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nut/neta/jijii

最近、結構アニメをみている。一つのタイトルを12話数、全話見るということはないけれど、ちょこちょこ色んなタイトルのアニメを齧ってはいる。

前期は負けヒロインが面白かった。もうこれは90年代~00年代のアニメを見て育ったから、と言ってしまうが、久々にアニメを見て展開に興味を持てた。最高です。

今期はNUTのネガポジアングラーを見て、キャラデええやん…と思った。

こういうアニメらしさのあるキャラデって当分見てなかった気がする。画面に気が抜けたデザインのキャラがいる安心感っていいんだよな。「このすば」とかも、初期はそういう良さがあったと思う。カチッとしたデザインもいいけど、俺はこういう幅があるの好きです。

パインジャムがアニメ会社として好きだったが、NUTも好きになった。どっかで呼んでもらえないもんか。


節約で一時抜けていたabemaに再度入り直した。チャンスの時間はやっぱ面白い。特に最近一番笑ったネタはこれ。

世間では細田守と新海誠の区別が微妙についてないということなのか、はたまた別のヘイトをネタにしてるのか。ともかくも滅茶苦茶笑った。


脚本の参考で映画「クリスマス・キャロル」を見ているが、スクルージ爺の老害っぷりがとても気持ちいい。気持ちのいい悪役って貴重だと思う。子供の頃本で読んだときも、何か言いしれぬ侘び寂びを感じて好きだった。今考えると、ジジイが主人公でオモロイって凄い事なのではと思う。

今どきのジジイが主人公って、エロ漫画か転生して若返って人生リベンジものくらいじゃないのか? いや、知らないだけでホントは色々あるんだろうけども。

キリスト教文化由来?の三賢者が訪れる下りが、結構物語ガジェット的に好きだ。「クリスマス・キャロル」でも過去現在未来のクリスマスの幽霊が訪れる。その儀式的な滑稽さと、シニカルなスクルージ爺の対比感がいい。「三人まとめて来れんのか?」とか言っちゃう感じが最高。

ともかく「クリスマス・キャロル」には物語で魅せている感覚がある。それがいい。物語られる快感とでも言うか、俺もそれを目指したい。


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やさしさ原理主義
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