相手の時間を奪うな
こんにちはホワアスです。
noteの毎日更新をしています。
今日は「相手の時間を奪うな」という話をします。
まず最初に確認したいことがあります。
「あなたは仕事で相手の時間を奪っていませんか?」
「あなたが伝えている情報は
必要最低限まで削ぎ落とされた情報ですか?」
そこまで出来ていないと思う方は
仕事で「相手の時間を奪っている」可能性があります。
必ず最後まで読んでください。
今日は仕事で誰でもしている
「報告」を例にして説明していきます。
<報告の仕方を学ぼう>
仕事をする上で報告は必須です。
おそらく大半の方が毎日何か報告をしていることでしょう。
そんな報告のポイントを基本からお伝えします。
①結論から伝えよう
なにかを報告するときにはまず結論から伝えましょう。
これは基本中の基本です。
社会人でも大学生でも必ず覚えましょう。
報告でイチから経緯を説明されると、
何を言いたいのか本当にわかりません。
「頼むから結論から言ってくれ」
と毎回思います。
そういう報告ができない人に限って
説明が無駄に長いという特徴もあるので
本当に勘弁してほしいです。
もっと率直にいうと
仕事ができない人に多い特徴です。
これは話が伝わりにくい上に
相手の時間も奪っています。
シンプルに嫌がらせレベルです。
なので必ず「結論から伝えましょう」
最初に話の大枠を伝えることで
相手の理解が格段に上がります。
今から「私はこんな話をしますよー」
と相手に伝えましょう。
②細かく区切ろう
話はできる限り区切りましょう。
悪い例はこんな感じです。
「昨日の会議の報告ですが、まず部長が提案1を推しましたが
データを元に確認したところやはり提案1より提案の2の方が良いだろう
ということになりましたが結局時間内には決まりませんでした」
本当勘弁してくれってくらい長いですね。
これを口頭で報告されたら本当嫌になります。
良い例だとこうなります。
「昨日の会議の報告です」
「結論から言うと時間内に決まりませんでした。」
どうでしょう?
これくらいシンプルで良いんです。
「これだと情報が足りないのでは?」
と思いますか?
大丈夫です。
気になったら相手が
必ず質問してきますから。
逆に言えば
「結論だけ知りたい人」
だったら質問はしません。
そこで報告は終了です。
それで良いんです。
それくらい無駄がカットされて
必要最低限の情報があれば成り立ちます。
③相手の時間を奪っている意識を持とう
報告にだけ言えることではありませんが
仕事では「相手の時間を奪う」
という認識を忘れないようにしましょう。
わからないことがあると
すぐに人に聞く癖を持つ人は
今すぐやめましょう。
そのたびに相手の時間を奪っています。
嫌がらせ・迷惑行為です。
電話もすごく迷惑です。
相手の時間を強制的に奪っています。
相手の作業を止めて
土足で踏みにじる行為です。
電話は
「今本当に必要か?」
と考えましょう。
メールであれば
受け手にも読むタイミングの
選択権はあります。
ですが電話にはありません。
電話は相手の時間を
ダイレクトに奪う行為です。
今本当に必要かを考えましょう。
わからないことがあれば
「マニュアルには書いてあるかな?」
「他の方法も試してみよう」
まずは自分でできることを考えましょう。
大きな企業だったら
ちゃんとマニュアルがあるはずです。
それを確認した上で
わからなければ質問しましょう。
それが相手の時間を奪う前の
最低限のマナーです。
「わからないことがあればなんでも聞いてね」
と言われて何でも聞く人に伝えたいことがあります。
あれは社交辞令です。
正しくは
「自分で考えた上でわからないことがあったら聞いてね」
です。勘違いしないようにしましょう。
入社から1週間くらいの
フレッシュな新人さんだったら
許されるかもしれません。
ですが1ヶ月も同じことをしていたら
嫌われます。
あのセリフは社交辞令なので
真に受けないようにしましょう。
飲み会の席での
「今日は無礼講だから」
と言われて上司にタメ口で話すのと
同じような意味合いです。
以上
今日は「相手の時間を奪うな」という話でした。
出来ていなかった方は
明日から意識して行動を変えましょう。
それだけで
あなたの仕事の質や印象が
格段に上がります。
それでは今日はこれで終わりです。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。