文章を読めない相手とは付き合うな
SNSの出現によって世界は変わった。
SNSは、
コミュニケーションのあり方を
変えただけではない。
何より大きいのは、
情報そのものの質を変えた
という点だと思う。
SNSが本格的に使われる前は、
情報は本や雑誌で取るしかなく、
個人が持っているような個別の情報は
個別でとどまりるか仲良しグループでの共有のみ。
まったく知らない人とつながる…
みたいなことはほとんどなかった。
それを一変させたのがSNSだ。
たとえば今回の
新型コロナウィルスワクチンは
わずか1年足らずで実用化された。
これは過去のことを見ても
画期的な出来事だといえるだろう。
SNSがなければ、
このようにはならなかっただろう。
そして、SNSの歴史はまだ浅い。
ツイッター、フェイスブック、インスタ
これらとスマホがかけ合わさって、
日本に普及して、まだ10年ほどだ。
しかし、いまやSNSなしで
暮らしを成立させるのが
難しいという人やビジネスも少なくない。
なぜなら、
社会のさまざまなサービスが
SNSを前提に設計されているからだ。
情報を発信する、情報を取得する、
そしてコミュニケーションをとる、
集客する、認知してもらう、
仕事を依頼される、などなど…
キチンと『使えば』
SNSの利便性は計り知れない。
可能性の塊でもあるのだ。
あなたはSNSと、
どう付き合っているだろうか。
だが、SNSを介したコミュニケーションに
ストレスを感じている人も多いのも事実。
SNSは、本来目的とされた使われ方を越えて
個人の承認欲求やストレス解消を満たす場
として使われ、にぎわっている。
そしてあなたもご存知の通り、
匿名をいいことに、心無い誹謗中傷が
あちこちで飛び交っているのも現状だ。
僕は過去にVR関連の
Youtubeチャンネルをやっていた。
そのチャンネルはニッチということもあり、
3ヶ月で登録者1000人を越えた。
1000人もいれば
アンチは当然たくさんいるが、
登録者100人ぐらいのときから
アンチはチラホラいた。
(Youtubeは、200〜300人くらいから
アンチが出現すると言われている)
でも、当時のぼくは
アンチがいる=いい傾向
と捉えていた。
だから、アンチがいるということは
逆にそれを好きという人もいる
ということなのだ。
そして、今やっている
「DRM大学」というYoutubeチャンネルは
まあ登録者90人ほどだが、アンチがいる。
だが、いちいち構ってられないので
基本的には無視をするが、
目に余る内容に関しては
発信者情報の開示請求を行っている。
場合によっては訴訟手続きもする。
面倒だけどやむを得ない。
まあ、ぼくはそれで済む。
なぜなら、
誹謗中傷には耐性ができているからだ。
問題は、耐性のない人に
言葉の暴力が浴びせられるケースだ。
SNS上のちょっとした発言の
揚げ足をとられて
集中砲火を食らってしまう。
そこで何か反論してしまったら
もう大変なことになる。
そうやって袋だたきにあった人が
精神的に追い詰められた結果、
みずから命を絶ってしまうような
痛ましい事件も起きている。
だれもが被害者、
あるいは加害者になる危険性を
SNSはもっているのは事実だ。
このような背景もあり、
デジタルデトックスを
推奨するような流れも一部である。
SNSの使用、つまりスマホの使用を
一定期間断つことで、
メンタルの改善をはかろうとしている。
しかしぼくは、
デジタルデトックスには
あまり賛成できない。
何度かやったけど、
あまり意味は無いと思ったからだ。
時代の流れで、今後
デジタル社会はさらに
加速していくのは避けられない。
つまりSNSは、
最新の情報を得たり、
人とコミュニケーションをとるために
今後、もっと使わざるを得ないのだ。
SNSを手離すのは、
大きな損失になる。
そもそも進化している
テクノロジーに逆行するのは不可能だ。
SNSで問題とされていることを
解決するうえで大事なのは
「使う」「使わない」ではない。
『どう使うか』だ。
どうやってツールとして
使うべきかである。
どうやって自分にとって
メリットがあるように使うか。
ぼくに言わせれば、
SNSで誹謗中傷をぶつけてくるひとは、
文章力、読解力がいちじるしく欠如してる。
つまり、文章が読めない人がほとんどなのだ。
講座に参加して、
言われたことを全くやらずに
「お前は経験が足りない!金返せ!」
と返金を求めてるく人も同じだ。
もちろん、ぼくが教えたことを
すべて期日以内にこなして
それでも結果がでなければ
それは完全にぼくの実力が不足しているので
その場合はよろこんで返金する。
でも、言われたことをやらない
講座にも参加しない。
アーカイブも見ない。
そんなひとに付き合っているほど
こちらは暇ではない。
やる気のある人に
1秒でも時間をかけたほうが
よっぽどいい。
皮肉でそう言っているのではなく、
世の中には本当に文脈や行間を
まるっととらえれない人が一定数存在する。
このことをあなたは、
まず絶対に知っておいてほしい。
これを知れば、
あなたがこのような連中と遭遇してしまった場合
とるべき態度は、いたってシンプル。
しつこく絡んでくる相手はブロックする。
目に余る言葉を投げつけられたり
暴力団に関係するような発言をされたら、
警察にしっかりと被害届を出す。
そうやってあなたの対応する
スタンスをはっきりしておく。
これをきっちりやること。
なぜなら、
相手は言語能力を欠いている。
話し合って解決しようとするだけ無駄だ。
道端でイノシシに遭遇したとして
対話で解決しても無駄なのだ。
下手に刺激すると、
興奮してこちらに突っ込んでくるだけだ。
そうではなく、
機械的に処理していくのが、
SNSで情報発信をして
ストレスフリーでつき合うためのコツだ。
SNSと向き合うスタンスを
決めてみよう。
あなたの価値を発信しよう。
SNSで時間を浪費するのではなく、
SNSを、スマホを『正しく使おう』。
-やなぎおか
PS.
忘れないでください。
僕らは、僕らが目指す成功まで
あとチャレンジャ1回のところまで
きてるということを。
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