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イヤキミ。~腹の底に潜む刺激欲を満たしてくれる漫画~

こんばんは、お久しぶりです。

この土日は東京も不要不急の外出は控えるよう自粛要請が出ているのでおとなしく家にいたのですが、そうなると、基本漫画か動画を見まくってしまいますよね。

今日は一気に最新刊まで購入してしまった

「嫌がってる君が好き」(通称:"イヤキミ")

について勝手にネタバレのレビューします。

この漫画の良さは…日常では味わえない(それに個人的には実際は味わいたくもない)性的な刺激欲を、予測不能なストーリーと可愛げ&魅力ある絵のキャラで満たせるとこ。
無理な人は無理だと思うけど、グロ以外の偏愛・変態ものがいける方は、胸糞にならないギリギリのラインを「あ、ここまでいけるか?!いけるのか、私?!」とドキドキしながら楽しめます。

個人的には、前半(1-3巻)のヒーローまことくんの方が、予測不能で変態色も狂気も気持ち悪さも強めで…惹かれるキャラ(2次元限定ね)でしたので、あのまことくんをあと3巻くらい拝みたかったな。
自身の性癖が開拓されてしまう前の、本気でまことくんのことを嫌がる頭の弱いヒロインみことちゃんを、とことんガンガンに追い詰めて、興奮した姿をみせてほしかった。

↑ はい、こちらからまことくんの変態っぷり、狂気っぷりが見えてきますよね。やばい。衝撃すぎる絵ですよね。これは、ネット漫画でないと同棲中の私は買えない。涙。本当は紙で手元に置きたいけど。

この漫画がお気に入りになった理由まとめ

①大衆ウケを狙った普通の漫画では描かれないディープな変態偏愛を楽しめる
 →予定調和な大衆恋愛漫画に辟易しているオトナたちにはぶっささるはず。
②絵柄が変に少女漫画っぽくなくリアルで良い
 
→イケメン・美女のにゃんにゃんなんて見飽きたんだよ!的なちょっとひねくれものにはハマるはず。
③最終的に主人公2人がどう収束するのかが気になる
 
→この漫画の場合、何がハッピーエンドで何がバッドエンドというべきなのかがわからないくらい常識を外れているので、この作者や編集者はどう落としどころをみつけるのか見届けたい。

・・・変に丸く小さくきれいに収めるのだけはやめてほしいなー。
イヤキミみたいに設定をひねっている漫画でありがちなのは、最初の方のインパクトだけ読者をひきつけるものの、中盤から段々風呂敷をたたみはじめ最終的にきれいにまとまり面白みがなくなってしまうパターン。。そうはならないことを願って…。

こちらの漫画には期待しながら、継続して読んでいこうと思います!!

あーあ、まことくんみたいな変人に、何も知らない無知な幼いころ愛されてみたかったな。大人になってしまった今では自分の性癖出来上がっているのでちょっときついけどねwなーんて。

普通の恋愛漫画に飽きてしまったそこのオトナたち、ぜひイヤキミワールドを堪能してみて下さい♡


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