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横浜でデスカフェに参加した(2/8 土曜日)

概要

Twitterでフォローしている図書館司書のTanakaさんが主催するデスカフェに参加したので、その記録を残す。

参加したデスカフェ


https://taiwa-cafe.jimdofree.com/


Tanakaさんのデスカフェに参加した理由は、以下の三点です。

1. 知り合いのにわかーずさんが長年イベントバーでデスカフェを開催しており、過去に参加したことがあったため、他のデスカフェがどのような雰囲気なのか気になった。

2. 近親者(母親、姉)を亡くし、死について考える機会が増えたため。

3.読書が好きで、さまざまな読書サークルに参加しており、読書仲間との交流や新しい本との出会いを求めているため。

会場までと、会場の雰囲気

最寄り駅は関内駅。
会場の「波止場会館」
会場案内。
会場。
デスカフェ宣伝チラシ。
デスカフェのルール。

どんな感じのデスカフェだったのか?

参加人数は7人、場所代は500円です。

会は一部と二部に分かれています。

一部では、まず参加者が自己紹介をし、なぜこの会に参加したのか、死にどのように関わっているかを説明します。その後、各自が持ってきた死に関するテーマを3分程度でプレゼンテーションし、プレゼン後には他の参加者から質問を受け付けます。質疑応答が終わったら拍手をし、次の人へと進みます。この流れを7人全員が終えるまで行い、最後に休憩を取ります。

二部では、「自分の死」について各自が問いを出し、それをテーマに議論を行います。

知り合いのににわかーずさんのデスカフェも紹介しました。


後半は、みんなで問いたいテーマを出して、その中から一つを選んで議論する感じ。

出し合った意見。
私の意見が採用されました。

tanakaさんのデスカフェで紹介した本

読んだきっかけ

ネットの知り合い浜松さんがスペースで紹介してくださったから興味を持ったから。


どんな本なのか?

ノーベル賞を受賞した純文学作家・川端康成が、34歳のときに書いたエッセイ。非常に短く、約20ページしかないため、すぐに読める。「末期の眼」は仏教用語で、死の瞬間に見る風景や走馬灯などを意味するらしい。


内容は、自殺した先輩・芥川龍之介や、友人である梶井基次郎、古賀春江などの影響を受け、死について思索を巡らせるもの。川端は本書の中で、独自の死生観や美意識を、美しい日本語で語っている。最終的には、仏教的な考えに基づき、「自殺はよくないので、よりよく生きるべきだ」と結論づけているように読める。


しかし、皮肉にも彼自身はノーベル賞を受賞した後、その重圧によって自殺してしまうため、本書で述べたことを実現することはできなかった。



他に紹介された本たち  


次回はオンライン開催らしいです。デスカフェに興味のある方はぜひご参加ください。


Twitter(X)のログ


参加した感想

初めてこのデスカフェに参加したけれど、新しい本に出会ったり、死について自分では思いもよらなかった考えを知ったり、議論して深めたりできたのは本当に良かった。

最後に、

このnoteを読んでいただきありがとうございます。もし内容を楽しんでいただけたり、興味を持っていただけたら、ぜひいいねカンパ感想のコメント、さらには共有をしていただけると嬉しいです。これらが私のnote執筆の大きなモチベーションになります。今後も楽しんでもらえるような記事を書いていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします!

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