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EABANK  厳選EA考察

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こんにちは!
今回は巷で話題のEABANKに関して分析かけてみました。

EABANKとは?
簡単にいうと会社自体がIB報酬をもらう代わりに通常、販売されているEAを無料で使えるというものです。(ここにしか出品していない開発者さんもいらっしゃいます)

また審査基準が、
①10年以上のバックテストを提出することを必須
②フォワードテストで良好でないと不採用
となっているので狭き門を通ってきた優良EAである可能性が高いです。

他にも利点があって、ブローカーの選択肢が幅広いです。

今回は three trader raw口座で「ワンポジ(両建て2ポジ)系」に絞って厳選してみました。なお、TDSではスプレッド補正とネガティブスリッページのみを有効にして、2010-2022現在までバックテストをしてみました。

分析項目としては下記とします。
・損益
・プロフィットファクター
・ランダムプロフィットファクター(ランダムに取引した場合より優位性が有るかの確認)
・期待利得
・シャープレシオ
・リターンレシオ
・SQN
・停滞期間
・最大DD
・取引回数
・勝率
・リカバリーファクター
・YRF(1年換算のリカバリーファクター)
・連勝
・連敗
・損益グラフ
・モンテカルロ分析(リアルフォワードからの乖離確認)

上記を総合的に評価した26個のEAをご紹介します。
ただ今回はすべて紹介するとかなり長くなるので一覧表にまとめてみました!

僕的厳選EA 紹介

スタート資金は10万円で0.01ロットでバックテストをしました。

バックテストおよび評価一覧表

一部なぜかモンテカルロ分析ができないものがありました💦

EA同士の相関性

ではこのEAたちの相関性を確認しましょう

ポジション保有の相関性

損益の相関性

色が赤に近づいている部分は相関性が高くなります。
ここでロット配分を間違えるとロスカットになる可能性が一段と高くなります。

ロット配分

①最大DDから約3万円になるようなロット配分
②資金10万でギリギリ運用できる結果+相関性から考えられるロット配分

どちらかでロットが小さくなる方を選択し運用ロットとします。

ロット配分後 合算QA


モンテカルロ分析に関してはできないEAが有った為、グラフの表示はできませんでした。
MAXDDに関しては、約35万となっていますがこちらは一部複利を使用したためあまり意味は無いかと考えます。


購入方法

10万スタートのリアルトレードは下記になります。


こちらのEA名を知りたい方は・・・

①下記リンクよりEAbankの登録をお願い致します。
※すでに登録済みの方は下記リンクより新たな口座開設をお願い致します。

②noteの購入をお願いいたします。

①、②が完了し次第、EAbank登録スクショ+note購入スクショをTwitterでDMください。下記資料を送付致します。

<購入内容>
・各EA バックテストデータ(0.01他)
・各EA QA分析
・各EA URL+紹介ページPDF
・BT一覧表
・EA(認証DLLがないと稼働しません。DLの手間が省ける程度です。)

注意事項

こちらの分析はあくまで設定例としています。ご自身の環境下でBTを行い、調整が必要な場合はご自身でしてください。

なお、損失に対する補償は致しかねます。

ご検討宜しくお願い致します。

導入EAの見直し(2023/1/4 追記)

さて、2022/10/18に公開したリアルトレードですがお陰様で186%と上出来な結果になっています。

1/3頃に認証方法が変わったので、念のため2022年12/31頃までのBTを取り直しました。

前提条件として、今まで導入したEAと新規のEAを確認する方法と致しました。(直近の3Tのネガティブスリッページは大きいので、それに合わせてTDSの設定を変更しました)

BTとロット調整

今回はすべて最小ロットでのBTとして、ロット変更は岩ライザー内で実施しました。多通貨対応のEAはすべての結果を合算したものを「1つのEA」と見なしています。

また、EA毎の相関に関してはQA分析を用いて相関が強いものはロットを1/2としました。加えて、リアル運用から前回まではDD3万としたロット調整をしていましたが、DDが低かった事と原資回収している事からDD5万としてロット調整をしました。

モンテカルロに関しては岩ライザー内で行った計算を載せています。最大DDはモンテカルロからのDDを参考にしてロットを決定しました。

※前回ロットより気持ち上がっています。

岩ライザーでの分析

前述で決定したロットを参考に岩ライザーで分析してみました。

<証拠金>

前回のPFでは複利運用が混ざっており評価がしずらい部分がありましたが、前回よりもDDが減りプロフィットファクターも上昇しました。使用停止したEAも有るので手数は減っています。期待利得に関しては、2.71→2.97と約3pointの改善が見られました。

<年間>

<月間>

<モンテカルロ分析>

ここから読み取れることは、年に2回程度3万のDDはあるということになります。加えて、回復するのに最大半年はかかるという事です。
ここだけは押さえておいてください。損失を出したからと言ってすぐに停止してしまうのは愚の骨頂です。あくまでも長期目線での運用を心掛けてください。(ネガスリを相当きつくしているので、もう少し回復までは時間かからないと考えていますが、あくまでも最悪の状況を想定しておいてください)

原資回収後の運用方針

簡単に言うと「複利」で攻めていきます。ロット表は単利では?って思いますよね・・・

複利で運用するために資金別ロット表も作成しました!

これを資金上昇に合わせて変更するのって相当めんどくさいですよね💦
そこでこのロット表に合わせた「セットファイル」と「組表示」を全て用意しました!

一部分だけ上げたいときは手打ちでも、セットファイル読み込みでもどちらでもOKです。
全体ロットの変更は資金に合わせた「組表示」をも見込むだけでOKです。
※マイアカウント等のトレード履歴を読んでいるEAは入っていないので、都度入れてください

こちらを使用することで複利での運用を可能としました。

受け取り方法

導入EAの見直し(2023/1/4 追記)以降の内容を受け取りたい方は下記条件を満たせば無料で配布致します。
・購入方法に記載ある方法をして頂いている

<配布内容>
・導入EA一式ファイル(EAbankからのDLがしなくてもOKってくらいです)
・各EA 0.01ロット TDSでのBT
・各EA 資金別セットファイル(10万~50万)
・資金別 組表示(10万~50万)
・岩ライザー結果 10万スタート
・BTまとめエクセル(前回分に追記)
・見直し前データ一式(必要な方は言って下さい)

2023年1月のマイナス収支について(2023/01/28更新)


1月はなかなか嚙み合わずマイナス収支になってしまいそうですね。ではこの結果に対してどのように捉えたら良いか僕なりに考えました。

まず経緯として・・・
①17.5万程度で1月スタート
②1/16に20万超えたので組表示を20万スタートに変更
③1/27にDD

という感じですよね。
まず確認する順序として
①BT上のDDを更新しているのか?
②していた場合にどのEAがどのような時に損失を出していたか?
③特定EAを再度確認(この際にはスプレッドとスリッページは入念に確認)
④停止基準を超えていないか?

と僕は考えています。

では今回のDDに関して①から確認します。

表からわかるように赤枠がDD部分になります。
20万設定で約5万になっています。つまり10万設定だと2.5万という事になります。

岩ライザーでも分析した通り3万程度のDDは年間約2回は起こる可能性が有ることがわかります。
つまり今回のDDは想定内の事象となります。

ですので、僕はいったん組表示を10万スタートに戻し運用するようにしました。

ただ反省点もあります。これは、昨年12月が好調でPF1.5位でていたので上振れしているかもしれない(BT上1.2)と思っていましたが、調子に乗ってロットを上げてしまった部分になります。

この反省を生かしてロットは金額で機械的に上げるのではなく、
口座内金額-6万(10万スタートBT上のDD)がロットを上げる起点としたいと考えています。例えば

22万(口座内金額)-6万=16万⇒15万スタートの組表示に変更

みたいな感じですね。後は上振れしている時にも慎重に考えて判断して行きたいです。

こちらはあくまでも一例でしかないですし人によってDDに対する捉え方は違うと思うのでこの機会に色々試行錯誤してみるのもいいと思います。


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