星宮式七対子ロジックと七対子講座
おはこんハロチャオ〜。星宮桃薫です。
今回は自分が麻雀歴15年以上を使って考えられたロジックの星宮式七対子を解剖していきたいと思います!
序章 七対子をやるにあたって
いきなりですが、質問です。七対子をやるにあたって大事な事とは何だと思いますか?
それはトイトイを捨てる事です。
当たり前なんですが、トイトイを考えてしまうと鳴いてしまってそれにより七対子という手が崩壊します。
トイトイダメ絶対!
と、言うわけでトイトイが好きで七対子なんてやらない!と言う人はこの記事を見ない方が良いです。恐らくはあまり学びがないかと・・・。
それでも七対子はやるよ!と言う人は次へお進みください。
第1章、七対子について
まあ七対子は7つの対子を作ると言う説明だけなら立直レベルと同じくらい簡単です(立直より作るのは難しいけど🤣)
とは言え七対子を作るには手牌との相談になります。
まさか両面両面の一向聴から七対子を狙う人はいないでしょ?
七対子は人によっては少ない対子でも狙う人もいますが・・・
狙う基準としては面子無し4対子から七対子を意識することを勧めます。
因みに両面塔子があったとしても一盃口や二盃口が見えない限りは七対子の意識を忘れない様にしましょう😆。
ここで七対子の和了率のデータを他の和了役との比較も兼ねて載せます
即ち!鳴いてトイトイを作る感覚と七対子を作る感覚は対して変わらないので、すぐ鳴いてトイトイを狙う人は七対子を狙って打つ事を出来るはずなのです!
あとはやる気の問題だと思います!
第2章、星宮式七対子ロジック
ここからが本編です。
実際自分はアホみたいに七対子を狙いすぎているからすぐ七対子になるのでは?みたいな人もいるかも知れません。
自分が最初から七対子だけ狙って打つのはごく稀の状況で大半が面子系を意識しながら七対子を作っている事が多いのが事実です!
ドラ受け面子を拒否した理由は
1.索子や他の筒子には手をかけにくい
2.最悪ドラを引いたら七対子決め打ちルートでもまだ和了りが見えるからです。
最初はダブ東を仕掛けて、あわよくば混一色を目指す配牌が何と七対子の聴牌🤣
どうですか?これだけみてもまだ自分が七対子ばかり狙う打ち手だと思いますか?
因みにこの聴牌は立直打てるほど有利な局面では無いので8pを切ってダマ聴、
七対子を何でもかんでもヤオチュウ牌で待てば良いとは限らないと言う事です。
出にくい中張牌でも和了れる時は和了れます。
大事なのは七対子に固執しすぎて面子を壊してまで字牌や19牌を抱え込むのは大損と言う事です(大半はオリ案件になりやすい)
お次はヨンマ編
捨て牌を見れば分かる通り、自分は面子系を狙い字牌を切り特に意識せずに七対子になってる事がわかりますよね?
因みに七対子が難しいのはココからです。
個人的に七対子は一向聴より聴牌してから和了る方が難しいと思ってます。
聴牌したら何にでも待ちを変えられるから簡単じゃないの?みたいな様に思った人は勘違いをしている可能性があります。
麻雀和了らなきゃ0点、平和系みたいに確率によるゴリ押しが効きづらいのが七対子なのです🤣。
と、なると何の牌で待てば和了りやすいのか?。
これは相手の捨て牌と自分の手牌の形と相手の手組みを予想して確率を上げる様にします。
聴牌時の場面だとわかりやすいのが上家、発を仕掛けて索子をバンバン切り筒子の混一色の様見えます。
即ちこの情報だけでも索子が和了りやすい場となっています。
筒子待ちはもちもちで和了りにくい可能性を考慮します。
これはほんのり1pが有利です。
理由としたら対面が6sでチーしています、東や西の出が早く、索子の混一色とは考えにくい、となれば本命は断么です。
1pは断么の不要牌、さらに3pを自分が2枚待ち、さらにさらに下家が2打目の早い段階で4pでその後も手出しですので二人が1pは使いにくい環境になっていそうと言うことがわかります(上家は混一色っぽいので1pが無いかはわかりませんが)
即ち七対子の待ち牌は脇が使ってなさそうだから山にありそうプラス他家がツモってきたら切るだろうという牌を色々と予測して狙っていくのが大事だと言うことがわかります☺️。
因みに確信が持てたら立直するのもありです!今回はダマでもハネマンありますので無理せずにダマにしましたが、ノミ手なら1p待ちで立直しても良いと思います🤣。
難しそうな七対子も捨て牌や鳴き情報から分かる面子オーバーからの塔子落としと大して変わらない動きをしていく訳ですね!
基本星宮式七対子ロジックはだいたいその読みがハマった時に和了れるシステムと言うのが結論なります😆。
おまけ
これは当然5s単騎にします(赤だからと言う理由以外ももちろんあります)
1、7pが2枚切れ(枚数的に7p単騎にする理由がない)
2.上家があきらかな国士またはチャンタの河(5sを使うとは思えない)
3.対面謎両面塔子落とし(5s持っていたらトップ目があんな切り方する?)
以上の事から5s待ちがかなり強い事が予想できます。
因みに19p引いたら七対子を辞めて36s待ちの一盃口に変えます🤣。(枚数は大事なので・・・😇)
第3章、七対子オカルト理論
ここからは自身の経験によるオカルト理論が入りますので、そんなオカルトありえません!と言う人は見なくても大丈夫です😇
七対子オカルトシステムNo.1「配牌でドラ表示牌が対子で来たら七対子チャンス!」
何故かと言いますと、ドラ表示牌が対子と言う事は暗刻にするためには後1枚しか無いと言う事が確定プラスドラを引いたらその隣のドラ表示牌は後1枚しか無い分ドラを使いにくくなりドラ単騎待ちの和了率も上がります。当然トイトイ自体も枚数が1枚減り和了りにくくなります。
ただしドラ表示を生かした面子形はありえますのであくまで七対子が和了りやすい場である事を理解して貰えれば充分です。
七対子オカルトシステムNo.2「一盃口カンチャン待ちの形の七対子は待ちとして強い」
さっきも似たような事を言いましたが他家が使いにくい牌で待つのは七対子ではかなり合理的で戦術なのです。一盃口カンチャン待ちの形は周りに2枚使っている分真ん中の牌は使いにくいと事になります。
これを待ちにするのは作戦的にはありです。
七対子オカルトシステムNo.3「筋対子理論は存在する」
土田さん大好き理論。これは間違いなくあると自分は思います。
何故こんな5pど真ん中待ちを立直したのですって?
完全に筋対子場を理解した結果ですよ😊。
七対子オカルトシステムNo.4「スリー数牌対子理論」
これは何かと言うと、例えば7pと7sを対子で持っている時に7mが対子になりやすいというまさに理論0の完全オカルト理論です。(説明不要)
七対子オカルト理論No.5「不調の時は七対子に手を伸ばす」
おそらく麻雀を長く打っていると面子にならず一生対子ばかり出来る経験をしていると思います。
そこで不調だ!とは思わず七対子を和了れるチャンス!と思って割り切るのが大事だと思います!
トイトイにすると放銃案件なのでこの時に鳴くのは止めましょう😇
七対子オカルトシステムNo.6「他家立直時の自身が七対子手の時に暗刻になる牌は8割の確率で当たり牌」
これは経験則に基づく理論です。
他家の立直がもし両面以上の好形聴牌をしていたと仮定して、自分が七対子をやっていて対子が暗刻になってしまった安全牌では無い牌は8割の可能性で当たりです。
無駄に七対子でゼンツして放銃するのは悲しいのでダメそうな牌を引いたらしっかりオリましょう😇。
七対子は守備面の恩恵も大きいですしね😆。
終章、全世界七対子化計画
と大々的にありますが、実際は七対子は決して弱い役では無く使いこなせれば面子場や対子場で色んな和了り方をする事が出来て和了率の上昇につながるので七対子を拒否しないで受け入れて和了りにいきましょうという事です😇。
他に七対子の亜種に二盃口というのもありますがあれも実質七対子と変わらないので二盃口も積極的に狙っても良いと思います!
ここからは感想
こんな使えるかどうかわからない自分の七対子の研究成果を見ていただきありがとうございました!😊
自分にとっては初の長編大作兼今までに七対子を狙うネタバレをした事が無かったのでこれが実質初公開となります😆。
本当は7月7日(七対子の日)に公開しようと考えたのですが、この記事を完成させた日は第5期おじleagueのドラフト前でしたのでアピールも兼ねてその前に完成させようと思った限りです☺️。(執筆日は2023年、6月26日)
そして、最後に一言
我が七対子は永久に不滅です!
ありがとうございました😊。