【たーぼうの教育ニュース②】2024年3月10日(日)
こんにちは!たーぼうです!
本日は3.11ですね。震災当時、私は大学4年生で、当日は大学で中学校に出前授業の準備で模擬授業などをゼミメンバーとやっていました。地上13階あたりにいたので、縦と横に揺れたのを今でも覚えています。その日は大学でゼミ生たちと教室に泊まりました。卒業式も自粛となり、ゼミの後輩が手作りの卒業セレモニーをしてくれました。
東北には、NPO法人底上げの矢部寛明さんを通じて、しばらくした11月に気仙沼に復興支援に行かせてもらいました。流された大型船も見ました。瓦礫の撤去作業を私もボランティアでやりましたが、瓦礫から指輪が出てきた時には言葉を失いました。
その後、働き始めてから1人旅のドライブで、女川原発・石巻市釜石の大川小学校・南三陸の防災庁舎などに行きました。それぞれの光景は、今でも覚えています。
あれからもう13年と、早いものですね。能登のこともあったので、今後も当たり前の日常を大事にしていきたいと思います。
さて、1日遅れですが、今日も思考の整理の一環で、実験的にやっています。もし良ければテキトーにご覧ください!
ということで第2弾:インタビュー・イベントの紹介です。
■1:ステキなインタビュー記事
3/11 立教大学 経営学部 中原淳先生ブログ
「現場を知っていること」は本当に「良いこと」なのか!?:「おまえは現場をわかっていない」というフィードバックが、相手に1ミリも刺さらない理由!?
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昨日紹介した妹尾昌俊さんの記事とも関連性がある内容だと思います。
現場のことを知っているからできることもあれば、できないこともあり、現場を知らないからこそできることもあれば、できないこともある。
教育現場は、いろんなことが起こります。現場にいるからこそできることもあります。しかし、現場にいることが逆に、思考を狭める可能性があると感じました。
それぞれの立場には価値があるので、言葉の背景にある部分が共有できていくと、もっと良い対話ができるようになると感じます。
さまざまな人がオープンに教育を語れることは大変でもありますが、決してマイナスではないと改めて感じました。
中原先生のブログはいつ見てもマジで面白いので、ぜひご覧ください。
※参考
3/1 東洋経済education × ICT編集部
「あの人とはわかり合えない」の前に必要な思考法、価値観が違っても対話を
教育を語るときにやってしまいがちなこと
■2:気になるイベント・団体の活動などを紹介!
3/5 認定NPO法人カタリバ
「卒業式に着る礼服がない…」教員への支援プロジェクトが始動。居住スペース等支援も。今被災地が直面している新たな課題とは
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カタリバが、被災地支援の一環で、教員に対して卒業式・始業式に着用する礼服の提供と、教員用の居住スペースの支援を行うようです。
ちょっとこれはもはや感動しました。こんなことできる組織があるんだなと、改めてすごいなと思いました。
ぜひ一度、のぞいてみてください。
今週の第1弾:教育ニュース編の記事はこちらです。
お読み頂きありがとうございました!
またお時間があればご覧ください〜!