やせば増やすほど短所である呪文が捲れた際の選択肢の少なさが目立つようになるので、積んでも2枚までかなと考えてます。
3 x サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問
サガの次に核となるこのパーツ。フィニッシュループの際に1枚はかならず使用するカード。
マナ回収を入れて無いため、初手で多色を埋めたい際に1枚埋めやすくするための3積み。
【審問】は基本的に後攻で使用する札となるため、先行時は腐りやすいカードになりうるこのカードは3が適正枚数と考えてます。
現代DMの象徴である【デドダム】【サガ】を後手2t目に落とす事が出来て抗える事が出来、
【サガループ】対策で投入されてるカードは基本3以下な事が多いので現環境であればどの対面に使用しても強いです。
3 x 龍素記号 wD サイクルペディア
ループパーツでありながら、現環境最強の繋ぎ枠。
このカードを投入出来るようになった事で、行動出来る選択肢が増えました。
大雑把な説明ですが【サガループ】を目指して動くのか、
【ペディア】を絡めて長期プランを見据えて動くのか。
5マナのカードであるため2積みでも機能はするのですが、とにかくカードパワーが高いため欲しい場面が多く、
上記の【ウォズレック】と同じでマナ置きを楽にするために3積みにしてます。
ロングゲームをしかける対面が減るのであれば2積みにして相手に合わせてデッキを軽くする選択肢は頭に入れて置いてください。
個人的な感想ですが、いつかは殿堂すると思います。
やって良い事と悪い事がある。
3 x 蝕王の晩餐
フィニッシュパーツではあるもののループパーツの中では一番汎用性は低く、【ブラタイ】との噛み合わせも悪いカード。
単体で機能しないカードのため、旧殿堂構築の【シャコガイル】に近い位置付けではありますがこのカードは稀に想定してない動きでループに入る選択肢を作ってくれたりします。
除去効果を使い終えた【ジャドク丸】を【イザナギ】に変えたり、
効果を使い終えて場に出てきた【警官】を墓地の【ペディア】に変えてテンポ取ったりと。
動きの選択肢を大幅に作ってくれるカードではあります。
ただ単色でかつ限定的な場面でしか使用出来ないためマナに置きがちなカードで、
ループの際に最低1枚必要な事を考えるとマナ置きを楽にするために3積みが適正枚数だと思います。
細かいですが墓地のカードを山札に戻されてシャッフルされるメタカードが横行してる中、
フィニッシュループに入る際必ず【イザナギ】から【蝕王】を使用しないといけない場面が存在します。
何があってもこのカードだけは墓地では無く手札or山札に無いといけないため山札に何枚残ってるか把握する必要があります。
超、DM、漫画絵の3種類のバージョンが存在するので必ずその3種類を1枚ずつ採用するのを強く推奨します。
例えば超マークの【蝕王】が墓地から山札に戻された後に漫画版の【蝕王】を引いた際に、まだ超マークの【蝕王】が山札に残るのが確定します。
【サガ】でループした際に山札にさえ1枚残ってればなんとかなるため、その引いた【蝕王】をマナに置く選択肢が生まれます。
中々遭遇しない場面ではありますが、現実的に起こりうる場面なのでこのカードだけは必ずバージョンを散らした方がいいです。
3 x 「敬虔なる警官」
【サガループ】に対するメタクリーチャーに対して強い除去。
戻したカードを召喚させない事も相まって、効果を使用した次のターンにゲームを決める場合に使用する。
もしくは5マナ時に【サガ】と一緒に出したりと、2アクション残すためにくっつきやすいカード。
対面を選ぶカードではあるものの、最悪使い終えて場に出たこのカードを【蝕王】で【ペディア】に変える場面も存在するので絶対腐るという訳では無いです。
【とこしえ】に対して一番有効なカードと【赤単】に対して複数枚引きこめると展開が楽になるため3枚にしてます。
想定されるメタゲーム次第では減ると思います。
3 x ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ
ハンデス札その2。
基本的には後手2t目は【審問】それ以降は【タッチ】を打つゲームプランになります。
これはデュエルマスターズというカードゲームの基本ですが、相手が一番嫌がるタイミングで手札破壊を狙うようにします。
このデッキであれば4マナ時に2コストルーター+【タッチ】の2アクションでテンポ稼いだり、
【ペディア】下であれば2マナ2ハンデスの強カードに化けるため、その場面で引き込みたい事を想定して3枚にしてます。
上面の【ゲオルグ】も殴って詰める際には重宝し、他には相手の【有象夢造】の効果に反応して出してきた生き物を除去出来るメタカードとしての側面も持ちます。
アグロ対面系にはSTでの1ハンデスで相手のゲームプラン大きく崩せたりとかなり小回りが利いて活躍するカードです。
【傀儡将ボルギーズ/ジェニコの知らない世界】は比較するとSTが付いてないですが、
【とこしえ】を消せる除去ラインを持ってるので環境次第では切り替わる事も想定してます。
2 x キング・ザ・スロットン7/7777777
オリジナル環境でかなり刺さりが良いカード。
盤面で戦うデッキ【赤単】【オービー系】【アナカラージャオウガ】【キラスター】等に対して強い除去効果を持ちます。
STでかつ【イザナギ】で唱えられる範囲、そして【ペディア】で使い回しが利きます。
デメリットである無色は青黒2色で色基盤が安定してる事もあり、大きなデメリットではないです。
この形でしか採用できない唯一無二のカードと思ってます、従来の構築だと【ペディア】が無い分2回目を打てないため出力が低い。
刺さりが良い対面が多いと想定される環境であれば3枚目も視野に入れてます。
本当に細かい要素ですが、ループ後は無限に呪文を唱えられるので無限に【7777777】唱えて相手のデッキを把握も出来ます。
これで先3でループしても対面不明といった事案は無くなります!!!
下に置くのは相手が選ぶので確定ではありませんが、ある程度の山順は把握出来るので【4c蛇王門】対面に殴る際に弱い山順のところで止めて殴りきるパターンも一応想定してます。
このカード使用時の注意点は2点。
・ループ時【ウォズ】に【蝕王】効果で破壊したら出し忘れないようにする。
・黒シクバージョンは採用すべきではない。経験上黒マナと間違えてマナタップする。
この2点は細かいですが意識するべきかと。
1 x 「大蛇」の鬼 ジャドク丸
盾回収しつつ各種メタクリーチャーを除去出来る汎用カード。
このデッキでは1:1交換を細かく繰り返すデッキなので、0:1交換出来るこのカードでえれるアドバンテージはかなり重宝します。
ループパーツの回収は【ドレーン】でも出来ず、フィニッシャー盾落ちを回収するだけであればcip使い回せるこのカードのが良いと判断しました。
盾落ち割り切れる方なら不採用で別のカードでも問題ないです。
今回は汎用性も高く積んで損しないと思い採用してます。
1 x 機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」
フィニッシャー枠その1。
【イザナギ】【ペディア】ともループ時以外でも相性が良く、相手の動きを止めれる数少ないカード。
【ディール】も唯一無二の効果をしてるため、状況次第ではメタクリーチャーまとめて除去して【サガ】から入るプランも稀にあります。
フィニッシュ手段が一応殴りきる事になってるので、ST【迷いはない】からのループで相手ターンに勝つ事は出来ないのですが、
無限ディールで相手の盤面を全て処理する事を想定しています。
ナンバーLO狙いが出来るのならそれが一番理想ではありますが、
マナに置いたり盾に落ちたり時間制限の都合上投了しない方に対面した時の事も考えてフィニッシャー枠はもう1枚採用する事にしました。
1 x 勝熱と弾丸と自由の決断
フィニッシャー枠その2。
時間制限の都合上殴りきらないといけないとなった場合を想定してこのカードを採用してます。
フィニッシャー枠としての採用ですが、優秀な除去効果を持ってるためこのデッキではとても重宝します。
ループ軸に寄せたため【パルテノン】【ストラトバック】はどうしても重くなるのですが、そういった対面にも対応出来るようになりました。
デメリットである無色と呪文といった部分も許容範囲かと思われます。この基板ならではの採用です。
■デッキリスト (アドバンス)
アドバンスの方が【アナ】【オービー】【ガイアッシュ覇道】【マグナ】といったメタクリーチャーは【とこしえ】を中心とした環境になってると思います。
むしろ【アプル】の採用がオリジナルに比べて少なく、むしろアドバンスのが立ち位置良いとまで考えてます。
盤面で戦うデッキが軒並み少ないため【キング・ザ・スロットン7/7777777】を抜いて【マジョ】を採用するだけで環境に適応できると判断してます。
2 x 月夜に巣食うマジョ
腐っても黒のカンゴク。
主に【とこしえ】対策ではありますが【警官】と合わせる事で2マナで2以下召喚出来ないロックを毎ターン仕掛けられます。
【警官】の刺さりが良い環境であるためこの組み合わせを自然に採用できる青黒基盤は唯一無二のデッキです。
【警官】ロック狙いをしないとしても、【とこしえ】に対しては一番有効なカードで増えた手札でハンデスすれば優位にゲームも進める事が出来るのでそもそもデッキと相性が良いです。
ハンデスデッキの黒の【サイバーダイスベガス】と考えたら相性が良いというのは伝わる人には伝わると思います。
アドバンスに関してはちょっとまだ粗削りな部分があるため、今後まだ形は変わると思います。
少なくともアドバンスの方が【サガループ】というデッキが強いため、環境もそれを意識したアーキタイプが出てきたり構築も変わると思います。
けれど結局こっち側はそれに合わせて変えればいいだけなので、その変わった時にまた再度更新する予定です。
■ループ方法 3/24更新
画像の15、16を間違えてました。
説明文の方が正しいです。
修正したので確認お願いします。(3/24)
ループ後のフィニッシュ方法について詳しく解説します。
今回のデッキのループの目指すところは
「サイクルペディアの墓地から4以下の呪文を唱える効果を無限にストックする」
これが証明出来れば後は状況に応じてやりたい事を説明すれば問題無いです。
ペディアの手札から~の効果で唱えた呪文は、唱えた時に場にペディアが居ても山札の下に行かず墓地。唱え終えた後墓地に置かれるタイミングでペディアが居る時は山下に行く。
ジャッジに確認したところ、ペディアの山下に置く常在効果はテキストに唱えた時と書かれては居るものの、実際にチェックが入るタイミングは墓地に置かれるタイミングとの事なのでそれに準じてループパターン組んでます。
ザフィヴォ新世壊でザフィヴォ下に置ける裁定に合わせると常在効果だからこうなるとの事です。
フィニッシュループに入るための条件は
手、蝕王1
場、サガ1
墓地、サガ1ウォズ1迷い1ペディア1イザナギ1山減らない3以下の呪文1(今回ナンバー)
1、サガループ後初期盤面
2、サガ効果イザナギ、イザナギ効果手の蝕王でペディア出す
3、ペディア4以下~効果蝕王でウォズ出す(この時の蝕王は墓地へ)
4、ウォズ効果、迷いサガ、蝕王サガ破壊イザナギ(サガ効果待機)
5、イザナギ効果蝕王、イザナギ破壊ペディア、迷いトップに置く
6、待機してたサガ効果でサガ迷い墓地
7、ペディア4以下効果蝕王でサガ破壊イザナギ
8、イザナギ効果ボトムの蝕王、ウォズ破壊
9、ペディア手札から〜効果蝕王、ペディア破壊ウォズ※後程ここの部分省略します
10、重要!ウォズ効果迷いサガ、蝕王効果イザナギ破壊ペディア(順番は前者から必ず)
11、ペディア4以下〜効果で山減らない呪文(今回はナンバー)
12、サガ効果でサガを出す×2で山の不要物墓地へ
13、サガ効果でトップの迷い墓地に置いてイザナギ(この段階でサガ効果1待機)
14、イザナギ効果蝕王、ウォズ破壊ペディア破壊、ペディア手札〜蝕王ウォズ出す※
15、ウォズ効果蝕王イザナギ破壊ペディア、迷いサガ
16、4以下呪文ループ唱える際の初期盤面
17、サガ効果サガを出す×2
18、ペディア4以下効果蝕王サガ破壊イザナギ
19、イザナギ効果蝕王、ウォズ破壊ペディア破壊、ペディア手札〜蝕王ウォズ出す※
20、ウォズ効果蝕王イザナギ破壊ペディア、山減らない呪文打つ
21、待機してたサガ効果イザナギ
22、イザナギ効果蝕王、ウォズ破壊ペディア破壊、ペディア手札〜蝕王ウォズ出す※
23、 ウォズ効果蝕王イザナギ破壊ペディア、迷いサガ
24、16に戻る
16〜からの過程で
空打ち呪文が上にある時=ペディア4以下使う
迷いが上にある時=ペディア4以下効果使わない
からこの手順1周ごとにストック貯まる
■呪文4以下ループ後のフィニッシュまで
無限に墓地の生き物沢山出して、無限ナンバーの後パーフェクトジョーカーズでSAにして殴りきります。
ペディアの4以下の呪文効果を無限に貯めた後、4以下墓地から唱える前に蝕王効果で場から剥がし、場にペディアが居ない状態で墓地から呪文を唱えると墓地から墓地へ移動するので特に難しい事考えずに呪文を好きな回数唱えられます。
無限ナンバー後→無限迷い無限蝕王で4コスト沢山並べて全部パーフェクトジョーカーズでSAにして押し込みます。
もし迷いで出せる生き物がサガしかいなかった場合、サガ出した回数分ペディアが居る時に山の枚数減らない呪文を唱える事でLOもケア出来ます。
4以下ループ証明覚えた方には特に難しくは無いと思います。
■3月24日~26日 (オリジナル)
まずはじめに多数のご購読ありがとうございます。
毎週月、火あたりにCSの感想だったり、議論した内容等を更新していく方針です。
自分のCSレポートは…
仕事の合間に3回参加出来そうなCSありましたが3CSとも中止になりました。
えー、怒ってます。まあサガ環境×ヴィオラは仕方ないよね。
来週プライベートで東京行く予定ですが、平日だから多分それも中止になるだろうから…と言われ多分今期は自分自身では参加する事無いです。
こんなにも好きなデッキなのに使う事無く終わりそう…
という事で情報共有したメンバーは
ユウキング 16、8、3、優勝
ペン山ペン太郎 16、8(あーしぇにミラー負け)
あーしぇ 8、準優勝(8でペン山破壊)
予選抜けだけで見たら8/8の高アベレージ。
もう少し煮詰めればまだ勝率は上げれそうだなと感じました。
本題に入ります。
・今週のリスト
まず大きく変わったのは【龍頭星運人】の投入。
【イワシン】が無くなった事により召喚出来る速度が落ち、出す事無いと思い弱いと感じたのでこの構築を組んだ当初は抜きました。
けれど環境で大きく変わったのは【キラスター】の流行。
元々はメタクリに強くするように除去を多く取った構築でしたが、どうしても厳しい宿敵が。
そう【シャッフ】です。
vsメタクリ用に用意してる除去の【7777777】も、フィニッシュの【蝕王】もコストが3なため宣言3でほぼ何もする事が無くなるんですよね。
折角【審問】で相手の【TTT】引き抜いたとしても、相手のジリ貧で出てきた【シャッフ】に対して何も出来ず負けてしまう事が想定されました。
そのため【シャッフ】宣言3の状況下で強く動ける汎用性高いカード、そして除去札と考えた時に弱体化したとはいえ【龍頭星雲人】が適任ではないかという結論に至りました。
相手の宣言3に対して手札を減らしてるのでそのまま【龍頭星雲人】召喚でリソースを刈り取り、殴り返し要因として機能したり、トリガーだったり手打ちで一旦除去で流して様子見等どのアクションに対しても対応出来ると思ったので今回は採用しました。
ただやっぱり【イワシン】の抜けた穴は大きく、従来の最速召喚を狙う事は出来なくなりましたが、【ペディア】が居る状況の【ブラタイ】×2で墓地を増やしたり、4,5t目に出すのは難しくなりましたがそれ以降のターンでは構築上強く扱えてると思います。
この採用は大きく、本来逆立ちしてやっと戦える【キラスター】対面にはイーブンな勝負を持ちこめるぐらいの勝率になったと思います。
先行は先に動けるし、後攻は【審問】引けるだけで大分ゲーム展開こちらに傾きますし。
・盾落ち割り切り
【ジャドク】抜きました。
片方マナに置いても片方盾に落ちてなきゃ大丈夫でしょと割り切りで。
CSでは盾に落ちて困ったみたいですが【龍頭星雲人】並べて何とかなったらしいです。
・コダマダンスチャージャー不採用
前期流行りの【コダマダンス】は、今期は【イワシン】が無い分「相手より早く動く」という意識でデッキの方向性を組み立てるのは厳しいと思います。
5マナである【ペディア】を上手く扱うのならチャージャー系は相性良いのですが、【龍頭星雲人】を採用するために【ブラタイ】を多く取るのは確定。
そうなった際に呪文比率が重要になり、フィニッシュで【蝕王】を採用するデメリットとして【コダマダンス】は採用できないと判断しました。
環境に居る【アナ系】には強いですが、ミラー△ビート対面×と使う対面も選ぶカードではあるため、このウォズペディア型では採用する価値は低いのかなと思いました。
【ボーン踊り】なら!とは議題には上がりましたが、早出ししたい訳では無く、基本的にはアドバンテージの取り合いを強く意識してるので、出来れば動くだけのカードの採用は極力減らしたいと思いまだ試せてはないです。
ちなみに前期で【コダマダンス】+【イワシン】は最強だと思いました。こればっかりは見た時感動しましたね。
・警官の価値
露骨な【サガ】へのメタが横行する昨今。
もはや【サガ】側の除去の枚数より、メタ側のメタカードのデッキの採用枚数のが多いといった印象があります。
そのため1:1交換だけでは、いつかは相手のメタカードの採用枚数に屈する事になり、ジリ貧負けが目立つ印象があります。
なので今は意識的に1:複数交換、出来るカードを優先して採用するようにしてます。
【7777777】【パーフェクトジョーカーズ】+【サイクルペディア】みたいな。
というのもあり、いくら召喚制限を付与できる【警官】とはいえ【武】だったり【ASM】だったり、相手視点【警官】だけじゃ止まらない相手も増えてるのでこいつの価値は下がりつつあるなと感じました。
まだ減らすほどの勇気はありませんが、ここも削って良い枠なのかなとも考えてます。
・今週のCSでの流行り
個人的には過去作で言えば【ラッカドラグナー】並みの反応はあるのかなと感じましたが、思ったよりCSでは見かけた様子は無かったなと…
まあ公開して間もない事もあり練習量足りず勝てないのは仕方ないし、公開日的にそれは想定済みではありましたが使用者がまだ圧倒的に【DOOM】のが多かったなと。
ループ方法が難しくて自爆した!みたいなのもちらほら聞こえてきたりして、もっと分かりやすいルートや紹介方法を考えればよかったかなと1つ反省しました。
一応【迷い】【蝕王】がどちらか2枚、どちらも2枚あると証明が簡単になったりするのですが、変にループパターン紹介して複数のパターンとごちゃごちゃになると混乱すると思ったためパーツが少ないけどちょっとだけ難しいルートの紹介だけにしました。
個人的には【サソリムカデ】とかあの辺に比べたらパターン1個しかないから凄い簡単なループデッキだと思います。
・サガ効果で非公開領域のカードを捨てない
・ペディアを出すのは必ずウォズ効果蝕王
・イザナギは必ず蝕王打ってペディアで2回打つ
これらを守ってれば自ずとループするし、なんならストック減る事は無いのでこれらを意識して回してみてその後ループ覚えて見てください。
凄く簡単に感じるようになると思います。
なんなら紹介したパターンより簡単な方法を別のプレイヤーが開拓したらしく、機会があればそちらも紹介したいと思います。
・動画
近々どっかのチャンネルで紹介されます。
まだ動きとか見て無い方はそちらの方をご確認を。
ご購入頂いた方の優位性を保つために、使用レシピは古いままの予定です。
・各対面への意識
先週は結局3度のCS中止により人に会う事無く、ループ開拓や執筆作業に追われ自分自身全く回せてないので次週の更新の際に書かせていただきます。
CSは出れそうにないものの、休みの日は思いっきりDM出来そうなのでこのデッキを回せる事を凄い楽しみにしてます。
・アドバンス
今週はメンバー達がオリジナルだったという事もあり、ほぼ進展してません。
1つだけ進展があったとするならばフィニッシュは【ドラグ・スザーク/龍・獄・殺】を1枚採用して【メカーネン】ループになると思います。
初動として使用しても手札は減るものの2枚墓地にクリーチャー貯めれるので最低条件満たせてるので、時間制限も気にならないので良いなと思いました。
その辺りを意識して少しずつ調整を始める予定です。
■4月1日
少し遅くなりましたが今週分の更新です。
・新ループ方法
久しぶりに撮影しました。
ループに関してはやっぱり文字より動画のが伝えやすいと思ったので、今回は意を決して東京まで足を運びました。
皆様周知かもしれませんが個人的にやりやすい方法でループ手順説明してるのと、フェアリーさんの編集で分かりやすくなってるので是非ご確認ください。
余談ですが、メカーネンループまでは把握してたけど山回復ループはぶっつけで出来るかなと思ったら出来なくて2回撮り直ししました……w
そのせいで集合時間までに撮影終わらなくてZweiLanceが撮影中に来たと言った流れですw
・オリジナル
今週はレシピ無し!
撮影の日以降DM全く触れて無い状況だったので進展無し。
頭の中で考えてた事だけでも。
「チャージャーでマナを伸ばして戦いやすくする」
「ハンデスでペディアを絡めてリソース勝負をする」
このどちらが正解かがまだ分かってない。
というより次回す機会にこれらをきっぱりさせよう。
と言ったところで止まってます。
チャージャーでマナを伸ばした先に【絶望と反魂と滅殺の決断】だったり【警官】+【サガ】だったり動きのバリエーションが増えるのは間違い無いのです。
チャージャーも2種選択肢がありまして。
コダマダンス、手札を減らさずマナを伸ばせるのが優秀。けど呪文というデメリットとアグロ対面には使用出来ない腐り札になりがち。若干ペディアを絡めてゲームしにくい。
ドルブロ/ボーン踊り、クリーチャーであるため便利。ただ手札が減るので、その後の展開のカードに託しがち。相手の墓地リセットでテンポ崩される展開もある。運人と組み合わせると便利。
どちらの形にするのかでデッキに入る選択肢のカードも変わります。
チャージャーの代わりに小型ハンデスで相手のテンポを取るパターン。
サガというデッキは極論3マナあれば戦えるので2+2で2アクション取れる4マナさえあれば、マナを貯める必要が無い。
なので4マナで止めて毎ターン増える1枚の手札を活用して相手のリソースと戦う。といったゲームプランも取れるんですよね。
あの時マナチャージしてれば!と後悔するからと手なりでマナを伸ばして手札を薄くする人が多いのかなと言った印象がありますが、このデッキはマナチャージをしないという選択肢が早い段階で発生する類を見ないデッキです。
ハンデス型のメリットとしては、アグロ系だったりどの対面にでも打つ選択肢があるのは利点です。
対面を選ばないけど常に70点といった動き。
なので現在チャージャー2種ハンデスとそれらに運人積む積まないで計5,6パターンの選択肢があって、どれが正解なのかまだはっきりしてないと言った状況です。
ちらっと聞いた限りの話だと、どの形でも各地のCSでは優勝報告は目にしますね。
GP前なので詳しい情報までは流れてこないですが。
ここに関しては近いうちに結論出します。
・アドバンス
動画で使用した【知識と流転と時空の決断】を使用した形。
本来であれば【マジョ】3+【警官】4+ハンデスを積んだ形がアドバンスは立ち位置が良いのではないかと考えてましたが、
「やっぱ動画なら派手な動き見せたいし、アドバンスならではのGRを使ったギミック取り入れたいし入れるべ!」
と動画用としての側面を持たせて撮影したのですが、撮影前の練習の際からかなり活躍して、今現在もこのままの形の方が良いのではないか。
と言った結論に至ってます。
除去トリガー積んでもかなり腐りやすい環境ではあるのに、無いと案外ぽろっと6打点で負けるといった負け方がアドバンスでは目立ってたのでそういったのを防げるのが高印象でした。
後メカーネンループがフィニッシュ凄い楽すぎて、もうメカーネン無しには戻れないなと。
・バージョン散らしについて
以前説明した【蝕王】が墓地リセットの際に山にあるか把握するためのイラストやバージョンを変えて把握する。
本当に久しぶりにカードに触れたのもあって知らなかったのですが、イザナギ、迷いも4種類分けれるみたいですね。
確かに把握出来た方が便利ではあるものの、とあるプレイヤーが言ってた
「バージョン分けてるのを把握して、それらを見せる見せないに対して脳のリソース使うのが勿体無い」
という考えには概ね同意してます。
なので散らした方が良いのはありますが自分自身の脳の余裕を考えてやるべきだと思います。
個人的には【蝕王】だけで良いと思います。
・ミラーの立ち回り
コメントに質問が来てたのでそれについて答えようと思います。
結論「何も考えずサガを全力で引く」
ミラーはこれが一番と言った結論です。
運ゲーじゃん!と思いますが、メタカードだなんだしても結局は相手に解答持たれてたら駄目な状況が多すぎる。
自分の動きを通すのが一番勝ちに繋がると考えてます。
先3されたら割り切り、されなかったら後手3で返す。
サガに対して50%で勝てるならそれだけで良いデッキ。
・ルーターが少ない
ルーターが少ないから思ったより回らなくて再現性低いから勝てねえ!
みたいな声をちらほら目にしたのでそれについて。
「レオポル/エマジェンが10枚積めるなら10枠用意してる」
ブラタイもローレンツも多色なんですよね。
この形のデメリットの1つであるペディアとウォズが多色なせいで多色枚数が増える問題。
これらがあるのでルーター系増やしてもかなり邪魔になる事が目立ちました。
単色であるオブザは?と思いますが、この墓地リセット環境で3マナ時にしか綺麗にマナを使いきれないカードの評価はかなり低いです。
なので8枚と少ない枚数ではあるものの、4t目には2+2で2アクション取る事で次のターンまでしのぐ。という方向性でデッキを考えてるので、サガを2枚揃えるプレイングを優先する人とかだとこのデッキは肌に合わないと思います。
速度に緩急付ける選択肢があるのがこのデッキの強みで、多分それらを理解出来る人はプレイヤーのほんの一部だと思ってます。
今後どうなるか分かりませんが、分かってる人だけ勝って分からない人はメタ側に回るという構図が続くのかなと予想してます。
これらは競技DMが盛んになってからずっと繰り返されてる光景ですが、1つのデッキに対しての認識の違いが大きく差が出るのは珍しいかなと。
過去で言えば全盛期のカリヤドネが近い存在かな。
使った一部のプレイヤーは理解してタコ勝ちしてたけど、毛嫌いして一部触らない人間が居たり強みをそもそも理解出来て無かったり。
遅くはなりましたが今週は以上です。
来週はオリジナルでがっつり回す時間取れそうなのでそれの結果について書く予定です。あと最初で最後のこの形のサガでのCS出れそう。
その他質問等あれば是非コメントに書いてくれれば次回の更新の際に返答しようと思います。
■謝罪
皆さんGPお疲れ様でした。
本当はGPに向けて記事更新していく予定でしたが、2つの理由で更新が止まってました。
1、忙しかった。
今回のGP行くの断念した理由にGP前後が仕事でどうしても忙しい時期なのが予想出来たので不参加だったのですが、想定以上でした。
空いた時間にDMするなりのリソース割いた結果、記事書く時間に回せず。
2、書ける事が無かった。
実際久しぶりにCS出たからCSレポートだったり色々書けるネタはあったけども、書き始めた当初と状況が変わり自分だけのデッキではなくなり、
自分なんかよりも良い案を出す人が沢山居て、それらを自分のものとして記事にあげるのは違うなと思いそれ以外を書こうとしました。
しかし、それだと嘘偽りの内容になるし、CSレポート書くにも触れていい内容と触れない内容でそれも嘘偽りになるしで手が止まりました。
まあどちらかと言えば書きたい事をただ書くだけの自己満足記事でもあるし、作品としては全て出揃ってから書いた方が楽しいので今日この日まで更新しませんでした。
本来であれば時間に余裕が出来た17日には公開する予定でしたが、17日に推しの子1話を軽い気持ちで見たら、ドハマリ。
その場で原作即購入読破→1話→アイドルMVループ←今に至る。
推しは有馬かな。
ごめんなさい。
冗談はさておき、時系列にて本題に入ります。
■基盤で大きく変わった部分
・ウォズレック4枚投入
後攻用のカードとして使用してた審問。
環境にパルテノンが増えたり、1枚目をマナ基盤として使用して2枚目を使う等何枚あっても足りないカードだったのでここは間違いなく4。
というのも教えて貰いました。
実際腐るかなと思ってずっと3で回してましたが、4にしたら先行で2,3t目に打つ動きも狙えるようになってかなり感触が良く、
各種対面に必要なカードになったのでここはもう4固定で良いと思います。
・Mロマノフの投入
ここも教えて貰った要素。
サガからの蘇生先の中ではかなり優秀な部類で、マナから蝕王と迷いとダークネスが打てる。
蝕王であればMロマノフ破壊からウォズレックに繋がる。
迷いやダークネスであればサガが見えなくても、Mデッキ進化の際に捲れた3枚の中にサガやイザナギがあれば繋がる。
蝕王ウォズレックから迷いが絡めば~等色んなキルルートを作れる便利カードだったので投入。
このカード1枚入れるだけで3キルプランが増えたのは良い事。
これはDOOM型には採用できない差別化要素でもあります。
腐りがちな蝕王のマナ回収要員としても使用出来るので全体のデッキパワー底上げに繋がります。
・絶望と反魂と滅殺の決断の採用
相手の墓地リセットの動きの返しに対してハンデスが有効で、なお且つとこしえだったりウサブレラ消せる除去札として採用。
Mロマノフで唱えて強い呪文という事もあり、最低2枚は常に欲しいなと感じます。
・ルーター問題
ルーターが少ないから回転率が悪い。
よく見かけた問題ですが、ルーターはあくまで手札整えるだけのカードで3t目以降はアドバンテージ取れてない行為なのがずっと気になって採用を控えてました。
これらを解決したのがシェイパーとアクアン。
青の採用枚数が30枚前後になるこのデッキではシェイパーは最強のカードであり、1枚で4枚も掘れてかつ膨大なアドバンテージも稼げる。
+イザナギペディアウォズレック全部から唱えられるためデッキと相性が良く実質9枚目のルーター感覚で採用。
アクアンは回収枚数や掘れる枚数には文句無いものの、4マナというのが重く特に後攻時は使用しにくいカードなのであくまで10枚目のルーター感覚。
2t目に打つ用で2コストルーター8枠+審問4枚の初動12+シェイパーアクアンで足りると判断しました。
これらがオリジナルアドバンス共に大きく変わった部分でここから先はそれらを環境に合わせた形です。
■アドバンス調整録
アドバンスは当初マグナとNEXT等が多く、カードパワーの投げつけ合い想定でした。
なので以前動画で使用した知識と流転と時空の決断型を改良してコダマダンスチャージャーを投入したザアドバンスパワータイプで良いと判断してあまり手付けてませんでした。
この構築の欠点としては「パルテノンは割り切りだねー」とだけ話して、オリジナルを中心に調整。
そして1週間前の各地のCS結果を見ると……
「パルテノンしか居ねえ!」
あまりやってないのもあって予想出来なかったというのと、赤黒バイクが思ったよりも強い?との事でコダマウォーター構築は白紙。
これが1週間前でバイク環境に対しての解答はその段階では無かったのと、どうみてもNEXTの通りが良すぎるので知人にはNEXTの使用を推奨。
サガ不遇ではあったものの、サガでどう勝つか考えるだけの担当だったのでパルテノン+ウサブレラをどう超えるかを考える必要がありました。
ここで環境への寄せ方をシフトチェンジして、バイクとNEXTに寄せようとなりました。
その結果がこれ
自分の結論としてはバイケンの海幻+イデアパラドックスの採用。
海幻はサガイザナギペディアウォズレック全部相手ターンに出せる万能カードなため、4t目に設置さえ出来れば赤黒バイク対面にはかなりプレッシャーをかけれました。
パルテノンもウサブレラもテスタも海幻から出てくる生き物のケアは出来ないため。
イデアパラドックスは単純にパルテノンを破壊するカードとして採用。
3コスト以下のためイザナギから加えて即打てたりする小回りが利くカード。
単純に除去トリガーとして機能して耐える場面もあり、頑張れば手打ちも出来る赤の採用枚数なので個人的には好感触。
オリジナルでのフィニッシュ方法だったナンバー+PJ総攻撃は禁断開放でケアされる事が想定出来たので、GR召喚を絡めたメカーネンループ。
1枚だけのウォーターの予定でしたが、トラークルというこのデッキのためだけに生まれてきたカードの存在を教えて貰ったのでこれも迷わず採用。
1マナで1枚墓地増えてとこしえも消せる上にクリーチャー面がフィニッシャーになる凄いカード。
これぐらい寄せて赤黒バイクに対して体感先行は7割、後攻3割。サガを使うとしたら仕方ないといった形です。
もし自分がGP出る側だったらNEXTに切り替えてたと思います。
それぐらい無理やり組んだ感あるので。
時間が足りずバイク対面以外は全く想定してない構築です。
もっと上手い事形にまとめられたなとは。
■オリジナル調整録
一番時間かけたのはオリジナル。
色んな構築でCS出て試そうという事で本当に色々試してました。
踊りチャージャー+運人
キラスターや赤単の殴るデッキにはこれぐらい寄せれば強いのではという発想。
没理由、リソースカードが薄すぎてアナカラー系統筆頭にコントロール系かなり重い。
成績、3位。
色々試そう型(全く参考にならない)
自分が2回CS出たうちの1回使用した形。
赤単無視したくないから蛇王門強いのではから始まった構築。
会場に着いてスリーブ入れ変えてデッキシート提出の際に買ったMロマとウォズレック4枚目を車に忘れる。
ダークネスも最低2枚欲しかったけど店に売ってない。←が10分前でその場で持ってるカード寄せ集め構築。
成績、2位。
決勝で青魔にしっかり負け。
この時に初めてシェイパーとアクアンを試してそれらだけで全試合拾ってたのでそこで試せたのは良かった。
蛇王門はマナで活躍しました。Mロマノフ無かったら本当に積んでる意味無かった。
コダマダンス投入型
マナを伸ばせばサガは強い、というのはDOOMでもペディアでも一緒のため採用。
これは逆にアナカラー等のコントロール対面には強くなるものの赤単キラスターには重い。
没理由、マナを伸ばしてもデッキが黒いのでマナに青2枚置けなくて2アクション取れない。マナ伸ばした意味がない。
成績、優勝。
コダマダンス型が感触は良いものの、青のカードが全体的に使いたいカードが多いためにマナ置きでどうしてもマナが黒多くなってしまいバランスが悪い。
コダマダンスが青かったら全て解決したのに。全員がそう思ってたところで運命のカードに出会いました。
カエル型
実質的にマナも伸ばせて、置きリソースとしても活躍するカエルを発掘。
これがGP3日前ぐらいに発見して、どうにか上手く形に出来ないか考えましたが断念。
やってる事はコダマ以上に凄く、文字に表すとややこしいぐらいの展開パターンが多数増えて、初動の動き方も変わる革命的カードではありましたが流石に3日前にそこから仕上げるのは不可能なため断念。
それともう1つは明らかに赤単の通りが良い、寄せるなら赤単を最優先だろうという考えでした。
1つ失敗があるとすればCSの赤単は評価してますが、GPでは何に当たるか分からず7-2で上がってしまえば順位先行のため本戦は厳しくなる赤単は上に行けば当たらないのではと。
結果アドオリどちらも上位は環境からは想像出来ないほどコントロール系に寄ってるし、寄せるならコントロールだったなと。
コントロール系想定するなら多分カエル型を突き詰める方向性が正解でした。
GP使用型
警官等の気持ち赤単に強いカードを入れた無難な形に。
反省点としては警官というカード、意識されすぎてただのちょっとテクニカルなスパイラルゲートでしかなくアドバンテージ取りにくい。
カードとして弱いので個人的に評価してなかったのでそこをもっと別の形で赤単にアプローチ出来たらなーと。
案として出た中で一番気になったのはテンサイジャニット。ウサブレラ戻せるニンジャストライク持ち。
あと赤単のレンジが落ちるのは想定出来たので、オリジナルもバイケンの海幻強いのではないか。
もっと上手く形に仕上げたかったと後悔。
■最後に
ここまで読んだ方なら分かると思いますが、蝕王絡めた形のサガは積めるカードの選択肢が多く環境に合わせてカスタマイズ出来ます。
どれも一長一短ではありますが、形が1つしかないDOOM型には無いメリットです。
最初は後手を捲るアプローチはハンデス。といって紹介しましたが、今じゃもう「ハンデスも出来るしマナも伸ばすし何でもしてくる」デッキです。
ただCS環境で使うにはかなり向かい風、青魔のパルテノン+赤単のウサブレラの2つを同時に寄せる構築は多分厳しい。
気が向いたらそれらを超えるアプローチ探そうかなとは思います。
本当はプレイの気にしてた事とか、色々まだ伝えきれてない事はあるもののそういうのは動画向きで、動画のが伝えやすいなと本当に思いました。
今そう簡単に動画撮らせて頂ける環境では無いのでそういったのは動画勢にお任せします。
1つだけ言うのならイザナギは5枚の中のカードの呪文を唱えるのではなく、5枚好きなカードを持ってきて手札に元々合った呪文を打つ意識で出す。
サガを探すために使う感覚を常に意識してハンドキープ行うのが大事。動画で見る演者方ですらここを意識出来てないなと印象を受けたので。
ではまたいつか会う日まで、さようなら。
■まさかの続編 4/30
1回戦 キラスター 先3◯
2回戦 4邪 後× 俺のミス下手くそすぎ
3回戦 5c 後 後3◯
4回戦 トリーヴァギャラクシールド 後◯
5回戦 赤 後◯
4-1
本戦
16 赤 後3◯
8 赤白ギャラクシー? 後4◯
準決勝 キラスター 先◯
決勝 4邪 先3◯
本当はGPで終わるつもりだったんだけど、なんやかんや悔しくて反省して改善した。
3週間ぶりに手元でループしたらまあ覚えてないのなんの。ごめんなさいほんと。
とりあえずカエルBジャック凄すぎて、GP絶対仕上げ切るべきだったと後悔。
カエルに切り替えてからぺんさんもユウキングも優勝してるし、何故GP間に合わなかったのか…
詳しいレシピ等はGW明け気が向いたら書きます。もう書くつもり無かったし、CS出るつもりもなかったけど、なんか色々噛み合った(笑)